新型コロナウイルスの影響で、私たちの働き方に変化が起き始めています。
「在宅ワーク」「テレワーク」「リモートワーク」
様々な呼び方をされていますが、これらの働き方にシフトしている企業が増えているようです。
こちらの東洋経済の記事では、テレワークが企業されている割合が18.9%、テレワークを命令・指示されている割合が3.2%、実際にテレワークをしている従業員の割合が13.2% と書いてあります。
これまで在宅ワークをしたことがない!という人でも、今回の騒動で初めて経験している方が増えているようです。
まだまだ収束を見せないコロナウイルスですが、コロナ騒動が収束した後も、働き方が以前と同じように戻るかわかりません。
今後は在宅ワークという働き方が主流になってくる時代が来る可能性もあります。
満員電車に乗らなくていいなんて最高!
上司の顔見なくていいとか幸せすぎる!
社内電話をとる必要がなくなってラッキー!
在宅ワークと聞くと、なんとなく憧れますよね。
「会社に行かなくてもいい」
その響きだけで、幸せになれそうです。
でも、実際に在宅ワークって実際どうなんでしょうか?
本記事では初めて在宅ワークを経験した僕が、気づいたこと・感じたことを書いていきます。
余計な雑用から解放される
会社で仕事をしている時、このように思ったことはないでしょうか?
そう、自分に関係ないことでも、一番下っ端だと雑用させられますよね。
自分のやるべきことに集中したいのに、余計なことで時間がとられます。
しかし、在宅ワークになると状況は一転します。
在宅ワークを始める前まで、このように思っていました。
なぜか集中できない
しかし・・・実際に始めると、人間の性でしょうか、集中できないんです。
やるべきことはあるんですが、なぜか集中できない。ダラダラとパソコンをいじっては、ちょっとウトウトしちゃったり・・・
それでもたまに来る上司からの連絡で、ハッと意識が戻ります。
○○の件、進捗はどうですか?
それから集中して仕事に取り掛かり、疲れたら眠くなるの繰り返しです。
作業効率は普段の60%ほどに落ちている気がします。
意志が強い人しかできないと悟った
在宅ワークを推奨している方って、SNS見てるとかなり多いですよね。
在宅ワークを取り入れてない会社は時代遅れ
出勤しないと仕事ができないという価値観は古い
この騒動をきっかけに在宅ワークを可能な限り推進すべき
いろいろな考え方を見かけます。
確かにこれからの時代は、在宅ワークが主流になってくるのかもしれません。
しかし、僕が実際に在宅ワークをして思ったことがあります。
在宅ワーク経験者の中には、絶対に同じように感じている方がいるはずです。
いつでもサボれる環境にいると、人間は楽な方に流されていきます。
そういう意味では、在宅ワークでいつも以上に力を発揮できる人は、どんな環境でもサボらずに頑張っていけるでしょう。