2020年インドネシア旅行記まとめ
✔ 1日目:【ジョグジャカルタ観光】ボロブドゥール寺院の夕焼けと内部にあるマノハラホテル
✔ 2日目:【ジョグジャカルタ観光】ボロブドゥール寺院のサンセットツアーとマゲラン旅行
✔ 3日目:【ジョグジャカルタ観光】世界遺産のプランバナン遺跡群とラトゥボコ、マリオボロ通りを巡ってきた
✔ 4日目:【ジョグジャカルタ観光】水の王宮「タマン・サリ」と王族が暮らす王宮「クラトン」
✔ 5日目:【バリ島観光】最大のお寺「ブサキ寺院」、棚田で有名な「テガラランライステラス」、モンキーフォレストなど名所巡りしてきた ← 本記事
✔ 6日目:【バリ島観光】鏡面反射で有名な「ランプヤン寺院」、絶対訪れたいエリア「クタ・スミニャック」、サンセットとビーチ
✔ 7日目:【バリ島観光】サンセットが絶景すぎる「タナロット寺院」、棚田で有名な世界遺産「ジャティルウィ・ライステラス」
昨日バリ島に到着して、今日からプライベートツアーでガッツリ観光です。
バリ島に興味のある方なら、絶対に聞いたことがある名前ばかりの観光名所を巡ってきました。
メモ
本記事は8日目間の旅行記です。観光情報のみ知りたい方は、下記の表示タイトルから該当箇所を選択してください。
本日(28日)のスケジュールは、こんな感じです。
カーチャーターで日本語ガイドさんと移動できるので、充実した旅行になりそうです。→ 利用した会社:ばり歩き
・ブサキ寺院(Pura Besakih)
・ウルン・ダヌ・バトゥール寺院(Pura Ulun Danu Batur)
・ティルタ ウンプル寺院(Pura Tirta Empul)
・テガララン ライステラス(Tegallalang Rice Terrace)
・モンキーフォレスト(Mandala Suci Wenara Wana)
・ウブド王宮(Ubud Palace)
・ゴア・ガジャ(Goa Gajah)
ホテルを出発して、まずはブサキ寺院へと向かいます。
ブサキ寺院(Pura Besakih)
バリ・ヒンドゥー教の総本山と言われるブサキ寺院。30もの寺院があります。
アグン山の中腹に位置し、天気が良ければ標高3,014mのアグン山が見えます。
多くのバリ人が訪れるため、お祈りする姿を見かけることがあるでしょう。観光客の寺院内への立入は禁止されています。
ブサキ寺院
ヒンドゥー教。バリ島で一番最初にできた、バリ最大のお寺。
Sangyangwidiというヒンドゥーの一番上の神様がいて、brahma(太陽の神様=作る)、wisnu(水の神様=守る)、siwa(風の神様=壊す)の3つに分かれてるそうです。 pic.twitter.com/tg7rx6qjmW— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) December 28, 2020
入口の受付で*入場料3万ルピア(240円)を支払い、見えてきた景色に心躍らされました。多くの寺院とアグン山が姿を見せます。
*インドネシア国外に住む外国人は6万ルピア(480円)
入口付近には現地の親子が子供に物を売らせてます。僕はずっと無視してましたが、無視しても延々とついてくるのでご注意を...
あまりにもしつこかったので、見かねたガイドさんがうまいこと言ってくれて、途中からついてこなくなりました。
遠くには海が見えますね。
標高が高いところにあり、坂道や階段を登っていきます。標高が高いからか、そこまで暑さは感じませんでした。
入口から見ると正面にアグン山、後ろには海が見えます。自然に囲まれた美しい寺院の数々、なにか不思議なパワーを感じます。
観光中、いたるところで地面に 下の写真のようなものを見つけたのですが、これはチャナンというお供え物。
悪霊へのお供え物らしく、悪いことをしないでくださいという意味が込められているそうです。観光地だけでなく、街中のいたるところで見かけると思います。
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院(Pura Ulun Danu Batur)
つづいて、ウルン・ダヌ・バトゥール寺院へ移動します。
ダヌは湖、バトゥールは地名で、近くにバトゥール山、バトゥール湖があります。
世界遺産に登録されていて、ヒンドゥー教と仏教の2つの神様(ガネーシャと仏)が祀られているとのこと。
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院へ向かう途中、右手にバトゥール山とバトゥール湖が見えるのですが、この景色が絶景なんです!
バトゥール湖は、バトゥール山の火山活動によってできたカルデラ湖です。
日本語ガイドさん、カルデラを日本語で説明できるほど流暢な日本語でびっくりしました!
この絶景を眺めながら食事をする場所がたくさんありまして、僕も絶景を眺めながら食事をいただきました。
昼食場所:GRAND PUNCAK SARI (リンク先:Google Map)
僕が座った絶景が眺められる席は、特別料金が必要でした。
食事と合わせて12万ルピア(960円)ほどと高くなかったので、記念に絶景を眺めながらの食事はいかがでしょうか?
・・・脱線してしまったので、話をウルン・ダヌ・バトゥール寺院に戻しますね💦
僕が訪れた日は、なぜか入場料が不要でした。ガイドさん曰く、今日はラッキーとのこと。
駐車場や入口は現地の人で混み合っていて、中に入るとみなさんお祈りをしていました。
Sangyangwidi というヒンドゥー教の一番上の神様がいて、wisnu(水の神様=守る)、siwa(風の神様=壊す)、brahma(太陽の神様=作る) の3つに分かれてるそうです。
緑色:Wisnu、黄色:Siwa、赤色:Brahma
上にあるお供え物は神様へ、下にあるお供え物は悪霊へ捧げます。
ガイドさんによると、宗教行事は地域ごとにあり、多くのお金と時間がかかるとのこと。
そのため、若者は宗教行事に参加しなかったり、興味を示さなかったりするそうです。経済発展に伴って地域のつながりが希薄になってきた日本と似ていますね。