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Tatsu04aのインドネシア生活ブログ

大手企業を辞めて、インドネシア現地採用となった人生を振り返ってみた

2021年2月6日

 

こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。

 

本記事では、自分の人生を振り返り、現状の思いと将来どうしていきたいのか考えてみます。

まずは簡単に、僕の現状を整理しました。  

 

Tatsu04aのプロフィール

 

✔ 地方理系大学院修士卒

✔ 新卒入社した大手企業を1年で退職

✔ 2020年4月、インドネシア現地採用として働き始める

 

まとまりのない記事で恐縮ですが、大手企業を辞めようか悩んでいる方現地採用として働きたいと考えている方の参考になれば幸いです。

大手企業を辞めて、インドネシア現地採用として働き始めて10ヶ月経った時点での、正直な思いを書き綴っていきます。

 

大手企業を1年で退職した

 

これまで両親には心配しかかけてこなかったので、せっかく入社できた大手企業では全力で働こうと決意しました。

 

入社して数ヶ月はやる気に満ちていて、会社が推奨している資格取得に挑戦して合格したり、残業も積極的にしたりしていました。飲み会も頻度が多かったのですが、参加するようにしていました。

ただ、長時間労働と内心は参加したくないと思っていた飲み会がきっかけで、徐々に精神的にしんどくなっていきました。

 

そして2019年11月25日(月)、いつものように会社に行く準備をして、家を出るだけなのですが、なぜか体が動きません。会社に行く足が重すぎて、心臓がバクバクしてました。

これはまずいと思い、直属の上司に体調不良と伝え、そのまま心療内科に駆け込みました。医者からはうつの症状で診断書が出せると言われたのですが、受け取ると診断書に甘えてしまいそうな気がして断りました。

2週間後くらいにまた来てくださいと言われたのですが、勝手な自己判断で通うのを辞めました。結局、精神的にしんどい日々が退職まで続くことになります。

 

Tatsu04a
今になって思うのは、自分の置かれた環境の悪い面ばかり見ていたなと思います

 

自分が今しんどいのは、会社の環境が悪いからだ!と原因を外部にあると考えた結果、恵まれた給与や福利厚生・将来性といった側面が見えなくなりました。

 

原因を外部・他者に求めるのは現実逃避の手段としては有効ですが、解決策には繋がりません。その結果、精神を壊してうつ病寸前まで行き、退職するに至ったのだと思います。

一度原因を決めつけると、第三者の意見を自分で勝手に選別してしまいます。僕の中では「自分が精神的に追い込まれた原因を会社にある」と決めつけた結果、両親や友達の意見の中で「自分にとって都合のいい意見」のみを受け入れるようになりました。

 

Tatsu04a
もちろん原因を内部(自分)に求めるのはしんどいことですし、それによって退職を回避できていたかわかりません。しかし、解決策を放棄してしまったことは反省すべきポイントです

 

退職って人生の中でも大きな出来事ですし、しなくてすむに越したことはないでしょう。

退職が悪いと言っているわけではなく、退職する前に「なぜ退職したいのか」真剣に考えるべきです。

原因を内部に求め、解決策を考えた上で、次の選択をとるべきでしょう。

 

両親の反対と決意

 

退職のきっかけは転職活動が成功したことです。

2019年の年末、ジャカルタに観光で訪れてから、インドネシアで働きたいと思うようになりました。

そして帰国後、インドネシア現地採用としての仕事を探し、skype面接を通して2-3週間ほどで内定をいただきました。

 

両親には内定をいただいた後に相談し、猛反対されました。

「心療内科に通ってることは知ってるし、転職することは否定しないが、なんでいきなりインドネシアなんだ」「しかも現地採用という不安定な雇用でいいのか」「せっかく大手企業に入社できたのに、それを辞めると将来後悔する日が来るぞ」と色々言われました。

 

両親の意見は正論であり、現地採用として働いている今でも納得できます。

 

結局、僕が折れなかったので、両親は半ば諦めのような気持ちで同意してくれました。大学院まで行かせてもらったのに、わずか1年で辞めてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。

まだ恩返しもできていません。高校・大学・社会人と逃げ続けている人生です。

 

インドネシア現地採用として働く

 

未経験業種・職種で働いており、語学力もほぼ0の状態からのスタートなので、かなり大変です。

 

僕自身の能力の低さの問題もあって、上司には叱られながら教えていただいている状態です。

全くのど素人である僕を雇ってくれたことには感謝しかありません。

 

一般的に現地採用は給料が低いと言われてるのですが、日本人というだけで現地インドネシア人の何倍もの給料を貰っていることに申し訳なさを感じまくりです。

早く仕事を覚えて給料分の貢献をしないといけませんが、上手くできていないことに焦りを感じることも多々あります。

 

インドネシア現地採用を選んだこと、ぶっちゃけ後悔してる?
クチン
Tatsu04a
自分で選んだ道なので、後悔はしていないです。インドネシアに来たのも何かの縁だと思って、前向きにインドネシアで頑張っています!

 

いろんな葛藤がありましたが、「現地採用として働くことに、前向きに頑張る心構えでいる」という感じですね。

 

 

これからの人生をどう生きるか

 

これからの人生、どう生きるか

具体的なプランは決まっていないのですが、インドネシア現地採用として頑張ろうと思います。

日本への帰国や転職は考えておらず、拾っていただいた会社に尽くそうという思いです。

 

Tatsu04a
インドネシア現地採用を選んだのも何かの縁だし、インドネシアで頑張っていく人生にしたいですね

 

仕事や将来のキャリアのことだけを考えていると疲れちゃうので、インドネシアの国内旅行も積極的にやっていきたいです。

インドネシアには美しい観光地がいっぱいあるので、インドネシアの魅力を発信していければなと思います。

 

 

本記事では、自分の人生を振り返ってみました。

将来に対する漠然とした不安やこのままではダメだという焦燥感をなくすために、改めて自分の考えを整理しました。

解決策まで導き出せなかったですが、ざっくりと「インドネシア現地採用としてこれからも頑張る」という目標が決まりました。

 

大手企業を辞めようか悩んでいる方現地採用として働きたいと考えている方の参考になる部分はあったでしょうか?

 

さいごに:インドネシア就職を検討中の方へ

 

インドネシアでの就職を考えている方へ、オススメの転職サイトを紹介させてください。

 

僕は日本の会社で働きながら、下記の転職サイトに登録して、エージェントの方と面談を進めていきました。

2020年1月当時、僕は3週間ほどで内定をいただくことができました。

エージェントの方に、履歴書の添削やオススメ求人情報の紹介、面接の練習など、様々なサポートを無料でしていただいた結果ですね。

 

 

僕の当時のスペックは、「日本での社会人経験1年未満・語学力ゼロ・専門知識なし」という絶望的な状況でした。

そんな僕が内定をいただけるまでの流れとポイントを、下記の記事で紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください!

 

 

僕のブログでは「現地採用の働き方やお金事情」「インドネシアの旅行情報」も豊富に書いています。

気になる方は、記事上部にある「現地採用」「インドネシア」のタブをクリックしてみてください。

 

それでは、本記事はここまでにします。ありがとうございました。

 

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