インドネシアで生活し始めた日本人は、おそらく最初にこう感じます。
そう、インドネシアでは自炊をしない限り、野菜摂取量が下がります。
日本だとコンビニやスーパーに行けば、栄養バランスの良いサラダがたくさん売ってありますが、インドネシアには少ないです。
本記事は、そのような疑問に答えていきます。
どこで何を食べるか
インドネシアで食事をする場所と食べる物は、概ね次の3つです。
① 外食
② 自宅(カップ麺や冷凍食品)
③ 自宅(自炊)
それぞれにメリット・デメリットがありますので、整理していきましょう。
① 外食
外食のメリットは、何といっても「美味しい料理が、手間をかけずに食べられる」ことでしょう。
インドネシアには日本食レストランも多いですし、ローカルフードのお店もたくさんあります。
ただし、ここで懸念すべきことは「野菜不足」です。
インドネシアで外食を続けていくと、野菜があまり出てこないことに気がつきます。
野菜を食べなかったからと言って、すぐに体調が悪くなるとは限りませんが、身体の元になるエネルギーは食事からできています。
食事の栄養バランスが悪いと、少しずつ身体に異変が起き始めるでしょう。
そして、お財布事情も考慮すべきです。
ローカルフードのお店なら安く食べられますが、日本食は日本と変わらないか、日本より高い価格でしか食べられません。
仮に野菜がいっぱい食べられる健康的なレストランがあったとしても、おそらく価格は高いと思います。
食事にどれくらいお金がかけられるか、自分のお財布事情と相談する必要がありますね。
② 自宅(カップ麺や冷凍食品)
自宅(カップ麺や冷凍食品)はお金もかからないし、時間もかかりません。
しかし、「健康」という、何事にも代えがたい貴重な財産を失うかもしれません。
その気持ち、めちゃくちゃわかります。
外食せずに仕事から帰ってきてクタクタの中、自炊しよう!というエネルギーはなかなか出ません。
ですが、頻繁に食べるのはオススメしません。(たまに食べるのは良いと思います)
③ 自宅(自炊)
「健康」を意識するなら、自炊が一番です。
もちろん、仕事でちょっと遅くなった日にも自炊しろ!というわけではありません。
無理のない範囲で、しかしできる限り自炊をするのをオススメします。
(野菜はあまり高くないので、お財布にも優しいです。)
ちなみに上の写真は、僕が自分で作った野菜炒めです。
僕は料理ど素人なので、全くと言っていいほど知識がありません。
しかし、インドネシアに来て10日目くらいに、こう思いました。
それから、毎日ではないですが、できる範囲で自炊することを心がけています。
仕事で忙しいときに健康面まで意識がまわらないですが、自分の身体が自分の資本、身体が壊れたら元も子もないので、なるべく自炊して健康を意識していきましょう。
メリット・デメリットのまとめ
上述したメリット・デメリットを、下の表にまとめました。
健康 | お金 | 時間 | |
① 外食 | △ | × | ○ |
② 自宅(カップ麺や冷凍食品) | × | ○ | ○ |
③ 自宅(自炊) | ○ | ○ | × |
自炊で健康的な食生活を意識しつつ、外食、たまにカップ麺・冷凍食品という感じですかね。
柔軟に対応できるようにしていきましょう。