インドネシア現地採用として働き始めて5年目にして、初めて引越しをしました。
アパートからアパートへの引越しですが、退去時に修繕費でひと悶着ありましたので、情報を共有しておきます。
修繕費15.85Jtの請求
エージェント経由で修繕費15.85Jtの請求が来ました。
さすがに高すぎるので、詳細な価格リストを要求しました。
外国人が多く住むアパートに住んでいるので、外国人=金持ちとの考えから、吹っ掛けても問題なしと考えているのでしょう。
エージェント、会社の従業員と部屋チェック
エージェントとの部屋チェックの際、同じ会社で働くインドネシア人従業員にも協力してもらいました。
エージェントからの指摘項目について、まずは僕が説明しました。
また、実際に部屋を見てもらって、会社の従業員にも意見をもらいました。
「高すぎる。例えばこの項目だけどこの素材だから・・・」と、1つずつ説明してくれました。
エージェントも再度計算し直すとのこと。
15.85Jtがどこまで下がるか不明ですが、とにかく連絡を待ちます。
2か月の時を経て、修繕費6.1Jtまで下がったが・・・
約2か月後、修繕費用の連絡が来ました。15.85Jt→6.1Jtになりましたが、3.Kompor 2.6Jtと書いてあります。
2024年1月、料理中に突然破損し、経年劣化による故障で新しいものに交換してもらったのですが、追加費用はなしでした。
さらに言うと、部屋チェック時にも指摘されてなかったのに、2か月後に急遽あらわれた費用になります。
エージェント経由での中国人オーナーの主張は、「引っ越すと知ってたら新しいものに交換しなかった」とのこと。
それを入居者に言われても困るし、そもそも賃貸用として貸し出すならいずれにしても壊れたまま放置するわけにもいかないのでは?と思いますが、話は平行線へ。
最終的な修繕費は4.8Jtで決着
最終的には、Kompor(コンロ)交換費用を半額で計算し、トータル4.8Jtになりました。
完全には納得できませんが、これで妥協しました。これ以上の話し合いは平行線が続いて進まなそうなのと、4年間で4.8Jtならしょうがないかと思ったからです。
追加で後から色々言ってこないでねと念押しして、話し合いは終了となりました。
事前にすべき対策
今回は問題点をたくさん指摘されましたが、問題発生時にエージェントにすぐに連絡すべきです。
僕は入居して最初の2年間くらいは問題が起きるたびに、エージェントに相談して、必要に応じて無料で修理してもらってました。
問題を放置し、退去時に自分のせいではない理由をいくら並べても、全部受け入れられる可能性は低いかと思います。オーナーは収入源を失うのでなるべく出費を抑えたいでしょうから。
まとめ
インドネシアに住む外国人は、足元を見られる場面が多々あります。
今回の修繕費用も15.85Jt→4.8Jtとなったので、最初がいかにぼったくり価格だったかわかるかと思います。
そして個人的な反省点として、問題発生時への連絡を怠ったことです。
エージェントにすぐ相談していれば、問題発生要因も説明しやすいですし、オーナーとしてもまだ入居してくれてるから直してやろうという気持ちになるでしょう。
今回のインドネシアでの引越し経験から、この記事をご覧のみなさんへ注意すべき点を共有しました。
参考になる部分があれば幸いです。