こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
やるべきことがあるのに、なかなか手が付けられないことってありますよね。
・資格試験の勉強しよう → SNS見てからにしよう
・食器洗い溜まってるな → この動画見てからやろう
・お風呂入らなきゃ → 今テレビ良いとこだから30分後に入ろう
こんな感じで、やらなくて良い理由を探してしまうものです。
僕もしょっちゅう似たような状態になるのですが、これだと時間がいくらあっても足りないことに気づきました。そして「やるべきことがあるのに、できていない状態」は人間にとって最もストレスのかかる状態だと感じました。
みなさんも経験があるはずです。
(ゴロゴロ過ごした後)
そこで本記事では、やらなくて良い理由を探してしまう理由と対処法について書きました。ぜひ参考にしていただければ、効率の良い時間の使い方が身に付くと思います。
やらなくて良い理由を探してしまう理由
大前提として、人間は制約や罰則がないと楽な方向へ流れていくものです。私たちが毎月働くのは、生きていくためです。働かないと、いずれ生きる術を失いますからね。
もし毎月仕事をしなくても潤沢なお金がもらえるなら、誰も働かなくなるでしょう。
みなさんはナウルという国をご存知でしょうか?太平洋上に浮かぶ、小さな島国です。
この国はもともと漁業と農業で生きていたのですが、あるとき豊富な燐鉱石が発見され、潤沢な資金を得られるようになりました。国民にその富が還元され、働かなくても生活していけるので誰も働かなくなります。そして国民総無職の状態となり、燐鉱石が尽きた今も働く気力なんてありません。
参考記事:ナウル、世界一の贅沢に溺れた国の結末
このように、人間は楽な方へ流されていく生き物であることを理解しておく必要があります。
今回の例で挙げたナウルの人たちも、燐鉱石は無限に採掘できるものではないと知っていましたが、働くという行動に移すことができませんでした。
おそらく彼らの考えは、次のような感じだと推測します。
やるべきこと:仕事
やらなくて良い理由:燐鉱石は豊富にあるから、将来枯渇するかもしれないけどまだ大丈夫
当たり前のように働いている日本人は大丈夫と考えていますか?
この考えは働くだけにとどまらず、先ほど例に挙げた「資格試験の勉強」「食器洗い」「お風呂に入る」にも通じるところがあります。
やるべきことなんだけど、やらなくて良い理由を探している人は大勢います。僕もその一人です。
やるべきことをやる方法
結論から言うと、やるべきことを思いついた段階で即行動することです。
例えば「食器洗い」をやらないといけないと考えた段階で、すぐにその行動に取り掛かることが大切です。
やらなくて良い理由を探している時間に、終わってしまうかもしれません。繰り返しになりますが、「やるべきことがあるのに、できていない状態」は人間にとって最もストレスのかかる行為です。
と考えた3秒後には食器洗いを始める、これくらいすぐに取り掛かることが大切です。悩む時間を与えず、速やかに行動しましょう。
ツイッターを見てると、同じような考え方をしている方を多く見かけました。
私の場合、自分のやるべきことができていないと、1番ストレスになる。小さい目標設定して、少しずつクリアーしてくとだんだん回復する。
— kuummi (@kuummi) December 6, 2010
思いっきり仕事ができるというのはものすごく気持ちのいいこと。正直、一番のストレス発散法。自分の場合は結局、やるべきことができていないからストレスになる。やるべきことを全て終わらせ、時間を作っていくことが大事だなあ。
— 池田潤 (@junmethod) December 30, 2011
まとめ
やるべきことを思いついたら、即行動するように心がければ、時間の使い方は有意義なものになるはずです。そしてストレスも激減します。
「毎日忙しくて時間がないから、やりたいこともできない」と言う方に、ぜひ実践していただきたいと思っています。
ぜひ、今から実践してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。