こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
ジャカルタに住んでいると、たまには自然を感じたくなりますよね。
自宅と職場の往復だと、建物、人、渋滞ばかりで、空をじっくり見回すこともないでしょう。
ということで今回は、1泊2日で自然を満喫できるオススメ観光地を紹介します!
2021年2月27日〜28日、実際に僕が観光した場所になります。
旅行中に感じたことをそのまま書いていきますので、参考になる部分があれば嬉しいです。
チカラン駅 → ボゴール駅へ
僕はジャカルタの隣の町「チカラン」に住んでいます。最初の目的地はボゴール植物園です。
ボゴールに行く手段としては、下の2通りあります。僕は圧倒的な安さから電車で行きました。
① タクシー(280,000ルピア)
② 電車(9,000ルピア)
インドネシアで初めて電車に乗ったのですが、日本の電車とほぼ同じでした。
電車は30分〜1時間に1本ほど来ていて、Flazz というインドネシアの電子マネーも使えました。
唯一の欠点は人がとにかく多いことですね。朝6時45分発の電車だったのですが、チカランからジャカルタの駅へ近づくにつれて、どんどん人が増えてきます。
・チカラン駅→ボゴール駅
チカラン駅(4番乗り場)→マンガライ駅で乗り換え(6番乗り場)→ボゴール駅・料金: IDR 9,000
・土曜日午前だと混んでいて、若い男性が座ることは困難。待ち時間含めて2時間ほど立っておく覚悟が必要。
— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) February 27, 2021
乗り換え含めて2時間ほどで到着します。2時間の我慢をすれば9,000ルピアでボゴールまで行けちゃいます。
移動手段にお金をかけたくない僕としては、電車をオススメしたいところです。
下の地図を見ていただくと、ボゴール駅からボゴール植物園までわずか1.6km。
ボゴール駅は立地も良いので、本当にありがたいです。
ボゴール植物園
Wikipedia によると、ボゴール植物園は東洋最大規模で、面積はなんと80ha 以上とのこと。東京ドーム16個分の敷地には、15,000種以上の植物が生育しています。
その中でも人気の植物がいくつかあります。例えば...
・ラフレシア
・ショクダイオオコンニャク
・オオオニバス
・サボテン
ラフレシアとショクダイオオコンニャクは見るのが難しい花です。
ボゴール植物園では、ラフレシアの開花は2019年9月13日、ショクダイオオコンニャクの開花は2020年1月3日に確認されているようですね。
✔ ラフレシア:1年以上の蕾(つぼみ)を経て、ようやく花を咲かせたかと思いきや、たった数日で枯れてしまう。
✔ ショクダイオオコンニャク:最短でも2年に一回、2日間しか咲かない。
ラフレシアの画像: 写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
ショクダイオオコンニャクの画像: Pixabay: 1.900万点以上の高品質なフリー画像素材
見れたら超ラッキーなレベルですが、SNSで情報収集をするのが良さそうです。
例えば、オオオニバスを見たり...
サボテンを見たり...
大きくて複雑な形をした樹木を見たり...
ボゴール宮殿を見たり...
写真には載せきれないくらい、たくさんの魅力が詰まったところでした。
都会の喧騒を忘れるにはもってこいの観光地ですね。KITAS価格保持者なら15,000ルピアで入園できます。
園内には植物園だけでなく、レストランや雑貨屋さんなどのお店もあり、一日中楽しめると思います。
グランドガーデンカフェ(Grand Garden Resto & Cafe)
オリーブストア(Olive Store)という雑貨屋さん。コーヒーも飲めます。
ボゴール植物園の詳細な情報は下記記事でまとめてます。興味のある方はぜひご覧ください!
