2020年インドネシア旅行記まとめ
✔ 1日目:【ジョグジャカルタ観光】ボロブドゥール寺院の夕焼けと内部にあるマノハラホテル
✔ 2日目:【ジョグジャカルタ観光】ボロブドゥール寺院のサンライズツアーとマゲラン旅行 ← 本記事
✔ 3日目:【ジョグジャカルタ観光】世界遺産のプランバナン遺跡群とラトゥボコ、マリオボロ通りを巡ってきた
✔ 4日目:【ジョグジャカルタ観光】水の王宮「タマン・サリ」と王族が暮らす王宮「クラトン」
✔ 5日目:【バリ島観光】最大のお寺「ブサキ寺院」、棚田で有名な「テガラランライステラス」、モンキーフォレストなど名所巡りしてきた
✔ 6日目:【バリ島観光】鏡面反射で有名な「ランプヤン寺院」、絶対訪れたいエリア「クタ・スミニャック」、サンセットとビーチ
✔ 7日目:【バリ島観光】サンセットが絶景すぎる「タナロット寺院」、棚田で有名な世界遺産「ジャティルウィ・ライステラス」
マノハラホテルの無料送迎バスを利用して、ボロブドゥール寺院のサンセットを見に行きました。
コロナ禍でボロブドゥール寺院内部からのサンセットは見えず、少し離れた Bukit Dagi という小高い丘からの鑑賞となります。
メモ
本記事は8日目間の旅行記です。観光情報のみ知りたい方は、下記の表示タイトルから該当箇所を選択してください。
目次
美しすぎる絶景!ボロブドゥール寺院の朝焼け
ボロブドゥール寺院の朝焼けを見に、Bukit Dagi というボロブドゥール敷地内にある小高い丘へ、ホテルが用意してくれた無料送迎バスで移動しました。
マノハラホテルを朝5時に出発です。他の宿泊客はおらず、僕だけでした。移動中、運転手の方に話を聞くと、宿泊客は僕だけとのこと。マノハラホテルはボロブドゥール寺院を観光する人の間では定番のホテルなのですが...コロナの影響か、極端に観光客が減っているのを実感しました。
バスでの移動は10分もかからないくらいでした。到着すると、オシャレな感じの朝食会場が目に入ります。
そして、少し進むと霧に包まれたボロブドゥール寺院が見えてきます。
これはもう、写真や言葉では上手く伝えられない感動です!
動画でも撮影してるので、コチラもぜひご覧ください。
幻想的な雰囲気で、ボロブドゥール寺院の美しい姿を、心ゆくまで堪能できます。
ちなみにこの日(12月25日)は、ホテル宿泊者以外から2人、朝食を食べに来ていました。
この絶景の中食べる朝食は、最高の贅沢ですね。幸せすぎる時間を楽しめたはず。
僕は朝焼けを1時間30分くらい眺めてたのですが、ホテルの運転手の方がずっと待機してくれてました。
ホテルへ戻り朝食へ
ホテルへ戻った後、ボロブドゥール寺院が見える場所で食事をしました。昨日の夕食場所と同じです。
なかなかのボリュームで、お腹いっぱい食べることができました!
朝の天気は快晴で、食事を食べながらボロブドゥール寺院がはっきりと見えます。
ボロブドゥール寺院の見納め
ボロブドゥール寺院はすでに堪能していたのですが、せっかくの入場券2日分をもらっているので、見納めをしました。
何回見ても、その雄大さには圧倒されますね。1時間ほど見学しました。
美しい姿を見せてくれてありがとう!
天候にも恵まれて、ボロブドゥール寺院をしっかりと目に焼き付けることができました。
カーチャーターでボロブドゥール寺院周辺の観光
事前に予約しておいたカーチャーターで、本日は下記観光地を巡る予定です。→ 利用した会社:Bagus Bintang Tour & Travel
〇セログリヨ寺院(Candi Selogriyo)
〇ムンドゥット寺院(Mendut Temple)
〇パオン寺院(Candi Pawon)
〇チキンチャーチ(Chicken Church)
〇カリビル公園(Kalibiru Kulon Progo Jogja)→ 時間・天候の都合上キャンセル
カーチャーターの予約は、全て日本語のやりとりで、メールのみでした。レスポンスが早かったです。
プランは12時間・車1台で95万ルピア (7,600円)で、駐車場代や入場料は別途追加です。日本語が話せるドライバーさんが1人で、ガイドさんはいません。
朝8時にマノハラホテルまで来てもらい、夜8時までに次の宿泊先であるペソナホテルマリオボロまで送ってもらいます。
セログリヨ寺院(Candi Selogriyo)
最初に向かうのは、セログリヨ寺院です。
ボロブドゥール寺院から北に1時間30分ほど進みます。かなり山奥にあり、途中から車で行けなくなります。
車で行けるところまで進んだ後はバイクor徒歩で行くのですが、徒歩だと30-40分ほどかかるようです。僕は地元の住民にバイクを借りました。往復5万ルピア (400円)でした。
僕はバイクの運転ができないので、カーチャーターの運転手にお願いしました。このような道を進んでいきます。
セログリヨ寺院を目指す道中で、とても美しい棚田がありました!
