こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
僕は新卒入社した会社を1年で退職 → インドネシア就職しました。
さて、先日に下記のツイートをしました。
僕は新卒入社した会社を1年で退職しました。
40年働き続ける会社だからと、無理して残業したり、体調が良くなくても飲み会に参加したりしてました。
でも、もっと気楽に考えた方がいいですよ。無理してうつ病になったり、体を壊したりするくらいなら、辞めましょう。
辞めても案外、平気です😌
— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a_blog) July 5, 2020
新入社員の方へ。
辞めても、案外なんとかなります。
心のSOSに耳を傾けよう
僕は心のSOSを無視した結果、心身ともにボロボロになりました。
・不眠
・うつ病
・胃腸炎
・自律神経の乱れ
色々な症状が一気に、心身を蝕んできます。
当時のツイートを見ると、こんなにボロボロになっていたんだと驚きますね。
もう限界だ...
体調不良と上司に伝えた
精神科の先生に診てもらうことにする
どうしても体が動かなくて、精神的にもしんどくて、玄関から一歩踏み出して会社に行くことができなかった
今まではなんとか会社に行けてたんだけどね...一度休むと後からもっと大変なのわかってるのに
全てから逃げ出したい— Tatsu04a@インドネシア (@tatsu04a) November 24, 2019
これらの症状を経験した僕から言えるのは「ボロボロになるまで働かないでください」ということ。
特に、心がやられると、今後の人生に大きな影響を及ぼしますよ。
もしあなたが今、心療内科に通いつつ、なんとか出社している状態だったら、本当に無理しないでくださいね。
心療内科を否定するわけじゃありませんが、僕は根本原因である職場を変えない限り、症状が治ることはありませんでした。
とはいえ、新入社員で辞めるのはちょっと...
心身ともに限界を感じつつも、新入社員で退職するのは気が引けますよね。
僕は初めて心療内科に駆け込んだのが2019年11月24日、退職したのが2020年3月31日です。
4ヶ月ほど耐えつつ働いていましたが、辞めるその日まで、体調が良くなることはありませんでした。
僕が心身ともに限界を感じつつも、辞められなかった理由は「今後の人生が決まってなかったから」です。新入社員で退職したら、"1年も耐えられずに逃げたやつ" とレッテルを貼られ、今後の人生に悪影響を及ぼすと心配していました。
正直、そういう側面もあると思います。
履歴書を見て、すぐに退職する人は「長続きしない」と評価されても不思議ではありません。
すぐに辞める人は、企業側から敬遠されるのは事実です。
辞めても、案外なんとかなる話
企業から敬遠されるのは事実ですが、かといって人生が終わるわけではありません。
実際、僕もインドネシアで働くことができていますし、今は新卒入社してから3年以内に30%が辞めるとも言われていますよね。
最悪のパターンは、ボロボロになるまで働き、うつ病などで限界を迎えることです。心に負ったダメージが大きいほど、復帰までの道のりは大変です。
ボロボロになる前に、逃げることも選択肢の1つとして考えておきましょう。
無責任なことは言えませんが、逃げても案外、なんとかなります。
あなたの人生で、大切なものは何か
あなたの人生で、大切なものは何ですか?
・企業からの評価を大切に思うなら、すぐに退職すべきではありません。
・自分の心身を大切に思うなら、ボロボロになるまで働くべきではありません。
何を大切にするか、価値観は人によってさまざまです。
僕が会社を辞めたのは、自分の心身を大切に思ったからです。
大人になったら、自己責任の上で人生の選択を行うことができます。
僕は今、インドネシアで現地採用(非正規雇用)として働いているのですが、人生の幸せ度は上がりました。
この選択をして思ったことは、自分で選んだ人生だと、後悔しないということですね。僕は非正規雇用という不安定な立場ながらも「これで失敗しても、やりたいことができたから満足」と考えています。
やりたいことを我慢すると、後悔が残るかもしれません。
僕は「自己責任の上で自由に生きる」ことを選びました。
人生は長いので、気楽に生きよう
人生100年時代とも言われます。
長い人生なので、道を間違えたり、止まったりすることもあるでしょう。
それで人生が終わることはないので「なるべく楽しく生きる」ことを優先するのもアリです。
「社会のレール」とか「大手企業」とかに人生を縛られてると、しんどくないですか?
僕は理系大学院を出て、一部上場企業に入社したので、会社を辞める時に周囲から反対されまくりでした。
ボロボロになってる時にも「将来の人生のためにも、今は我慢するんだ!」とアドバイスをもらい、4ヶ月ほど耐えました。
でも、状況は良くならなくて辞めました。
結婚とか子育てとか、自分以外のことを考えないといけないなら、話は変わってきます。
僕は独り身だったので、自分の人生を充実させる方向に変えました。
もちろん、将来のことはわかりません。ボロボロになりながらも我慢して働いている人は、給料がどんどん上がり、幸せな家庭を築き、人生が充実していくかもしれません。一方、僕は不安定な雇用のままで、将来に不安を感じつつ、生きていくかもしれません。
将来のことは、何もわかりません。だからこそ、自己責任になってきます。
後悔はしなくても、現実的に厳しい状況に直面したら、いろいろと思うところは出てくるでしょう。
本記事で新入社員の方にお伝えしたいのは「自分にとっての幸せの軸はなにか」、しっかりと考えてほしいです。
ボロボロになりながら働いている状態だと、正しい結論が出せないかもしれません。土日などを使って、真剣に考えてみることをオススメします。
それでは、本記事はここまでにします。