ボゴール伝統市場 Pasar Bogor Suryakencana
実はこの日の予定、この時点で何も考えてませんでした。念のため一泊できる準備だけして、後はその場の気分で行き先を決めてました😅
ボゴール植物園を見終わった後、気が向いたので ボゴール伝統市場 に行きました。ボゴール植物園の出口のほぼ正面に位置します。
何があるのかわかりませんが、とにかくひたすら歩きます。
入口は中国っぽい感じですね。中華街のような感じがしました。
この道路のごちゃごちゃ感、THE 東南アジア!って感じがして良いですよね。
ホイアンにもこんな路地裏あったな〜と、思わず写真を撮りました。
商店街を奥まで進み終わり、時刻は14時30分。ここからチカランの自宅へ帰るか、気になっていたプンチャック方面へ進むか悩みました。
でも、せっかくボゴールまで来たのだからとプンチャック方面へ行くことを決意!タクシーを呼びます。
プンチャックへ移動!しかしタクシーは思うように進まず
タクシーを呼んで、途中までは順調だったのですが、運転手さんがオフィスに戻らないといけないとのことで、急遽引き返すことに😅
プンチャックへ行くタクシーに乗ってる途中、運転手さんがオフィスに戻る予定を忘れてて、一緒にオフィスまで行きました🤣
すごく人が良い方かつ僕も急ぎの予定はないので、全然問題なし!
その間にプンチャックへ行く前に滝を見に行くというプランを思いついたので、むしろ時間できて良かったです☺️— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) February 27, 2021
今回の旅行はガチガチに時間を決めてたわけじゃないので問題なし。
その代わり、プンチャックへ行く前に Curug Waterfall Cilember という滝に寄ってもらいました。
Curug Waterfall Cilember
気軽に立ち寄る...というイメージでしたが、険しい山道を進む必要があります。
入口で25,000ルピアの入場料を支払って、少しばかりの登山スタートです。大学生の時はサークルで登山したこともあったので、懐かしいな〜と思い出に浸りながら登りました。
森の中を流れる川の音を聞いたのって、いつぶりだろう・・・
途中、ローカル料理のお店がありました。
オシャレな休憩スペースもありました。
頑張って歩いた先に、ついに滝が見えました!
この景色を見たくて、頑張って歩きました。来てよかったです。
インドネシアの都市部に住んでると、滝はおろか澄んだ水さえ見る機会がありません。僕は田舎育ちなので、やっぱり生まれ故郷に近い環境に惹かれてるのかもしれませんね。
しばらく滝を眺めた後、駐車場へ戻りました。思った以上に滝に見とれてた結果、17時30分と夕焼けの時間でした。急いでプンチャックへ向かいます。
プンチャックの美しい茶畑
プンチャックの美しい茶畑を探し求めて、ひたすら車で走ります。
しかし、行き当たりばったりの旅行なので、絶景スポットがわからず😭
とにかく標高の高いところに行けば何か見えるはずだ!と道路を山方向に進んでもらいました。
多くの人が観光していましたが、観光地としての名称はなさそうでした。駐車場が整備されているわけでもなく、みんな道路沿いに車を停めてました。
場所はスマホの位置情報に基づくと、下の場所になります。ストリートビューで見てみると、同じ光景がこの付近に広がっているので、この辺りを目指せば一面に広がる茶畑が見えます。
チパナス(Cipanas)のホテルへ
プンチャックの茶畑から車で走ること約30分、チパナスのホテルへ到着です。
ホテルへ向かう道中、オシャレな飲食店をいくつも見かけました。夕食の場所には困らなそう😌
僕も荷物を置いてから出かけようと思ったのですが、思った以上にクタクタになっていたので、ルームサービスを利用して部屋で食事しました。
トムヤンスープ、ハンバーガー、レモンジュースを注文。サービス料込みで22万ルピア。
ホテルの部屋は Agoda で 3,381円(朝食込)でした。この辺りのホテルの中でも安めだったので、節約したい僕には助かりました。部屋の様子は下記ツイートのとおりです。
明日は今日の運転手さんにタマン・サファリへ連れて行ってもらう約束をしました。
日帰りしようかと思いましたが、急遽ホテルを取って明日に備えます😌
朝食込みで3,381円。かなり安いので、シャワーからぬるま湯が出るのが遅かったり、歯磨き粉・スリッパーがなかったりしても、許容範囲内です☺️ pic.twitter.com/voulfj3xTh— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) February 27, 2021
WIFI 速度 は普通でした。Youtube の動画は満足して見れるくらい。
ここのホテルは朝食が美味しかったです。朝から美味しいインドネシア料理をビュッフェ形式で食べられます。
ホテルからの景色も最高ですし、チカランに比べて朝はかなり涼しくて気持ちよかったです😊
昨日から自然に触れまくっていますが、ずっとこの環境で生活したいなと強く思いました。
都会の洗練された感じも好きですが、自然の作り出す空間には勝てないですね。