こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
僕は新卒入社した会社を1年で退職 → インドネシア就職しました。
2020年4月より、現地採用として働いています。
本記事では、海外にいるとつい忘れられがちな出費(主に国民年金)について、お話していきます。
発展途上国の生活費 〜インドネシア編〜
あなたが働こうと考えている国は、発展途上国でしょうか?
一般的に、発展途上国の生活費は格安なので、収入は少なくても大丈夫と思われがちです。
上の表で一番の注目ポイントは、家賃・水道光熱費・交通費が0円であるところです。
僕は全額補助を受けられているので、支出がほどほどに抑えられています。もしこれらの補助がなかったら、カツカツ生活になっていたと思います。
✔︎ 現地採用の待遇
① 家賃 + 交通費支給
② 家賃支給
③ 交通費支給
④ 家賃・交通費ともに支給なし
現地採用の待遇として、もっとも多いのが ② 家賃支給 or ③ 交通費支給 でしょう。
求人を見てると、② か ③ が多く、① ならラッキー、④ もボチボチあるといった感じです。
現地採用を検討している方は、必ず手取り以外の待遇面も確認してください。
国民年金は継続すべきか
国民年金を任意継続するかしないかは、本人の自由です。
現地採用者にとって、高くない給料から17,000円を捻出するのは大変ですよね。
僕は家賃・水道光熱費・交通費が会社持ちであることを把握した上で、生活費を計算し、国民年金の任意継続を決めました。
年金に対する考え方は、いろいろあるかと思います。
僕が17,000円という決して安くない金額を払い続けている理由は、③障害基礎年金(病気や怪我で障害が残ったときのため)があるからです。何かあったときの保険的な役割ですね。
「どうせ将来もらえないから・・・」と決めつけて判断するのは良くないですよ。
加入するかしないかは、しっかりと調べた上で判断することが大切です。
持病はないか
ご存知の通り、日本は医療制度が充実しています。
日本で生活している時は、健康保険料が毎月1万円くらいして、高いな〜と思ってました。
でも、病院に行っても3割負担で治療してもらえるし、重たい病気になっても高額療養費制度で破産することはないですよね。
現地採用として海外生活を検討している方は、持病がないか確認してください。
持病の種類にもよりますが、発展途上国では治療が困難 or 治療費が高額な場合があります。
慣れない環境に加え、衛生状態も良くない発展途上国も多く、さまざまな病気のリスクも高いです。
僕は健康体で持病もないですが、インドネシアに来てから腹痛・熱・咳などで体調を崩しています。健康に自信があっても、慣れない環境下に身体がついてこないこともありますよ。
また、海外旅行保険に入ってるから安心!と思いきや、歯科治療は対象外のことも多いので注意が必要です。
海外生活中は虫歯にならないよう、気をつけましょう。
まとめ
現地採用として働く上で、考えておくべき大切なポイントをまとめました。
・収入と支出はいくらか
・奨学金の支払いはあるか
・国民年金の任意継続をするか
・持病はあるか、虫歯になりやすいか
発展途上国での生活費は安いから大丈夫!と甘く見てはいけません。
家賃、水道光熱費、食費などいろいろな出費を考えると、実はカツカツの生活だったということもあり得ます。
さいごに:インドネシア就職を検討中の方へ
インドネシアでの就職を考えている方へ、オススメの転職サイトを紹介させてください。
僕は日本の会社で働きながら、下記の転職サイトに登録して、エージェントの方と面談を進めていきました。
2020年1月当時、僕は3週間ほどで内定をいただくことができました。
エージェントの方に、履歴書の添削やオススメ求人情報の紹介、面接の練習など、様々なサポートを無料でしていただいた結果ですね。
現地採用におすすめの転職サイト
僕の当時のスペックは、「日本での社会人経験1年未満・語学力ゼロ・専門知識なし」という絶望的な状況でした。
そんな僕が内定をいただけるまでの流れとポイントを、下記の記事で紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください!
僕のブログでは「現地採用の働き方やお金事情」「インドネシアの旅行情報」なども豊富に書いています。
気になる方は、記事上部にある「現地採用」「インドネシア」のタブをクリックしてみてください。
それでは、本記事はここまでにします。ありがとうございました。