2020年インドネシア旅行記まとめ
✔ 1日目:【ジョグジャカルタ観光】ボロブドゥール寺院の夕焼けと内部にあるマノハラホテル ← 本記事
✔ 2日目:【ジョグジャカルタ観光】ボロブドゥール寺院のサンセットツアーとマゲラン旅行
✔ 3日目:【ジョグジャカルタ観光】世界遺産のプランバナン遺跡群とラトゥボコ、マリオボロ通りを巡ってきた
✔ 4日目:【ジョグジャカルタ観光】水の王宮「タマン・サリ」と王族が暮らす王宮「クラトン」
✔ 5日目:【バリ島観光】最大のお寺「ブサキ寺院」、棚田で有名な「テガラランライステラス」、モンキーフォレストなど名所巡りしてきた
✔ 6日目:【バリ島観光】鏡面反射で有名な「ランプヤン寺院」、絶対訪れたいエリア「クタ・スミニャック」、サンセットとビーチ
✔ 7日目:【バリ島観光】サンセットが絶景すぎる「タナロット寺院」、棚田で有名な世界遺産「ジャティルウィ・ライステラス」
2020年の年末年始休暇にジョグジャカルタ・バリ島8日間の旅をしてきました。
本記事は、ボロブドゥール寺院の観光と夕焼け鑑賞です。
ボロブドゥール寺院の敷地内にある唯一のホテルに宿泊し、寺院をひたすら見学しました。
メモ
本記事は8日目間の旅行記でもあるので、ジャカルタ→ジョグジャカルタ→ボロブドゥール寺院の移動を時系列で書いています。観光情報のみ知りたい方は、下記の表示タイトルから該当箇所を選択してください。
飛行機に乗れるのか?コロナで飛び交うさまざまな情報
年末年始休暇に入る前、もともとはRAPID TEST(抗体検査)だけで飛行機に乗れたのですが、色々なルール変更がありました。例えば・・・
バリ島に行くには、PCR検査(出発前48時間前まで→後に1週間前までに変更)が必要になりました。
ジョグジャカルタに行くには、抗原検査が必要になりました。
今でこそわかりますが、ちょうど1-2週間くらい前に情報が出たので、みんな大混乱です。
そして悩んだ僕は、下記ツイートをします。
ジョグジャカルタとバリに両方行く場合はPCRだけでいいのか、PCRと迅速抗原テストの両方いるのか、わからないですね😓
病院の受付で聞いたらPCRだけでいいとのことですが、昨日の件もあり鵜呑みにはできないです😱
PCRがコロナ系の頂点に君臨する検査という認識なので、PCR陰性なら大丈夫そうですが💦— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) December 22, 2020
結論から言うと、PCR陰性証明書だけでジャカルタ → ジョグジャカルタの飛行機移動はできました。
空港に問い合わせても返事は来ないし、情報収集をしてもいまいち正しい情報がわからない状況でした。
混み合う空港
当日朝、フライトは9:55なので、朝は7時過ぎ到着を考えていたのですが、混雑具合とコロナ検査が不安だったので、6:00到着を目指して、5:00に家を出ました。
当日朝は自宅にてGojekを呼んで、スカルノハッタ 国際空港へ向けて出発しました。ブルーバードタクシーはアプリを見ても"sibuk"と表示が出て、利用できませんでした。GojekとGrabは自宅(チカラン )周辺に数台いたようですが、早朝や深夜に利用する場合は事前予約をしておいた方がより安心かもしれません。
そして、時間通り6:00にスカルノハッタ国際空港に到着。
僕が利用したのはターミナル2、エアアジアを利用したのですが、LCCだからか人が多かったです。
特に搭乗ゲート前は混んでました。ソーシャルディスタンスで椅子は半分しか座れないので、行き場が無くてこうなります。
一方で、ガルーダインドネシアを利用した方の写真を見ると、そこまで混み合ってないようでした。
一方、今自分がいるT3の様子。
Rapid/PCRチェックは係員が多くほぼ並ぶことなし。
チェックインカウンターはそれなりに人が並んでいますが、オンラインチェックインをしておけば回避可能です。 pic.twitter.com/Hzsh8ASmQL— ダリマナ (@darimana_id) December 24, 2020
人が多いとは言っても、かなり早く行動してたので、コロナ陰性証明書提出から手荷物検査まで比較的スムーズでした。
手荷物検査を終えた後、2時間以上は時間が余ったので、プライオリティパスで入れるラウンジを探しましたが、見つかりません。
どうやら、ターミナル2のラウンジは手荷物検査を通過する前にあったようです。
プライオリティパスで入れるラウンジがBAGGAGE DROPの横にあるのを知らずに、ゲート付近まで来ちゃった😅
搭乗時間まで2時間以上あるし、お店も少ないし、失敗したな〜😂
することないし、お腹空いたし、Social Distanceで椅子半分しか機能してないし...