この棚田を見に行くだけでも、十分に価値がありますよ!それくらいの絶景でした。
道中では農作業をする地元の方とすれ違いながら、セログリヨ寺院に向かいます。
少し雨が降ってきたのですが、ここまで来て後に引くこともできませんので、進むのみ!
ようやく入り口が見えてきました。
ここから、少し階段を上っていきます。運動不足の僕には少しハードでした😅
ようやく到着です!が、残念ながら中には入れませんでした。
ボロブドゥール寺院と同様に、コロナの影響でしょうか...外から眺めることにします。
9世紀ごろに建てられたヒンドゥー教の寺院だそうです。もともとは別の場所にあったとのこと。
セログリヨ寺院では、観光客には一人も会いませんでした。入場料は25,000ルピア (200円)ですが、入場ゲートにも誰もいませんでした。今は入れないので、観光客が来ることを想定していないようですね。
マゲラン伝統料理を食べに行きました
ツイッターで、インドネシア人よりマゲラン伝統料理を教えてもらったので、食べに行きました。
※ボロブドゥール寺院もマゲランという地域にあります。
敷地内に入れますけど, 登れませんですか, 写真取り放題ですね, たのしんでくださいね。
ちなみに, マゲランにいますから, 伝統的な食べ物は "Mangut Lele & Kupat Tahu Magelang です”時間が間に合ったら食べて見てください
— nurul izza liranti (@liranti) December 24, 2020
Warung Makan Mbak Sri というローカルなお店で、食べました。(リンク先: Google Map)
ボロブドゥール寺院の近くにあるお店ですね。
Lele はインドネシア語で「ナマズ」という意味。ナマズを食べるのは初めてですが、何事も挑戦です!
こちらが Mangut Lele です。味が全く想像できませんね。
食べてみての感想ですが、美味しかったです。ちょっと辛みがありますが、日本人の口にも合いますね。
写真の料理に飲み物をプラスして、価格は4万ルピア(320円)ほどだったと思います。
ムンドゥット寺院(Mendut Temple)
さて、昼ごはんも食べ終わったところで、ムンドゥット寺院へ向かいます。といっても、昼食場所にめちゃくちゃ近いです。
ムンドゥット寺院は8世紀末〜9世紀初頭に作られ、ボロブドゥール寺院やパオン寺院(後述)よりも古いそうです。
入場料はムンドゥット寺院とパオン寺院合わせて10,500ルピア(84円)でした。外国人観光客(インドネシア非在住)は21,000ルピア(168円)。
歴史あるムンドゥット寺院ですが、残念ながらその全容を見ることはできませんでした😓
巨大なガジュマルの木も、シンボルの1つです。
ムンドゥット寺院は、このような外観になっているようです。着席仏像が有名ですね。
ボロブドゥール関連遺産
「パオン寺院」1945/8/17独立記念日の為、国旗が各所、あげられてる。
「ムンドゥッ寺院と珍しい着席仏像」
Paon temple,Mendut temple.The national flags for independence day on 17th Aug. #Java #Indonesia pic.twitter.com/6uMzIGqByx— Elizabeth (@elijpn) August 13, 2018
パオン寺院(Candi Pawon)
つづいて、パオン寺院を見に行きます。ムンドゥット寺院とかなり近いです。
パオン寺院は8世紀〜9世紀に作られ、内部には石造の像があったそうですが、現在は何も残されていません。
かなり小さな寺院なのですが、彫刻は細かく美しいので、見に行く価値は十分あります!
