2024年スンバ島&バリ島旅行記まとめ
✔ 1日目:【Nam Air】スンバ島観光初日のはずが飛行機トラブルで出発できず、ハネムーンが台無しに|インドネシアでのフライト遅延
✔ 2日目:【スンバ島観光】伝統集落やエメラルドグリーンのラグーン、秘境にあるビーチを巡ってきた|Waikuri Lagoon ← 本記事
✔ 3日目:【スンバ島観光】絶景の穴場ビーチ、有名な伝統集落、泥まみれの中たどり着いた水田地帯は神秘的だった|Prai Ijing
✔ 4日目:【スンバ島観光】タンボラカからワインガプへ移動!道中にある丘陵地は絶景過ぎた|Bukit Wairinding
✔ 5日目:【スンバ島観光】360度見渡せる丘陵地と山奥にある幻想的な滝壺が絶景過ぎた|Air Terjun Wai Marang
✔ 6日目:【スンバ島観光】壮大な滝と道中の絶景、丘陵地で見るサンセットは最高だった|Air Terjun Tanggedu
✔ 7日目:【スンバ島観光】観光客がいない美しいビーチ巡りとマングローブの踊る木を巡ってきた|Pantai Walakiri
✔ 8日目:ワインガプからタンボラカへ移動し、スンバ島からバリ島へのフライトで疲れ、プライベートヴィラでまったり過ごしました
無事にスンバ島に到着し、いよいよ旅のスタートです。
カーチャーターを手配しているので、空港でピックアップしてもらい、スンバ島西部を観光していきます。
手配していたカーチャーターに乗って、旅のスタート!
空港から最初の目的地「Ratenggaro Traditional Village」 へと移動します。
道中の風景がジャワ島とは全く異なり、眺めているだけでも面白い!
例えば、上の写真は腰に Golok という刀を差しているのですが、これは習慣だそうです。
実際にスンバ島西部では、色々なところで Golok を差してバイクに乗っている人や歩いている人を多く見かけました。
また、住居の形にも特徴があって、とんがりコーンの形をした屋根が特徴的です。
観光地は茅葺屋根でしたが、普通の住居はトタン屋根が多かった印象です。
また、Kuburan (お墓)が家の目の前にあります。人が亡くなったら、伝統衣装などを着て Peti Mayat (棺)に入れて土葬するそうです。
Kerbau (水牛)でしょうか。
色々な動物が道路を歩いてました。
なお、ドライバーさんからの注意点として、子どもたちに囲われてもお金を渡さないようにとのこと。
写真撮ってあげるとか、馬に乗せてあげるとか、家の中を見せてあげるとか、色々な手段を用いてお金を要求してくるそうです。
スンバ島の観光地では、「Ratenggaro Traditional Village」が一番ひどいと忠告を受けました。
Ratenggaro Traditional Village
入場料は20,000ルピア/人、ドライバー込みで3人で入場して合計50,000ルピアです。
スンバ島の伝統住居が並んでいます。
茅葺屋根でできた、屋根の天辺が高く天に伸びているのが特徴です。
馬がいて、お金を払えば乗れます。
僕たちは乗らなかったので、料金は不明です。
スンバ島の伝統的な Ikat (手織布) は有名らしく、結構良い値段がするそうです。
お土産も売っていました。伝統的なものでしょうか。
伝統住居は海沿いにあります。
また、大きな石はお墓でしょうか。伝統住居の近くにありました。
海も不思議な形をしていて面白いです。
伝統住居の入口には立派なお墓がいくつもありました。
子どもたちが「ハロー」と声をかけてくれました。
伝統住居を見学していると、子どもたちがずっと付いてきて、写真撮ってあげるとか、話しかけまくってきます。
正直めちゃくちゃしつこかったですが、ドライバーさんの忠告通り、何も払わずに済みました。
車に乗って出る時、子どもたちが車を塞いで、チップをしつこく要求してきたので、5,000ルピアだけドライバーさんが払いました。
すごい形相で「もっとよこせ!」と言ってきましたが、ドライバーさんが上手いことかわしてくれました。
この子達は学校にも行かず、親に言われた通り、観光客からお金を取ることだけを考えているそうです。
Parah (重症だ!ひどい!)と言ってましたが、意味がわかりました。ずっと付き纏われてイライラしますが、耐え忍ぶしかありません。
Pero Beach
「Ratenggaro Traditional Village」のすぐ近くにあります。
入場料や駐車料金なし。先ほどのような子どもたちもいない。
というか、観光客も人も全然いませんでした。釣り人数人と欧米人1組だけ見かけました。
ゴツゴツした岩が特徴です。
ゴツゴツした岩の間に、ピンク色の砂浜がありました。
近寄らないと見えないので、隠れビーチ感があって良いですね!とても綺麗でした。
少しだけ離れたところには舟が並んでいました。
観光客用の雰囲気ではなかったので、地元の人たちが利用しているように思いました。
Waikuri Lagoon
入場料+駐車料金 = 20,000ルピア/人です。
エメラルドグリーンに輝くラグーンは見事な美しさで、めちゃくちゃ感動しました。
スンバ島は全体的に観光客は少ないのですが、ココでは欧米人観光客を多く見かけました。
ところどころ整備されている遊歩道を歩いて、上からラグーンを眺めることができます。
危ない箇所もあるので、足元に注意して歩いてください。
ラグーンの反対側は、青い海が広がっています。
ラグーンはすぐ目の前でも見ることができます。
泳いでいる人もたくさんいました。
写真で見ても、その綺麗さが伝わると思います。
スンバ島では絶対に訪れておくべき観光地の1つですね!
