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Tatsu04aのインドネシア生活ブログ

【就活】学部や専攻にとらわれて会社を選ぶのをオススメしない理由

2019年12月17日

 

Tatsu04a
こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。

 

就活をする上で、何を軸に会社を選びますか?

 

・大手企業や上場企業などの企業ブランド

・給料や福利厚生

・休日日数や労働時間

・やりがい

 

僕は "やりがい" を軸に就活をしました。

研究室で学んできた内容がとても楽しく、研究室で学んできた分野で立派な技術者になるぞ!と高い志を持って、会社を決めました。

就活では本当に興味を持った会社を見つけることができ、その1社しか受けませんでした。

ありがたいことに、内定をいただくことができ、今はその会社で新入社員として働いています。

 

しかし僕は今、会社を辞めるか真剣に悩んでいます。

専攻分野を活かせる、第一希望の会社から内定を頂いた僕が、なぜ辞めるか悩むようになったのか、その理由をお伝えします。そして、僕の経験から就活で重要なポイントをお伝えしようと思います。

 

入社した会社を選んだ理由

 

 

繰り返しになりますが、僕は "やりがい" を軸に就活をしました。

研究室で学んだ内容に興味を持ち、その分野で仕事がしたいと強く願ってました。

大学院生の頃は内定を頂いた会社のことを誰よりも調べたつもりです。

研究室生活も充実した日々で、投稿論文の執筆や学会発表、海外現地調査など精力的に取り組んでいました。

 

自分の学んできた内容が最も活かせる会社は、ここしかない!

 

面接では熱い想いを伝え、無事に内定を頂くことができました。

 

第一希望の会社に入社したのに、なぜ辞めるか悩んでいるのか?

 

 

僕が辞めたいと思っている理由は、たくさんあります。

 

・長時間労働

・飲み会が多い

・完全週休二日制なのに、土日にも仕事をしている

・ストレスが多い/常にピリピリしている

・退職者ラッシュが続き、どんよりとした雰囲気が漂っている

・先輩と絶望的に波長が合わない

 

挙げるとありすぎるのですが、代表的なのはこれくらいです。

これまで "やりがい" だけで頑張ってきましたが、ストレスの多すぎる環境は "やりがい" さえも奪っていきます。

かつてほどの熱意はもうないですし、分野変えてもいいから人間らしい生活が送りたいです。

 

僕の会社の労働環境や、ストレスにさらされ続けた僕に起きた異変は、過去記事でも紹介しています。

 

 

ストレスが心身ともに蝕んできているので、早く辞めないと本当にボロボロになって倒れるんじゃないかな・・・と心配する日々です。

 

就活で重要なポイントは2つだけ

 

僕が就活で重要だと思うポイントは2つだけです。

 

✅ やりがい < 労働環境

✅ 幅広い視野

 

やりがい < 労働環境 

 

 

どうしても強調したいことがあります。これだけは覚えておいてください。

 

やりがい < 労働環境

 

どれだけやりがいがあっても、劣悪な労働環境だと絶対続きません。

やりがいを持ってブラック企業に入社すれば、ブラックの環境に染まり、心身ともに疲弊していきます。

やりがいは適切な労働環境を前提に成立するものです。

 

幅広い視野

 

 

僕は大学生の時、研究室で学んできた内容を活かすことだけを考えていました。

そのため、就活では業界や他業種のことは一切調べませんでした。

 

しかし、世の中にはいっぱい仕事があります。

自分が知らないだけで、面白いと思える業界や会社もきっとあります。

それなのに、自分の学んできた内容を活かすことばかりを考えていては、視野が狭くなってしまいます。こうなるとすごく勿体無いですね。

 

自分が学んできた内容のことだけを考えるのではなく、本当にやりたいことを考えてみてください。その時に、大学で4年間ないし6年間学んできた内容と違う分野・業界に行くことは、勿体無く感じるかもしれません。しかし、人生は長いので、いろいろな選択肢があることを知っておくことは非常に重要です。

 

Tatsu04a
広い視野を持って、就活を進めていきましょう!

 

自分の本当の気持ちに、向き合ってみよう

 

就活をする上で、学部や専攻が足かせになっていませんか?

「分野・業界を変えると、面接で上手く説明できないしな・・・やっぱり学んできた内容で就活しようかな」と、妥協して考えるのは辞めましょう。

自分が本当にやりたいと思うことを探して、挑戦してみることが重要です。

 

僕は研究室で学んできた内容にとらわれすぎていた故に、後悔しています。

何度も繰り返しますが、自分の本当にやりたいことに向き合ってみましょう。

僕は社会人になって、本当にやりたいことに気づくことができました。

ただ、学生の時に気づいておけば将来の選択が変わっていたかもしれません。

大学生は社会に出る前の、なんでも挑戦できるボーナス期間のようなものです。

ぜひ積極的に、やりたいと思うことに挑戦してみてくださいね!

  • B!