いつも行き当たりばったりで後悔します💦— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) December 24, 2020
無の時間を搭乗ゲートのベンチで過ごし、出発まで待ちました。
ジョグジャカルタ国際空港へ到着
ジョグジャカルタ市内へのアクセス抜群だったアジスチプト国際空港ですが、2020年3月28日に閉鎖→翌3月29日よりジョグジャカルタ国際空港を利用することになったようです。
下の地図は僕の旅行プランなのですが、ピンがある主要観光地と飛行機マーク(ジョグジャカルタ 国際空港)はまあまあ遠いですね。
ちなみに空港からボロブドゥールまで1時間ちょっとかかりました。
さて、ジョグジャカルタ国際空港ですが、印象としては「広くて綺麗で田舎にある」という感じです。
スカルノハッタ国際空港は人で溢れかえっていましたが、こちらは人が少なかったので、そう感じたところもあるかも...
ジョグジャカルタ市内やボロブドゥールなどへの移動ですが、空港にはGrabもGojekもたくさん待機しているので、タクシーを捕まえるのに困ることはないでしょう。
出口すぐのところにGrabとGojekのタクシー乗り場が客引きをしています。僕は空港に到着してから、アプリでGojekを呼んでいたのでスムーズでした。ボロブドゥール寺院内にある唯一のホテル「マノハラホテル」への移動で、料金は32万ルピア(2,560円)でした。
道中は田舎道をひたすら進んでいきますが、かなり美しい景色だったので、退屈することはないでしょう。
バナナやヤシの木をぼんやり見てると、東南アジア感があって良いですよね。
自分は今、インドネシアにいる!と実感できる感覚がすごく好きです。
マノハラホテルに到着
2020年12月24日に一泊しました。
まずは部屋の写真から紹介していきましょう。
部屋はかなり広いです。ベッドもふかふかで快適。コンセントが少なかったですね。
お風呂はシャワーだけでなく、浴槽もありました!かなり熱々のお湯が出ます!
そして床の石も温かかったです。理由はわかりませんが、ひんやり冷えてるよりは嬉しいですね。
外でもゆったりできます。
隣の部屋と繋がってるので、気になる人は気になるかも!?
マノハラホテルのポイント
✔︎ 一泊1.7jt(1.3万円)(2020年12月24日)
✔︎ 朝食付き
✔︎ ボロブドゥール敷地内の無料送迎
✔︎ 自転車の無料レンタル(ボロブドゥール周辺の観光で利用可)
✔︎ 宿泊料金にはボロブドゥール寺院内の入場料2日分を含む(1日分外国人入場料25ドル)
✔︎ サンライズ・サンセットツアーを主催している(宿泊者以外も参加可)
✔︎ ボロブドゥール寺院内へはホテルから専用出入口で何度も出入り可。
サンライズツアー、サンセットツアーを主催していることもあり、ここのホテルに泊まれば宿泊者は通常価格(50万ルピア)の半額で見学できるとか。
2020年12月24日現在、コロナの影響でどちらのツアーも開催されていませんでした。現在のボロブドゥール遺跡の入場時間は8:30-16:00(ボロブドゥール遺跡の敷地は16:30に閉まる)とのこと。つまり、サンライズもサンセットも見えないんですね。
その理由は後述するのですが、16:00以降も特別にボロブドゥール敷地内への入場許可があったからです。
ボロブドゥール寺院の見学
昼食である機内食のお弁当を持ち帰っていたので、ホテルで速攻で食べました。天気も良かったので、すぐにボロブドゥール寺院へと向かいます。
美しいボロブドゥール寺院を目の前にして、気づいたことがあります。それは、2020年12月24日現在、ボロブドゥール寺院は登ることができません。周囲から見渡すだけになっています。
しかし、それでもボロブドゥール遺跡に行く価値はあります。
世界遺産&世界三大仏教寺院の1つと言うだけあって、その迫力に圧倒されることでしょう。
昔の人は、この規模の彫刻を行っていたと考えると、不思議ですね。
何十年にもわたって、大勢の人で作り上げたのだと思いますが、本当にすごすぎます。
マノハラホテルの夕食
夕食は16時30分くらいから食べ始めました。全部で9万ルピア(720円)ほどだったと思います。
夕食後、まだ体力と時間が残っていたので、ボロブドゥール寺院の夕焼けが見えたらいいな〜と考え始めました。
でも、入場は16時までだしな・・・ダメ元で聞いてみよう。
ボロブドゥール寺院の夕焼け
コロナの影響で、16時以降の入場は禁止されています。しかし、どうしても僕はボロブドゥール寺院と夕焼けの写真が撮りたくて...
ボロブドゥール寺院を満喫したいなら、マノハラホテルへの宿泊は必須ですね!
iPhone XRのタイムラプス機能を使って、夕焼けを撮影してみました。
美しい夕焼けを見た後は、お風呂に入って、疲れ果てて爆睡してました。
明日の朝は、Bukit Dagi という小高い丘から、ボロブドゥール寺院のサンライズ鑑賞ができるということで、とても楽しみです。
マノハラホテルの受付の方が、朝5時にマノハラホテルを出発すると教えてくれました。ホテルから無料送迎バスを用意されます。朝食を Bukit Dagi で食べる場合は追加で22万ルピア(1,760円)必要で、前日までの予約が必要とのこと。僕は一人で食べるのも寂しいかなと思い、朝焼けだけ見に行くことにしました。
※ちなみに通常のサンライズツアーでは、ボロブドゥール寺院の頂上まで登ってから眺めるそうです。
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