メンタル

社会不適合者だと自覚した日|自分と真剣に向き合おう

2020年7月15日

 

こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。

 

僕はいわゆる、社会不適合者だと自覚しています。

これまで、メンタル面で苦しんできて、嫌なことから逃げてきました。

 

さて、先日に下記のツイートをしました。

 

 

メンタル面で悩んでいるあなたへ。

僕みたいに逃げてばかりでも、生きていけます。大丈夫ですよ。

 

社会不適合者と自覚した日

 

 

僕は社会に出る前から、自分は社会不適合者だと感じていました。

 

周囲と馴染めず、高校時代は孤立しました

 

僕は中学生の頃までは、比較的充実した日々を過ごしていました。

小学生の頃から「強迫性障害」に苦しんでいましたが、それ以外は普通でした。

 

中学の時に陸上をやっていた僕は、高校で一度バドミントン部に入ったものの、やっぱり陸上がやりたいとの思いから、陸上部に入り直しました。ところが、同じ中学・同じ部活だったMが、僕を露骨に嫌い始め、少し遅れて入部した僕を、まるで初めて会ったかのような扱いをしてきました。

 

もともとコミュ力のない僕は、完全に陸上部で孤立。

結局、半年くらいで部活を辞めました。親には勉強についていけないから、と言いました。

 

Tatsu04a
みんなが友達とワイワイ話している中、部活が終わっても誰とも話さず、黙々と帰宅するだけ。親に部活のことを聞かれても「楽しんでるよ」と伝えることしかできませんでした

 

この時期に、僕は自分のメンタルを守るための "自己防衛" として、嫌なこと・辛いことから逃げることを学びました。

 

 

知り合いがいない土地で、大学生活をスタートさせました

 

高校時代は散々な目にあったので、大学では「少人数の気が合う友達だけ作って、そこで仲良くやろう」と心に決めていました。

実際、大学時代は友達こそ少なかったですが、気の合う友達ができ、少人数のサークルにも入りました。

 

なんとか気の合う友達ができ、雰囲気の良いサークルに入ることができたので、周りの人間関係には恵まれていました。

 

ただし、嫌なことから逃げ出す癖は抜けず、複数のバイトを経験したのですが、卒業までの長期間続いたバイトは1つだけ。後はすぐに辞めました。

また、この時期は、一人暮らしを始めたこともあって、強迫性障害が悪化しました。

 

大学時代の症例

 

☑ 戸締りの確認

☑ 電気・ガスの消し忘れの確認

☑ 水道を閉めたかの確認

☑ コンセントが奥まで刺さっているか、カーテンがコンセントの差込口を覆っていないのかの確認

☑ コンセントが家具などで踏まれていないかの確認

 

Tatsu04a
大学生活は周りに恵まれましたが、僕の逃げ癖と強迫性障害で疲弊しまくりの日々でした

 

さらに、大学3年生の時、2週間のインターンシップで慣れない負荷がかかり、逆流性食道炎にかかりました。

毎日、こみ上げてくる猛烈な吐き気と戦う日々。友達と食堂に行くことができなくなりました。

 

社会人生活が始まりました

 

ボロボロになっていた僕ですが、売り手市場の流れもあり、奇跡的に大手企業に入社しました。

「これで人生安泰だ・・・」なんて甘い考えを持っていました。

 

就活がうまくいったことで精神的に落ち着き、強迫性障害と逆流生食道炎はだいぶ治っていました。せっかく大手企業に入れたんだから、一生懸命働いて、ここから人生を幸せにするぞ!と意気込んでいましたね。

 

しかし、結論からいうと、この会社は1年で退職しました。

長時間労働と先輩からの強い叱責に耐えられず、うつ病になったのです。

 

Tatsu04a
ある朝、起きているのに足が動かなくなって、会社に行くことができませんでした。そのまま心療内科に行って、うつ病と診断されました

 

