こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
大学院修士修了 → 新卒入社した大手企業を1年で退職 → 2020年4月より現地採用として、インドネシアで仕事をしています。
海外就職と聞くと、なんだかカッコイイ響きですよね(笑)
僕は大学生の時から、理由はわからないですが漠然とした憧れを抱いていました。
海外生活がどうしてもしたい!ということで、新卒入社した会社を1年で退職し、インドネシアにやってきました。
しかしながら、現実として現地採用者が早期に帰国してしまうケースは少なくありません。
帰国してしまう事情は様々ですが、概ね以下の理由が多いようです。
・言葉の壁が大きかった
・海外生活が自分には合わなかった
・将来の不安や劣等感を抱く生活が辛かった
自分から行きたい国を選んで、希望を持って海外生活をスタートさせたはず。
なぜ帰国してしまうのか、その理由について考えていきましょう。
ケース① 言葉の壁が大きかった
「海外就職」と聞くと、どのようなイメージを抱くでしょうか?
・外国語を使って、バリバリ働いている
・業務時間内に業務を終わらせ、プライベートも充実させている
一般的な海外での仕事のイメージって、こんな感じですかね。
なんとなく漠然とした憧れを抱くのですが、ここで苦労するのは言葉の壁です。
「勉強すればいいじゃん」と言えばそのとおりですが、語学力を高めるのは大変です。
その分、やりがいはありますけどね。
ケース② 海外生活が自分には合わなかった
そもそも「移住先の生活が自分には合わなかった」という方も多く見かけます。
自分で選んだ国なのに、なぜギャップが生じてしまうのか、不思議に思う方もいるでしょう。
この理由は、概ね以下の2つあります。
・旅行で訪れて、移住したいと感じた
・海外生活を目標にするあまり、国を選ばず内定獲得に向けて就職活動をした
それぞれ解説していきますね。
旅行で訪れて、移住したいと感じた
僕はインドネシアに住んでいるので、インドネシアを例にしようと思います。
インドネシアで最も有名な観光地はバリ島です。訪れたことがある人も多いでしょう。
バリ島を旅行して、心からバリ島のことを好きになる。素晴らしいことです。
バリ島で生活したい → バリ島の求人は少なく、ほとんどがジャカルタやその近郊か... → 同じインドネシア国内だし、バリ島へは頻繁に旅行すればいいや → あれ...なんか思ってた生活と違うな → 自分にはこの生活が合わないし、もう帰りたい
旅行で訪れた先の求人が豊富にあるとは限りません。インドネシアの場合、バリ島の求人はジャカルタやその近郊に比べると少ないです。
また、仮にバリ島での仕事が見つかったとしても、旅行と生活は違います。そのギャップに耐えられず、帰国してしまうケースがあります。
海外生活を目標にするあまり、国を選ばず内定獲得に向けて就職活動をした
先ほどの「ケース① 仕事が想像以上に辛かった」と似ているのですが、海外生活に憧れを抱きすぎて、とにかく内定獲得にだけ注力する方がいます。
移住先の国や都市にはこだわらず、なんだったら初めての場所でもOKと考える方もいるでしょう。
訪れる際は、なるべく生活者目線で周囲を見て、空気に触れて、直感的に自分に合うかどうか確かめましょう。
ケース③ 将来の不安や劣等感を抱く生活が辛かった
現地採用として働くと、一番気になるのが将来のキャリアです。
自分で選んだ道ではありますし、給与や待遇面、キャリアについて理解したつもりでしたが、このままで大丈夫かと不安になる方が多いようです。
何が目的で海外で働くのか、いつまで働くつもりなのか、将来は現地採用で学んだことを活かして何をしていくのか...
考え出すと切りがありませんが、自分の将来のことですので、真剣に考えましょう。
また、劣等感を抱える人も多いように思います。
というのも、現地採用として働くと、給与はどうしても日本の時より下がる場合が多いです。
そうすると、学生時代の同期や同年代の海外駐在員と比較してしまい、劣等感を抱くことになります。
わかった上での選択なのですが、周りの人間とつい比較してしまう方は、少し辛い思いをするかもしれません。
まとめ
大学生の時から海外に憧れを持ち、新卒入社した会社を1年で退職して海外移住しました。
現地採用歴が1年を過ぎた今、現地採用を経験して良かったなと感じています。
この記事で取り上げた不安要素の数々はもちろん存在しますが、それ以上に充実した日々を過ごせているからです。
要するに、自分の考え方と頑張り次第ではないかなと思います。
さいごに:インドネシア就職を検討中の方へ
インドネシアでの就職を考えている方へ、オススメの転職サイトを紹介させてください。
僕は日本の会社で働きながら、下記の転職サイトに登録して、エージェントの方と面談を進めていきました。
2020年1月当時、僕は3週間ほどで内定をいただくことができました。
エージェントの方に、履歴書の添削やオススメ求人情報の紹介、面接の練習など、様々なサポートを無料でしていただいた結果ですね。
現地採用におすすめの転職サイト
僕の当時のスペックは、「日本での社会人経験1年未満・語学力ゼロ・専門知識なし」という絶望的な状況でした。
そんな僕が内定をいただけるまでの流れとポイントを、下記の記事で紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください!
僕のブログでは「現地採用の働き方やお金事情」「インドネシアの旅行情報」も豊富に書いています。
気になる方は、記事上部にある「現地採用」「インドネシア」のタブをクリックしてみてください。
それでは、本記事はここまでにします。ありがとうございました。