インドネシア 海外 現地採用

【現地採用は楽そう?】日本の仕事が辛いという理由での海外就職はオススメしません

2020年11月28日

 

こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。

僕は新卒入社した会社を1年で退職 → 2020年4月1日からインドネシアで現地採用として働いています。

なんだかんだで忙しく過ごしており、現地採用として働き始めて、あっという間に8ヶ月ほど経ちました。

 

さて、先日に下記のツイートをしました。

 

 

現地採用という働き方を目指す人の中には、「日本での残業だらけの生活は嫌だから、給料が安くても残業が少ない現地採用がいいな」と考えている方もいるでしょう。

本記事は、「日本の仕事が辛いから海外現地採用を目指すという考え方はオススメしない」という内容で進めていきます。

 

現地採用の幻想

 

 

現地採用と言っても、会社・業種・職種は多岐にわたるので、一概に働き方を述べることはできません。

しかし、現地採用という働き方が日本と比べて楽そうに見えるという意見には、必ずしもそうじゃないと伝えたいです。

 

インドネシア現地採用として仕事はどう?前職は日本でブラック企業勤務だったみたいだけど、今の労働環境は改善されたかな?
クチン
Tatsu04a
さすがに23連勤したり残業150時間したりはしていませんが、インドネシアに来ても残業は1日2-3時間ほどしてますし、休日出勤もちょくちょくしてますね

 

僕はインドネシアに来る前、日本のブラック企業勤務だったのですが、その生活から逃れたくてインドネシア現地採用を選びました。

よくある東南アジア現地採用の幻想に、夢を見ていたわけです。

 

東南アジア現地採用の幻想

 

・残業なし

・休日出勤なし

・仕事はゆったりしている

・給料こそ安いが、物価も安いので貯金できる

 

これは必ずしも幻想ではなく、実際にツイッターやブログなどを見ると、「残業なし・休日出勤なし」という記事・コメントを見かけたことがありますので、事実なのでしょう。

しかし、僕の場合は「残業あり(1日2-3時間)・休日出勤あり」です。同じインドネシア現地採用の方にお話を伺うと、働き方は会社によって大きく異なるようです。日本と一緒ですが、残業や休日出勤の有無は場所ではなく会社によります。

給料は日本で働いていた時よりも下がる場合が多いですし、現地採用で大きく出世する可能性は低いようです。重要なポストは日本本社からの駐在員で構成されていますからね。

 

思っていたよりもストレスが多い生活

 

 

まずは、下記ツイートをご覧ください。

 

 

先ほど「現地採用は給料が安い」と書きましたが、発展途上国においては現地ローカル社員の給料の2-4倍ほどの給料になります。

僕は未経験業種・語学力ゼロ・日本での社会経験が短い25歳という条件で働き始めましたが、それでも毎月20juta(約16万円)の給料がもらえています。

それに加えて、家賃・水道光熱費・交通費全額支給です。現地ローカル社員と比べると、日本人というだけでこれだけの好待遇を受けているのです。

 

 

Tatsu04a
未経験業種かつ語学力ゼロの僕は会社に入っても当然戦力になるわけがなく、勉強の毎日です。何年も働いてるインドネシア人からしたら「なんで何もできないやつが日本人というだけで高い給料を貰ってるんだ!それなら自分たちの給料を上げてくれ!」と感じることでしょう

 

このプレッシャーというか、申し訳なさは半端なく感じていて、早く仕事の戦力になるように頑張らないといけないと感じています。

かなり大きなストレスがかかります。先ほど、僕の働き方は「残業あり(1日2-3時間)・休日出勤あり」と書きましたが、これは自分で会社に残って機械の使い方を勉強したり、専門知識の勉強をしたり、納期が遅れている製品の納品準備をサポートしたりするためです。誰かから強制されているわけじゃありません。

毎日ヘトヘトになりますが、組織に少しでも貢献しているという充実感は、仕事の大変さによるストレスを上回りますね。

 

忙しそうだけど、充実感をもって働けているみたいだね。その仕事のペースを掴むまでは大変だったかな?
クチン
Tatsu04a
本当に大変でした。特に移住当初は専門知識・語学力ゼロの状態だったので、右も左もわからず発狂しそうでしたね

 

どんな業種・職種でもいいから、とにかく海外で働きたい!という方は、かなりストレスのかかる生活になるかもです。

日本での残業だらけの生活に嫌気が差している時って、現地採用の "良い部分" のみ見ちゃうんですよね。

僕がそうだったのですが、現地採用の "悪い部分" をしっかり調べず、情報を意図的に取捨選択して、新卒入社した会社を1年で退職しました。今思えば、色々な意見を見るべきだったし、色々な人に相談すべきだったかなと思います。

 

【結論】現地採用として働くなら、強い意志を持ってから

 

 

現地採用として働く日本人の離職率は高いそうです。

理由はさまざまでしょうが、"なんとなく" 現地採用という働き方を選んだのだと思います。

強い意志を持っていないと、仕事・言葉・生活・プライベートなど、色々な場面でうまくいかなくなった時、その理由付けを現地採用のせいにしたり、その国のせいにしたりします。

 

プライベートが充実していないのはインドネシアに娯楽が少ないからだ!みたいな?
クチン
Tatsu04a
そうですね。仕事やプライベートなどのあらゆる場面で上手くいかないことがあると、どうせ現地採用だから駐在員よりも能力が低いんだとか、インドネシアは発展途上国だからストレスが多いんだとか、理由付けを現地採用やその国のせいにしてしまうんですよね

 

現地採用という働き方を選んだのも、その国で働く決意をしたのも自分自身です。

自分のせいにするのは辛いことですが、他のせいにしてしまうと現地採用やその国のことがどんどん嫌いになっていきます。

そうすると、精神的にだんだん病んできて、日本に帰国するというパターンになるかもしれません。

 

※補足しておきますが、現地採用という働き方を辞めることが悪いと言っているわけではありません。次のキャリアアップのために行動に移す人もいるでしょうし、海外移住したことで日本の良さを再認識して日本で頑張る決意をする人もいるでしょう。最も避けたいことは、現地採用という働き方を選んで後悔してしまうことですね。

 

ここまで読んで「そもそも何で自分は現地採用として働きたいんだっけ?」と考えるきっかけになれば幸いです。

現地採用という働き方を選んで、一人でも後悔する方が減ることをお祈りして、筆を置かせていただきます。ありがとうございました。

 

 

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Tatsu04a

理系大学院修士 → 大手企業 → 1年で退職 → インドネシア現地採用|語学ゼロ・未経験業種で、2020年4月から現地採用として、インドネシアに移住しました。雑記ブログの最高月間PVは28,973。現地採用、海外生活、人生観、歯列矯正、旅行、ブログ運営など、様々なジャンルで記事を書いています。

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