休憩できるスペースもあります。結構綺麗でした。
ラグーンを遠くから眺めながらまったりするのも良い時間でした。
Pantai Mandorak
入場料+駐車料金などで、合計50,000ルピアでした。
Waikuri Lagoon のすぐ近くにあります。
2つの大きな岩から海水が流れ込んできて、扇形に広がりながら波が砂浜に押し寄せてきます。
上から眺めることもできます。
ゴツゴツした岩の上を歩くので、足元には要注意です。
透き通るような青い海と白い砂浜、ゴツい岩に囲われて不思議な流れの波が、素晴らしい風景を作り出しています。
安全柵はないので、安全には十分気をつけましょう。
美しい写真をたくさん撮れます!
すぐ近くにある「Waikuri Lagoon」と合わせて、絶対にオススメできる観光地です!!
Kawona Beach Club
ホテルへ向かいつつ、道中にある観光地に寄りました。
入場料+駐車料金で20,000ルピア/人、フリードリンク1杯付いてきました。
休憩ついでに Pisang Goreng(揚げバナナ)10,000ルピアで頼みました。
ビーチ沿いでまったり。
日々の喧騒を忘れ、波の音を聴きながらボーッとする時間は贅沢で最高です!
ヤシの木が「南国のリゾートに来た!」と実感させてくれるので好きです。
斜めに生えてるバージョンも好きです。
海も綺麗で、まったりできて最高でした!
ちなみに、小さな子どもたちはいなかったです。
Bukit Lendongara
本日最後の観光地は丘陵地です。
スンバ島東部に多い丘陵地ですが、西部にも少しあります。
入場料とかはなく、みんな適当な場所に車を停めて、各々写真を撮っていました。
ホテルへチェックインして休憩
午前中にスンバ島に到着してから、夕方まで動きっぱなしだったので、ホテルでゆっくり休憩です。
天気予報ではスンバ島の天気が良くなさそうだったので、今日は1日中晴れててラッキーでした。
スンバ島西部で見たかった箇所の多くを今日見れたので、満足度の高い一日でした😆
夕食はホテルで食べて、写真の整理をして、すぐに寝ました。
快適なホテルなので、ぐっすり休憩できました。
まとめ
観光初日は天候にも恵まれ、スンバ島西部の主要な観光地をたくさん見ることができました。
美しい伝統集落、エメラルドグリーンに輝くラグーン、扇形に広がりながら押し寄せてくる波、どこまでも続く丘陵地・・・どこも最高の観光地でした。
明日もスンバ島西部の観光で、美しいビーチや伝統住居を見に行きます。
天気予報は怪しめですが、無事に観光できることを祈って、快適なホテルで眠りに落ちました。
参考:利用したカーチャーターの会社
今回利用したカーチャーターが良かったので、下記に情報を載せておきます。
カーチャーターの会社紹介
・会社名:GUNTUR RENTAL TRAVEL TOUR MOBIL SUMBA
・料金:Rp. 800,000/日
・利用時間:朝9時から夕方〜夜まで(夕食食べ終わるまで)
※飛行機の関係で、1日だけ朝5時発で移動しました。柔軟に対応してくれました。
・言語:インドネシア語、英語
※僕たちはインドネシア語しか使ってませんが、利用者は欧米人観光客が多いと言っていたので英語も対応していると思います。
・ドライバーさんが観光地に同伴し、写真も撮ってくれた。
・時間に遅れることなく来てくれた。
スンバ島でカーチャーターが必要か?と聞かれたら、あった方が良いと思います。
スンバ島はインドネシア最後の秘境なんて言われているくらい、観光地化がほとんど進んでいません。
観光客が少なく、インドネシア語でのコミュニケーションが主流になり、町を離れれば携帯の電波が通じないエリアも多くありました。