建設コンサルタント等の業界では、技術士補の登録をする人も多いかと思います。
今回、僕が技術士補の登録を行う際に行ったことをまとめていきます。
2019年5月23日に必要書類を提出し、2019年6月2日(日)に技術士補登録証が届きました。
約10日ですね。
★技術士補の登録を行うときは、「公益社団法人 日本技術士会」のホームページを必ずご確認ください。→リンクはコチラ
技術士補登録に必要な条件
技術士補に登録するためには、以下のいずれかの条件を満たしている必要があります。
①技術士一次試験に合格している
②JABEE
本記事では、「①技術士一次試験に合格している」の場合の手続きについて書いていきます。
必要な書類
技術士補登録申請書(表)
技術士補登録申請書を日本技術士会ホームページの技術士補 登録申請書についてからダウンロードし、必要事項を記入します。
【注意すべき箇所】
・第一次試験合格証番号は「技術士第一次試験合格証」に記載してあります。
・補助しようとする技術士から受験番号・氏名・事業所の名称と所在地、電話番号を確認しておきましょう。
・日本技術士会会長の氏名を忘れずに記載しましょう。
→氏名は2019年6月1日時点では「公益社団法人 日本技術士会」のページ「技術士補 登録申請書について」で確認できます。
技術士補登録申請書(裏)
収入印紙の購入(15,000円)と登録手数料(6,500円)の振込を郵便局or銀行で行います。
登録手数料について、僕は郵便局で振込をしました。
加入者名 公益社団法人日本技術士会
郵便振替払込口座番号 00160-1-148761
※振込後、受領証をなくさないように気を付けてください!
登記されていないことの証明書
申請は【東京法務局】登記されていないことの証明申請についてからpdfをダウンロードし、必要事項を記入します。
記入後、以下の住所に必要なものを準備して郵送します。
〒102-8226 東京都千代田区九段南 1-1-15 九段第2合同庁舎
東京法務局民事行政部後見登録課
【注意すべき箇所】
・収入印紙(300円)→ダウンロードしたpdfの「登記されていないことの証明申請書」の貼り付け欄に収入印紙を貼り付ける。
・返信用封筒に切手を貼り付ける。
身分証明書
申請方法は本籍地のある市区町村で発行します。
検索方法は「身分証明書 ○○市」 と検索すればヒットするかと思います。
日本技術士会のホームページに記載通り、
「禁治産又は準禁治産の宣告の通知を受けていないこと」
「後見登記の通知を受けていないこと」
について申請を行います。
【注意すべき箇所】
・定額小為替(300円)を同封する。
・返信用封筒に切手を貼り付ける。
※必ずご自身で市区町村にご確認ください。
補助しようとする技術士の証明書
補助していただく技術士に必要事項を記入・押印してもらいましょう。
登録証発送用宛名ラベル
ラベル用紙を日本技術士会ホームページの登録証発送用宛名ラベルからダウンロードし、ラベル用紙に印刷します。
→ラベル用紙に印刷できない場合は以下のようにします。
「ラベル用紙に印刷できない場合は、普通用紙に印刷し、その裏面に両面テープを貼ってラベル状にしたもの、又は市販ラベル(縦5cm×横9cm以下)に送付先を記載したものを提出して下さい。」
※日本技術士会ホームページより引用
僕はラベル用紙を持っていなかったので、登録証発送用宛名ラベルからA4用紙に印刷し、裏面に両面テープを貼りました。
(勤務先の同意書)
補助しようとする技術士が同じ会社の場合は不要。
(文部科学大臣が指定した大学その他の教育機関の教育課程を修了したことを証する書類)
技術士第一次試験に合格し、技術士補を申請しようとする者には不要。
必要書類の提出
宛先:
公益社団法人日本技術士会 技術士試験センター 登録係
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目10番7号 新大宗ビル9階
必ず簡易書留で郵送してください。
ここまで出来れば、後は1週間から2週間ほど待てば技術士補登録証が届くかと思います。福岡市博多区に住む僕の場合は2019年5月23日に提出し、2019年6月2日に届きました。