こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
2020年8月15日、インドネシアで歯列矯正を開始しました。
海外での歯列矯正は不安も多いと思うので、どのような流れで治療が始まるのか、説明していきます。
矯正歯科を探して、予約する
最初のステップは、矯正治療を行っている矯正歯科を見つけることです。
矯正歯科に関する用語をGoogle Mapで検索しました。英語なら「Braces」、インドネシア語なら「Behel」などですね。
出てきた矯正歯科の評判を見て、評価が高いところをネット検索にかけました。いくつか候補があったのですが、僕は以下のポイントを重視しました。
✔︎ HPが見やすい
✔︎ 家から通いやすい
✔︎ SNSで積極的に情報発信している
僕が選んだ矯正歯科は Audy Dental Bekasi です。
HPも見やすく、家から通いやすく、Instagramで積極的に情報発信していることが決め手となりました。
そして、WhatsAppというメッセンジャーアプリ(LINEと似てます)で予約できるところも良かったです。言語が苦手な僕にとって、予約が電話のみだとハードルが高すぎるので・・・
7/10(金)に矯正治療をしたいとの内容を伝え、8/1(土)に予約を入れることができました。
初診日
ドキドキしながら矯正歯科に向かいました。
言語が苦手な僕は、あらかじめ矯正治療の流れを頭に入れておきました。外国語で説明されても全て理解することは、僕の言語力では困難なので、事前知識で乗り切る作戦です。
とはいえ、少しでも重要な単語だけ覚えておくと役立ちます。
矯正治療で覚えておくべきインドネシア語
・behel 歯列矯正器具
・cabut (歯を)抜く
・kumur うがい
・buka (口を)開ける
・gigit 噛む
本当はもっと知っておくべきですが、僕はこれくらいしか覚えられませんでした。
そして、矯正歯科に到着したら、受付で名前を伝えます。
名前を伝えたら、渡された紙に住所や名前を書いたり、サインしたり、コロナウイルスの感染リスクに関するアンケートに答えたりしました。
その後しばらく待機していると名前が呼ばれ、コロナウイルス対策のビニールの服と手袋を装着して、診察室へと向かいます。
初診日の治療の流れは、以下の通りでした。
1. 歯の現状の確認
2. 歯の掃除
3. 歯形をとる
4. 今後の治療方針の説明
5. 次回の予約(抜歯)
6. (別の場所で)歯のレントゲン写真を撮る
【4. 今後の治療方針の説明】では、僕の場合、下の歯4番(第一小臼歯)を2本抜く必要があるとのことでした。
【5. 次回の予約(抜歯)】では、診察終了後、受付で抜歯の必要があるので次回の予約をしたいと伝えたところ、8/9(日)にその場で予約を取りました。
【6. (別の場所で)レントゲン写真を撮る】では、PARAHITA DIAGNOSTIC CENTER という場所で歯のレントゲン写真を撮りました(同日)。矯正歯科の先生からいただく、撮影項目が書かれた紙を持っていきます。タクシーで20分ほどの距離でした。
費用
気になる費用は、以下の通りです。
Audy Dental Bekasi(計9,080円)
・矯正相談費用:Rp. 500.000(4,000円)
・歯の点検・掃除:Rp. 500.000(4,000円)
・初診料:Rp. 50.000(400円)
・コロナウイルス対策費:Rp. 85.000(680円)
PARAHITA DIAGNOSTIC CENTER(計4,800円)
・歯のレントゲン撮影2枚:Rp. 600.000(4,800円)
日本と比べて、この値段はどうでしょうか?
僕は思ったより高いな・・・と感じましたが、インドネシアの矯正装置は日本より安いと聞くので、ここは致し方ない出費ですね。
まとめ
矯正歯科の探し方から予約、初診の流れ、費用までをまとめました。
海外の矯正治療って、すごく不安ですよね。医療事情が日本と違うし、言語の壁も大きいです。
インドネシアを含む海外で矯正治療を考えている方に、少しでも参考になれば幸いです。
Part2. は抜歯についてまとめています。
今後、矯正治療について定期的に更新していきますので、興味のある方はぜひご覧ください。