この時期は、心身ともに不健康で、いろいろな症状に苦しめられました。

 

・このまま消えてしまいたいとの感情

・常に頭の中がモヤモヤして、スッキリしない

・夜寝てたら、寝具がビチャビチャになるほどの汗

・仕事中、急に心拍数が早くなって、なんとなく苦しい

 

結局、退職するまで良くなることはなく、薬を飲みつつ会社に通い続けました。

 

日本社会に嫌気がさして、インドネシアに逃げました

 

僕は現在、インドネシアで働いています。

新卒入社した会社を1年で退職後、日本社会から逃げるように、インドネシアに来ました。

 

今は比較的、いろいろな症状が落ち着いています。「このまま消えてしまいたい」との思いはふと出てきますが、その他は何もないですね。健康体に近づいた気がします。

 

正直、僕はこれからも怖いです。

これまでの人生、順調に行くことってなかったですし、必ずどこかで僕は壊れてきました。

 

Tatsu04a
仮に今が比較的良くても、明日はどうなってるかわかりません。完全復活したわけじゃなくて、やはり「このまま消えてしまいたい」との思いに、苦しめられる夜もあります

 

将来は、まったくわかりません。

ただ、いろいろなしがらみを捨てて、のんびり生きていくのもアリだなと思い始めました。

 

自分と真剣に向き合おう

 

 

自分と真剣に向き合い、自分のことを深く知りましょう。

 

多様な生き方が、できる時代です

 

日本にいると、決められた社会のレールから落ちたら、人生おしまいといった風潮がありますよね。

その風潮に苦しめられてる人も多く「ここで逃げたらダメだ・・・」と疲弊しつつ、頑張る人が多いです。

 

しかし、その価値観は早く捨てた方がいいですよ。いろいろな人がいるのに、みんな同じような生き方ができるわけありません。僕は自分が社会不適合者と自覚しているので、日本から離れました。日本が悪いというわけではなく、実験のようなもので、自分がどの環境に適しているか模索しています。

 

正直、大手企業を退職する時、いろいろな人から、いろいろなことを言われました。

でも、僕は大手企業でがんばることだけが人生じゃないと思ったので、やめました。

 

Tatsu04a
幸いにも、今は多様な生き方ができる時代ですよね。Youtube やブログなど情報発信で生きている人もいます。田舎でアルバイトなどしながら、シェアハウスで格安生活をするのもアリでしょう

 

世間一般の認識として「人生終わったな・・・」と思われるかもですが、大事なのは世間の評価ではなく、あなた自身です。

世間の評価を気にして、あなたが壊れたら、何も意味ありませんよ。

 

辛いことから、逃げてもOKです

 

僕はこれまで、逃げ続ける人生でした。でも、こうやって生きています。

周囲からは「ここで逃げたら人生おしまいだ」「1つの会社でやっていけないやつは、どこへ行っても同じだ」など、いろいろなことを言われることもあるでしょう。

 

僕の経験上、ボロボロになるまで頑張っても、何も変わらないどころか、悪化する一方です。

自分と真剣に向き合い、自分の性格をよく知った上で、自由な生き方を模索してください。

 

もし今、ボロボロの状態でこの記事を読んでいるなら、まずは考える時間を作ってください。

突発的にやめたり、考えなしに行動したりするのではなく、時間をかけて自分と向き合いましょう。

 

Tatsu04a
自分と向き合うのって、けっこう辛いんですよね。自分のダメな部分が見えてきます。でも、とても大切なことです。あなた自身が幸せな生き方ができるように、まずは時間をかけて自分と向き合う時間を作りましょう

 

本記事を読んでいるあなたの気持ちが、少しでも楽に慣れば嬉しいです。

それでは、本記事はここまでにします。

 

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インドネシア4年目|2022年9月割礼→23年1月改宗(ムスリム)→11月日本の両親へ彼女の紹介→24年1月国際結婚|趣味はインドネシア国内旅行・バイクぶらり旅

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