【Part2】インドネシアで歯列矯正してみた｜抜歯

本記事は、以下の記事のつづきです。

こんにちは、Tatsu04a（@tatsu04a）です。

2020年8月15日、インドネシアで歯列矯正を開始しました。

本記事は、抜歯についてです。

抜歯

前回撮影した歯のレントゲン写真を持って、矯正歯科に向かいました。

前回の説明で、下の歯4番（第一小臼歯）を2本抜くとのことで、この日はかなり緊張していました。というのも、僕は歯を抜いた経験がないため、どれほど痛いのかわかりません。

しかも、ネットで調べてみると「めっちゃ痛くて涙出た」「麻酔しても全然効かなかった」など恐怖を感じるコメントも散見されたので、怖かったです。

受付を済ませ、おそるおそる先生のいる診察室へ入りました。担当の先生は矯正専門だった前回の先生とは異なります。

歯を抜くことに関する説明を受け、僕の場合は2本抜くので、今日一気に2本抜いてもいいし、今日1本来週1本でもいいとのこと。まずは1本抜いて、いけそうなら今日2本抜いてしまおうという結論になりました。そして、痛かったら、手を挙げてねと言われました。

まずは抜歯する歯の歯茎に、局部麻酔をしていきます。ちょっとチクッとしますが、ほぼ痛みはありません。そして歯をゴリゴリ抜いていきます。痛みは全くないのですが、無理やり抜かれてる感が怖かったです。

意外とあっけなく1本目が終わり、痛みもなかったので、そのまま2本目も抜きました。

抜歯後

抜歯部から血が出てるので、30分から1時間ほどガーゼを口に噛んだままにします。出血が止まらなかった時のために、ガーゼをいくつかもらいました。そして、いくつか注意すべきポイントの説明を受けました。

麻酔が聞いてるので痛くはないですが、とにかく喋りづらいです。その状態のまま受付に行き、次回の予約（8/15）をしました。

予約する際に、次回つける矯正装置を選びました。Audy Dental Bekasi の場合は矯正装置と値段が書いてあるカタログが置いてあるので、それを見て選びました。僕が選んだのは INSPIRE ICE (Rp. 14,5 - 16,5 juta (11.6 - 13.2万円) という目立ちにくい矯正装置です。ワイヤーの色も白くて目立ちにくいもの（coated wire: 上下で Rp. 500.000 = 4,000円 ）がいいと伝えました。

僕は抜歯当日、朝10時に食事をしてから、何も食べませんでした。

そして帰宅後のうがいも、歯磨きもしませんでした。水を飲んだくらいですね。

猛烈な痒み

抜歯後、1時間くらいでしょうか。まだ麻酔が効いていて、抜歯部の周囲や唇の感覚が鈍い中、猛烈な痒みに襲われました。

なんともいえない、身体の内側から来るような痒みです。ちょうどタクシーに乗っていたのですが、静かに悶えていました。痒いのにかけないという地獄の苦しみです。昔全身に蕁麻疹が出た時の猛烈な痒みを思い出しました。

しかし、2時間経たないくらいで麻酔が切れたのですが、このタイミングで痒みも一気に引き、喋りにくさもなくなりました。そして、痛みも特にありませんでした。

いつもある歯が2本ないので、違和感が強烈です。

費用

抜歯の費用は、以下の通りです。

日本での抜歯費用は、矯正治療による抜歯だと5,000円〜15,000円ほどかかるそうです。

そう考えると、インドネシアの抜歯費用は決して安くはないですね。

参考：https://ooki-ortho.com/clinic-blog/imformation-orthodontics/extraction-treatment/

まとめ

抜歯についてまとめました。

健康な歯を抜くことに対する抵抗感は、とても大きいです。

信頼のできる矯正歯科を見つけたり、いくつかの矯正歯科で相談しに行ったりすることが大切です。

Part3. は矯正装置の装着と費用についてまとめています。

今後、矯正治療について定期的に更新していきますので、興味のある方はぜひご覧ください。