こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
僕はいわゆる、社会不適合者だと自覚しています。
これまで、メンタル面で苦しんできて、嫌なことから逃げてきました。
さて、先日に下記のツイートをしました。
僕はメンタルが弱くて、社会不適合者だと思います
・うつ病
・強迫性障害
・逆流性胃腸炎逃げてばかりの人生です
・高校時代、部活を2回やめる
・社会人1年目で耐えられず、退職周りから理解されないことが多いので、同じように苦しんでいる方の、助けになるようなブログを書いていきたいです
— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a_blog) June 28, 2020
メンタル面で悩んでいるあなたへ。
僕みたいに逃げてばかりでも、生きていけます。大丈夫ですよ。
社会不適合者と自覚した日
僕は社会に出る前から、自分は社会不適合者だと感じていました。
周囲と馴染めず、高校時代は孤立しました
僕は中学生の頃までは、比較的充実した日々を過ごしていました。
小学生の頃から「強迫性障害」に苦しんでいましたが、それ以外は普通でした。
中学の時に陸上をやっていた僕は、高校で一度バドミントン部に入ったものの、やっぱり陸上がやりたいとの思いから、陸上部に入り直しました。ところが、同じ中学・同じ部活だったMが、僕を露骨に嫌い始め、少し遅れて入部した僕を、まるで初めて会ったかのような扱いをしてきました。
もともとコミュ力のない僕は、完全に陸上部で孤立。
結局、半年くらいで部活を辞めました。親には勉強についていけないから、と言いました。
この時期に、僕は自分のメンタルを守るための "自己防衛" として、嫌なこと・辛いことから逃げることを学びました。
知り合いがいない土地で、大学生活をスタートさせました
高校時代は散々な目にあったので、大学では「少人数の気が合う友達だけ作って、そこで仲良くやろう」と心に決めていました。
実際、大学時代は友達こそ少なかったですが、気の合う友達ができ、少人数のサークルにも入りました。
なんとか気の合う友達ができ、雰囲気の良いサークルに入ることができたので、周りの人間関係には恵まれていました。
ただし、嫌なことから逃げ出す癖は抜けず、複数のバイトを経験したのですが、卒業までの長期間続いたバイトは1つだけ。後はすぐに辞めました。
また、この時期は、一人暮らしを始めたこともあって、強迫性障害が悪化しました。
大学時代の症例
☑ 戸締りの確認
☑ 電気・ガスの消し忘れの確認
☑ 水道を閉めたかの確認
☑ コンセントが奥まで刺さっているか、カーテンがコンセントの差込口を覆っていないのかの確認
☑ コンセントが家具などで踏まれていないかの確認
さらに、大学3年生の時、2週間のインターンシップで慣れない負荷がかかり、逆流性食道炎にかかりました。
毎日、こみ上げてくる猛烈な吐き気と戦う日々。友達と食堂に行くことができなくなりました。
社会人生活が始まりました
ボロボロになっていた僕ですが、売り手市場の流れもあり、奇跡的に大手企業に入社しました。
「これで人生安泰だ・・・」なんて甘い考えを持っていました。
就活がうまくいったことで精神的に落ち着き、強迫性障害と逆流生食道炎はだいぶ治っていました。せっかく大手企業に入れたんだから、一生懸命働いて、ここから人生を幸せにするぞ!と意気込んでいましたね。
しかし、結論からいうと、この会社は1年で退職しました。
長時間労働と先輩からの強い叱責に耐えられず、うつ病になったのです。
この時期は、心身ともに不健康で、いろいろな症状に苦しめられました。
・このまま消えてしまいたいとの感情
・常に頭の中がモヤモヤして、スッキリしない
・夜寝てたら、寝具がビチャビチャになるほどの汗
・仕事中、急に心拍数が早くなって、なんとなく苦しい
結局、退職するまで良くなることはなく、薬を飲みつつ会社に通い続けました。
日本社会に嫌気がさして、インドネシアに逃げました
僕は現在、インドネシアで働いています。
新卒入社した会社を1年で退職後、日本社会から逃げるように、インドネシアに来ました。
今は比較的、いろいろな症状が落ち着いています。「このまま消えてしまいたい」との思いはふと出てきますが、その他は何もないですね。健康体に近づいた気がします。
正直、僕はこれからも怖いです。
これまでの人生、順調に行くことってなかったですし、必ずどこかで僕は壊れてきました。
将来は、まったくわかりません。
ただ、いろいろなしがらみを捨てて、のんびり生きていくのもアリだなと思い始めました。
自分と真剣に向き合おう
自分と真剣に向き合い、自分のことを深く知りましょう。
多様な生き方が、できる時代です
日本にいると、決められた社会のレールから落ちたら、人生おしまいといった風潮がありますよね。
その風潮に苦しめられてる人も多く「ここで逃げたらダメだ・・・」と疲弊しつつ、頑張る人が多いです。
しかし、その価値観は早く捨てた方がいいですよ。いろいろな人がいるのに、みんな同じような生き方ができるわけありません。僕は自分が社会不適合者と自覚しているので、日本から離れました。日本が悪いというわけではなく、実験のようなもので、自分がどの環境に適しているか模索しています。
正直、大手企業を退職する時、いろいろな人から、いろいろなことを言われました。
でも、僕は大手企業でがんばることだけが人生じゃないと思ったので、やめました。
世間一般の認識として「人生終わったな・・・」と思われるかもですが、大事なのは世間の評価ではなく、あなた自身です。
世間の評価を気にして、あなたが壊れたら、何も意味ありませんよ。
辛いことから、逃げてもOKです
僕はこれまで、逃げ続ける人生でした。でも、こうやって生きています。
周囲からは「ここで逃げたら人生おしまいだ」「1つの会社でやっていけないやつは、どこへ行っても同じだ」など、いろいろなことを言われることもあるでしょう。
僕の経験上、ボロボロになるまで頑張っても、何も変わらないどころか、悪化する一方です。
自分と真剣に向き合い、自分の性格をよく知った上で、自由な生き方を模索してください。
もし今、ボロボロの状態でこの記事を読んでいるなら、まずは考える時間を作ってください。
突発的にやめたり、考えなしに行動したりするのではなく、時間をかけて自分と向き合いましょう。
本記事を読んでいるあなたの気持ちが、少しでも楽に慣れば嬉しいです。
それでは、本記事はここまでにします。