この記事では、インドネシアで1年以上生活している僕が「インドネシア生活を便利にするアプリ」を紹介していきます。
目次
Grab(グラブ)・Gojek(ゴジェック)
インドネシアで超定番のアプリといったら、必ず名前が挙がるのが Grab(グラブ)と Gojek(ゴジェック)です。
アプリでできること
・タクシー
・バイクタクシー
・フードデリバリーサービス
他にも、荷物を配送してくれるサービスや買い物代行サービスもあるようですが、僕は利用したことがありません。
Grab と Gojek を利用する外国人は、上記3つのサービスのみ利用することになると思います。
なぜ似たようなアプリを2つも入れてるかというと、理由は2つあります。
① 場所によって、バイタクやタクシーが捕まりにくいことがある
② 観光地の駐車場では Grab のみ、Gojek のみ の駐車場が設けられていることがある
①
観光地によっては、観光地内の駐車場に Grab や Gojek のスペースが設けられていることがあります。
そのスペースまで バイタクやタクシーが来てくれるので便利なのですが、Grab と Gojek の片方しかない場合があります。
※ジョグジャカルタのプランバナンに行ったとき(2020年12月26日)、駐車場内には Grabの駐車スペースがあるのですが、Gojekはありませんでした。
②
Gojek で捕まりにくい時は、Grab でも探してみて、早く捕まったほうを利用するという方法です。
この方法で救われたことが何回かありますので、入れておくと役立つ場面があるかもしれません。
ポイント
・ Grab・Gojek ともに支払いはクレジットカードで可能です。チップを渡すのもアプリでできるので、現金のやり取りが一切発生しないのが便利なところです。
・バイタクやタクシーの料金は乗車時間ではなく、移動距離によって決まります。従って、ピックアップ先と目的地を指定する段階で料金が確定します。
・基本的に電話でのやり取りはしません。チャットでピックアップ場所やデリバリー配達希望先を書くだけでいいので、インドネシア語に不慣れな場合も安心です。
※ ただし、フードデリバリーサービス利用時に駐輪料金が発生する場合があり、その場合は現金で駐輪料金を別途支払うようにしています。
My Blue Bird(ブルーバードタクシー)
インドネシアでタクシーといったら Blue Bird(ブルーバードタクシー) でしょう。
安心安全に乗ることができるので、インドネシアに初めて来た方に特にオススメです。
ポイント
・料金は変動性と固定性の2種類から選べます。変動性だと乗車時間が長くなると料金が高くなるので、渋滞の多いインドネシアでは固定性をオススメします。変動性と固定性の価格設定はほぼ同じです。
・目的地を指定すると、必ず電話が来ます。必然的にインドネシア語を聞き取って、口頭で目的地を伝える必要が出てきます。
※固定性を選択して大渋滞にハマった場合、僕はチップを払うようにしています。
※チャット機能があるのですが、僕は何回かチャット機能でメッセージを送っても返信が来ませんでした。タクシー乗車後にチャットを送ったことを伝えたことがあるのですが、来てないよとのことでした。
アプリを利用しなくても、空港や大型ショッピングモールに停車している Blue Bird に乗っても大丈夫です。
支払いは現金になりますが、メーターを使ってくれるので、ぼったくられることはありません。
OVO(オフォ)
ショッピングモールやネットショッピングでの支払いに利用できる電子決済アプリです。
僕はショッピングモールでの買い物時に利用することが多いです。
クレジットカード対応店も多いのですが、OVO はキャッシュバックキャンペーンをやっています。
レジの前に "30% CASHBACK" などと書かれていたら、ぜひ利用してみるのをオススメします。
日本の Suica や PayPay などと似たような感じです。
Tokopedia(トコペディア)
ネットショッピングといったら Tokopedia(トコペディア) です!
日本の Amazon や 楽天 のような役割を担ってくれます。
買い物は自分でショッピングモールまで行くことがほとんどですが、
大きな商品であったり、近所に売っている場所がない時はすごく便利だなと感じています。
My Telkomsel(テルコムセル)
Telkomsel(テルコムセル) は、インドネシア在住者のほとんどが利用しているのではないでしょうか。
このアプリを入れておけば、アプリ内でインターネットの必要な分だけの通信容量を購入できます。
通信容量には様々なプランがありますが、日本の三大キャリアと比較してもかなり安いです。
銀行系アプリ(BCA, BNI など)
インドネシアで給与口座を持っている人は、BCA、BNI、BRI、Bank Mandiri のいずれかだと思います。
僕は BCAとBNIに給与が振り込まれているのですが、銀行系アプリを入れておくと大変便利です。
アプリでできること
・口座残高の確認
・送金、ネット支払い
僕は My Telkomsel の残高をチャージしたり、国際送金サービスで日本の口座へ送金したりする時に利用しています。
国際送金サービスアプリ(Wise, Topremit など)
国際送金サービスの Wise (旧 TransferWise) や Topremit と言ったアプリがオススメ!
インドネシアの口座から日本の口座への送金、もしくは日本の口座からインドネシアの口座への送金時に利用できます。
手数料は安いですし、自宅にいながら手続きが完結します。時間もかかりません。
僕はインドネシアから日本の銀行口座への送金によく利用していますが、本当に簡単です。
特に Wise は日本語で完結するので、英語やインドネシア語に自信がなくても安心です!
インドネシアの銀行口座から日本へ国際送金したい方向けに、下記記事を紹介します。
参考記事
Traveloka(トラベロカ)
飛行機やホテル、バス、電車などの予約ができるアプリです。
土日などのお休みの日に、ちょっと遠くへ出かけたいけど、タクシーだと高いしな〜とお悩みの方にオススメします。
僕は 「ジャカルタ → バンドン」「バンドン → チカラン」の区間で利用したのですが、とても安く利用できますよ!
BluePay
※このアプリは一部の方限定になります。
僕は Blue Mart という自販機での支払い時に利用しています。
インドネシアにはあまり自販機はないのですが、オフィスの中に自販機を置いている会社は多いと思います。
BlueMart の自販機であれば、現金支払いも可能ですが、アプリで支払うことができるので便利です。
まとめ
インドネシア生活は、インドネシアに来る前に想像していたよりも快適で便利です。
特に送金や電子決済サービスは日本よりも進んでいるのではないかと感じます。
これからインドネシア生活を始める方や、まさに今インドネシアで生活をしている方の参考になれば幸いです。
それでは、本記事はここまでにします。ありがとうございました!