メンタル

【東南アジアから学ぶ】幸せになる方法と考え方

2020年6月2日

 

こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。

僕はこれまでに東南アジアを5回旅行し、現在はインドネシアに移住しています。

東南アジア各国における特徴として、みんな笑顔で楽しそうに生きています。悲観的な表情を見かけることはほぼないでしょう。

 

Tatsu04a
日本よりも貧しい国が多いにもかかわらず、どうして東南アジアの人たちはいつも笑顔で楽しそうなんだろう

 

日本では街で小走りで会社へ向かうサラリーマン、満員電車でせかせか歩かないといけない雰囲気、時計を頻繁に気にする人々、なんとなくピリついた空気感などを感じていました。

電車はピッタリの時間に来るし、街は綺麗だし、先進国で今日食べるものに困っている人もいないのに、どうして自殺率が高いのでしょうか。

 

日本は経済的に豊かで成熟した社会なのに、どことなくピリついた雰囲気を感じるのはなぜだろう

 

僕の東南アジア経験だけでいえば、日本よりもずっと東南アジアの人々の方が幸せそうに感じます。

水道水は飲めないし、治安は悪いし、色々な病気が蔓延してるし、ゴミは散乱してるし、渋滞はひどいし・・・日本よりも悪い点だらけです。

それでも毎日楽しそうです。その理由を知ることができれば、日本はもっと幸福感を感じられる国になるのではないでしょうか。

 

Tatsu04a
本記事では東南アジアの人々が毎日幸せに生きている理由を考え、日本人がより幸せに生きる方法と考え方を模索していきます

 

東南アジアの人たちはいつも笑顔

 

 

東南アジアを旅行したことがある人は、現地の人が毎日楽しく生きている姿を見かけたことがあると思います。

コンビニの店員、屋台のおじちゃん、道端でたむろしている若者・・・みんな楽しそうです。

笑顔というのは伝染するもので、笑顔の人がいれば周囲の人も自然と笑顔になっていきます。

 

Tatsu04a
僕は東南アジアに住み始めてから、笑顔になる回数が増えました。笑顔になると自然と幸せを感じることができますね

 

もっとゆっくり生きていい

 

 

現地に住み始めると、だんだん現地の人と同じように笑顔になっていきますし、歩くスピードもゆっくりになり、スーパーのレジがちょっと遅くても気にしなくなりました。

僕が東南アジアに来て最初に思ったことは「もっとゆっくり生きていいんだ」ということです。

 

時間に正確に生きていないからこそ、ストレスが少ない社会なんですかね
Tatsu04a
日本だと数分電車が遅れると謝罪アナウンスが流れますが、東南アジアでは数十分遅れることなんて当たり前です。誰もそのことで怒らないので、みんなゆっくりと生きています

 

時間に正確な社会も素晴らしいのですが、それがストレスを生み出す元凶になっている気もします。

ほどほどに適当な社会の方が、人間は幸せを感じられる生き物なのかもしれませんね。

 

Tatsu04a
ここで東南アジアによくある働き方の一例を紹介します

 

日本の接客は世界一とも言われるほど素晴らしいですよね。お客様第一で、接客中は常に立っていて、理不尽なお客様に対しても超丁寧な対応をします。店員側に落ち度がなくても頭を下げます。

一方、東南アジアではお客様が目の前にいなかったら床に座ってスマホをいじったり、雑談したり、コーラ飲んでたりします。みんなで楽しそうに仕事の時間を楽しんでいます。

接客レベルでいうと確実に日本より劣りますが、「ほどほどにゆっくり働く」ことでピリついた空気感がないからこそ、幸せを感じているのではと思います。

 

人前で怒らない

 

 

東南アジアの人は基本的に怒りません。過ぎたことは仕方ないよというスタンス。

彼らは人前で争い事を避けようとします。日本では人前で怒る場面に遭遇することがたまにありますが、東南アジアではタブーです。怒りのコントロールができない哀れな人間というレッテルを貼られることもあります。

 

Tatsu04a
インドネシアでは料理の注文が間違ってたり、そもそも料理が頼んだのに出てこないことがあります。そのような場面に遭遇しても、大声で怒ってはいけません。イラッとしても口調は穏やかに、的確に用件だけを伝えましょう

 

誰かが怒られているのを見るのは、気分がいいものじゃありません。東南アジアでは人前で怒らないので、みんな穏やかに生きているんだと思います。

 

責任感があまりない

 

 

責任感を持って仕事をすることは大事ですよね。ところが東南アジアでは、この責任感をあまり感じずに働いている人が多くいるように感じます。

責任感を持って仕事をすればピリついた雰囲気が出てくるので、ストレスがかかります。東南アジアでは責任感が少ないので、ゆる〜く働いている人が多いです。

経済的な発展を考えるなら全員が責任感を持って働くべきですが、現状として責任感を持って仕事をすることは難しいようです。

 

Tatsu04a
責任感が強すぎると過度なストレスを抱えますし、責任感がなさすぎると経済発展に繋がりにくいので、バランスが難しいところですね

 

いずれにしても、ゆる〜く働いている人が多いからこそ、ストレスが少なく幸せに生きているのだと思います。

 

仕事を第一に考えていない

 

 

僕はインドネシアで働いているのですが、こちらでは誰も残業しませんし、休憩時間に働くこともありません。

仕事は生きていくために仕方なくやっているという感じで、プライベートな時間を何よりも大切にしています。

プライベートを大事にするという考え方は欧米社会にも通じるところがあるかもしれません。諸外国から見たら、日本人はみんなワーカホリック(仕事中毒)に見えることでしょう。

 

Tatsu04a
上司が残ってるから帰りにくいな・・・ということもなく、定時になった瞬間電気を消して一斉に帰り始めます。なんだったら定時前にこっそり帰る準備始めてる人もいます(笑)

 

仕事よりもプライベートを大事にする考え方は、ぜひ日本にも浸透して欲しいところですね。

 

まとめ

 

東南アジアの人が幸せを感じている理由は、めちゃくちゃ簡単にまとめるとこうなります。

 

✔︎ いつも笑顔

✔︎ ゆっくり生きる

✔︎ 人前で怒らない

✔︎ 責任感があまりない

✔︎ 仕事 < プライベート

 

正直、経済的発展を優先するなら、「責任感は強く持つべき」ですし「プライベートよりも仕事を優先」させた方がいいでしょう。そうするとストレスが溜まるので、幸せから遠ざかってしまうかもしれません。

 

Tatsu04a
東南アジアから日本が幸せになるために参考にすべきポイントは「いつも笑顔」「人前で怒らない」を徹底し、「プライベートをもう少し大事にする」という考え方を取り入れることだと思います

 

すでに日本は過労死で世界的にも有名ですし、ブラック企業という言葉が生まれてから随分経ちました。最近では働き方改革が進められ、これまでの異常な働き方を抜本的に改善しようとしているところです。

日本人が幸せに感じない大きな理由として「仕事」があげられるので、まずは労働環境の改善が進めば幸せを感じる日本人は増えるでしょう。さらに、東南アジアから「ほどよいゆるさ」を取り入れれば幸福度は高くなると考えています。

 

日本人がさらに幸福になることをお祈りして、筆を置かせていただきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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インドネシア4年目|2022年9月割礼→23年1月改宗(ムスリム)→11月日本の両親へ彼女の紹介→24年国際結婚予定|趣味はインドネシア国内旅行・バイクぶらり旅

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