こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
僕は、これまでに5回、東南アジアを旅行してきました。
東南アジアが好きで、現在はインドネシアに住んでいます。
さて、先日に下記のツイートをしました。
日本社会で生きていくのに疲れた人は、東南アジアに行ってみるのをオススメします
・親切
・いつも笑顔
・時間を気にしない
・定時になったら即帰る
・道路沿いで寝そべってる
・店員さんスマホ触りまくり日本だったら人目を気にしてできないことも多いですが、東南アジアは自由ですね☺️
— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a_blog) July 2, 2020
日本で生きていくのに、疲れてますか?
人生を楽しむコツを、東南アジアから学べるかもです。
東南アジアの人は、毎日楽しそうに生きています
東南アジアに行くと、笑顔の人が多いです。
東南アジアの人にとっての幸せとは
幸せの定義は、人によって違うものです。
しかし、僕は東南アジアに住んでいて気づいたこととして、東南アジアの人は毎日楽しそうに生きています。
僕が初めて東南アジアを旅行した時から、ずっと気になっていることです。
今はインドネシアで暮らすようになって、その答えがわかってきました。
東南アジアの人にとっての幸せとは、将来のことを考えすぎず、家族や友達、恋人と楽しく過ごすことです。「今日もご飯が食べれたんだ。明日もなんとかなるよ。」と楽観的なので、ストレスも少ないです。
私たち日本人は、社会のレールから外れたら人生おしまいだ!と考えすぎてしまう傾向がありますね。
人生を幸せに生きるヒントは、東南アジアから学べそうです。
日本人にとっての幸せとは
日本人にとっての幸せとは、なんでしょうか。
僕が思うに、日本人の幸せ像って、おおむね以下の通りかと思います。
・いい大学に行き、いい会社に入り、定年まで勤め上げる
・一生懸命働いて、マイホームを買い、結婚し、子どもを育て上げる
この価値観が根強く残ってますね。
この価値観があるからこそ、私たちは「社会のレール」を過度に意識しています。
楽観的に生きていくことが許容される社会になれば、日本人の幸福度は高くなりそうです。
【朗報】日本社会は、変わりつつあります
朗報です。日本社会は、幸福度が高くなる方向に変わりつつあります。
仕事よりもプライベート重視になる
日本では、働き方改革が導入されていますよね。
まだまだ実態を反映していない側面も多いですが、残業時間に規制を設けたり、有給休暇5日間の取得を義務づけたりといった、ルールが定められたのは大きな意味があります。
日本人のストレス要因の大半は、仕事関係じゃないでしょうか?
そこにメスを入れたのは、大きな意味がありますね。
プライベート重視になると、残業代で稼げない
これまで残業代で稼いでた人にとっては、厳しい現実ですね。
時代の流れ的に、長時間労働は良くないとされているので、これまで残業代で稼いでた人の収入は大幅減になるでしょう。
残業代がもらえる前提で、人生設計を考えていた人には厳しい現実ですね。時代の変わり目は、少し苦労するかもしれません。
働き方改革が導入され、長時間労働の抑制がされるなど、労働環境を取り巻く変化は大きく変わっていきます。
格差が広がる
働き方改革が進められると、会社では決まった時間しか社員を働かせることができません。
つまり、短い時間で成果を出す人が重宝されます。努力する姿勢を見せれば、多少できなくても育ててもらえる時代は、終わるかもしれません。労働時間の短縮で、市場価値の高まる人は、短時間で成果を出せる人です。
優秀な人材は生き残りますが、そうでない人材は厳しい社会になります。
できる人とできない人で、格差が広がっていくでしょう。
幸せの価値観が変わる
「仕事よりもプライベート重視」「残業代で稼げない」「できる人とできない人で広がる格差」によって、幸せの価値観は変化します。
✔︎ これまでの幸せの価値観
・いい大学に行き、いい会社に入り、定年まで勤め上げる
・一生懸命働いて、マイホームを買い、結婚し、子どもを育て上げる
✔︎ これからの幸せの価値観
・家族や友達、恋人と一緒に過ごすのを、何よりも大切にする
・仕事は生きていける最低限にとどめ、プライベートを重視する
僕は、これからの幸せの価値観は「東南アジア型」にシフトしていくと思います。
というのも、今の若い人って、野心がありますかね? 働きまくって出世するぞ!みたいな。
時代の流れ的にも、プライベート重視に変わりつつある中で、どこに幸せを見出すのか?
それは「家族や友達、恋人と一緒に過ごすこと」ではないでしょうか。
東南アジアの人たちは、ほどほどに働き、家族や友達と過ごす時間を何よりも大切にしています。多くの物を持ってなくても、とても幸せそうに見えますね。将来の日本でも、似たような状況になるでしょう。
おそらく、幸福度は上がるはず
時代の変わり目は、「残業代が減って生活が苦しい」「将来設計が崩れたから、お金どうしよう」といった不満・不安が多く出てきます。
しかし、完全に移行してしまえば、幸福度は上がります。
実はこれ、東南アジアではよく見かける光景です。
僕が住むインドネシアでは、道ばたに座って雑談しているグループをたくさん見かけます。みんな楽しそうに、のんびり過ごしてますよ。
夜遅くまで働き、行きたくもない社内飲み会に参加し、飲み代3,000円を徴収されるよりも、よっぽど幸せですね。
お金はないけど、幸せになる。
それが日本の未来像だと、僕は考えています。
労働時間が長くても、稼ぎたい人の幸福度はどうなるか
プライベート重視になるのは良いけど、やっぱり僕はたくさん働いてお金を稼ぐ方がいいな
仕事は苦痛ばかりじゃないから、プライベート重視になりすぎるのもどうかな
このような疑問に、お答えしていきます。
✔︎ 副業がはやる
今の職場で、できれば残業代を稼ぎたいけど、会社が残業させてくれない人も多くなるでしょう。
より稼ぎたい人は副業にチャレンジします。プライベートの時間が増えるので、副業で収入を増やすための行動をしていくでしょう。
アルバイトに入る人もいれば、Youtubeを始める人もいるでしょう。
副業の選択肢はたくさんあるので、それぞれに合ったものを見つけていくはず。
まとめ
働き方改革は、私たち日本人の労働環境を大きく変えていきます。
「プライベートをより重視する」のか「収入を増やしたいから副業をする」のか、それぞれの価値観に合わせた生き方が選べるようになります。
今の若者で、働きまくって稼ぐぞ!と考えている人は多くないように感じます。「プライベートをより重視する」人が多数派となり、幸せの価値観は東南アジア型へとシフトしていくでしょう。
プライベートを重視していく社会になれば、心のゆとりを持てる人が増えて、結果的に日本人の幸福度は高くなっていきます。
そのような社会が来るのが、待ち遠しいですね。
それでは、本記事はここまでにします。