チキンチャーチ(Chicken Church)
ボロブドゥール寺院を少し西に進むと、チキンチャーチ(Chicken Church)があります。
チャーチ(Church)という名前なので、教会ですね。
コロナの影響で入場者数を100人に制限していたので、ここで1時間30分ほどでしょうか、足止めを食らいました。
雨で足止めをくらい、観光できなくなった男
Chicken Church に入れない😂
コロナのせいで上限100人にしていて、今は人でいっぱいみたいです。
16時に閉まるのですが、雨が強すぎて動けなさそう😅
前向きにとらえて、昨日の晴れている間にボロブドゥールを見れて良かったと考えよう! pic.twitter.com/dnLl2WcqKs— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) December 25, 2020
16時までに入場しないといけませんが、なかなか入場できず。雨も土砂降りになってきて、身動きが取れなくなりました。
それでも、なんだかんだで15時過ぎには入場できました。入場料は25,000ルピア(200円)。
個人的にはかなりオススメの観光地でした。というのも、インドネシア人のガイドさんがめちゃくちゃ親切だったからです。
Chicken Church
1988年から建設が始まったそうです。
Churchと名前はついていますが、宗教にかかわらず全ての人に開かれた施設だそう。
インドネシア人のガイドさんは大変親切でした。雨だと屋上からの景色を見ることはできませんが、中にはカフェもあり、景色を楽しみながらのんびりできますよ! pic.twitter.com/Mz54XAbvU8— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) December 26, 2020
チップの要求など一切なく、疑問に思ったことはなんでも答えてくれました。
中にはカフェも併設されており、晴れていれば美しい景色を楽しみながらコーヒーを飲むこともできますよ。
また、晴れていれば屋上に上がることもでき、そこからの景色は絶景なんだとか。次は晴れている時を狙って行きたいです☺️
建物の天井には十字架のマークがありました。
1988年から始まった建設当時の写真。何もない場所で、一から作り上げた様子が分かりますね。
晴れていたら、間違いなく絶景が広がっていますね。本当に自然の中にあるのを実感できます。
カフェは屋内でも屋外でも楽しめます。
カリビル公園(Kalibiru Kulon Progo Jogja)
チキンチャーチ(Chicken Church)を見終わって、車へ戻ると16時30分くらいでした。
ここから カリビル公園 (リンク先: Google Map) までは順調に行っても1時間30分。天気も悪いし、夕焼けの時間には間に合わなそうだったので、キャンセルしました。
ちなみに、このような場所です。美しい大自然に囲まれた、まさに絶景ですね☺️いつか見に行きます!
https://t.co/Eo1jt5tb7J Kalibiru - Wisata Kulon Progo Jogjakarta - Kalibiru, Wisata Di Kulon Progo Jogja Ini Ema... pic.twitter.com/JljkqeXFAd
— Travelling Indonesia (@tourbeautyindo) August 24, 2016
ペソナホテルマリオボロまで移動
というわけで、チキンチャーチ(Chicken Church)からペソナホテルマリオボロまで移動して、今日の旅は終了です。
多少の渋滞に巻き込まれ、ホテルに到着したのは18時ごろ。日本語が話せる運転手さんとはホテルでお別れです。1日中、ずっと一緒に行動してたので、別れの瞬間は寂しいですね😭
そして、受付を済ませ、部屋で荷物整理していると...ホテルのスタッフさんがクッキーをプレゼントしてくれました。こういうサービスはすごく嬉しいですね☺️
部屋の写真も載せていきますね。
2泊で1.78jt(14,000円)。部屋は一人だと狭く感じませんでした。清潔感もあり、ホテルのスタッフさんも親切です。
シャワーもお湯がしっかり出ます。ジョグジャカルタ最大の観光地区 "マリオボロ通り" までのアクセスが良いですね。
朝食無料、夕食は1食分無料のチケットをいただきました。
早速、ホテル内で夕食を食べに行きます。人はほとんどおらず、貸し切り状態でした。
ご飯はあっさりしたものを食べました。ビュッフェ形式です。種類は多くないものの、おいしかったです。
マリオボロ通りの散策
ジョグジャカルタ最大の観光地区であるマリオボロ通りを見に行きました。
疲れ果てていたので、一部だけ行ったのですが、かなり賑わっているのが分かります。
路上には露店がたくさんあり、多くの人が写真を撮っていました。馬車や人力車も走っていて、コロナ禍と感じないほどの賑わいでした。
ペソナホテルマリオボロから徒歩圏内です。5分ほどで着きます。
この日は15分ほど散策して、ホテルへ戻ってすぐ寝ました。
明日はプランバナン寺院群とその周辺の遺跡を観光に行くので、しっかり寝て体力回復します!
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