こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
高校生の時、みなさんは文系・理系の選択で悩みましたか?
僕は高校が理数科だったので選択の余地がなかったんですが、多くの人は高校1年生の時に決めて、高校2年生から文理でクラスが分かれますよね。
理系の方が将来いい会社に入りやすいらしいよ
文系に行ったら営業の仕事やるイメージあるなー
理系から文系へは切り替えられる(文転)けど、その逆(理転)はほぼ無理らしいから、とりあえず理系に進もうかなー
文系・理系を決める時に、理系の方が将来有利そうなイメージがありますよね。両親や友達が理系を進めてくるから、数学は嫌いだけど理系に進む人もいるでしょう。
実際、下の記事によると理系の方が平均年収が高いというデータも出ているようです。
2011年3月に独立行政法人経済産業研究所が発表した、「理系出身者と文系出身者の年収比較-JHPSデータに基づく分析結果-」という論文によると、男性についての平均年収は以下の通りでした。
- 理系出身者の平均年収/600万9900円
- 文系出身者の平均年収/559万200円
ちなみに、理系・文系共に平均年齢はほぼ46歳となっており、年収差は41万9,700円でした。比較すると、理系出身者の方が年収が高いことがわかります。
そのため、多くの方が理系を勧めるのも納得できます。
しかし、僕は「本当は文系に進みたいけど、将来有利そうなのは理系だから文系は辞めとこう」という考え方をするのは良くないと思っています。
今の時代は好きなことを突き進んで、その情報発信をする稼ぎ方が強いと個人的には考えています。
例えば、僕だったらこんな感じの戦略をとります。
語学学習が好き → 文系に進んで外国語学部に入る → 学んだ言語の学習方法や留学先での生活や文化、観光などの情報発信(ブログ・Youtubeなど)
実はこれ、僕が実際にやりたかったことなんですよね。文理関係なくできるのですが、文系(今回の例だと外国語学部)だと大学で学んだ専門知識と環境をフル活用しやすいと思うので、間違いなくオススメの方法です。
ここで稼げるようになったら会社員以外の道も見えてきますし、会社員になるとしても自分で稼ぐ経験(もしくは稼ぐ大変さを理解した経験)をした上で会社を選ぶと、色々な視点から会社選びをするようになります。
例えば「テレワーク可能な会社」「副業OKの会社」など、自分のメディアを副業として育てつつ、本業にも取り組める方法を模索するようになります。
例えば、留学先でやってみた系の動画や学生生活のVlogは需要がありますね。
他にも歴史を勉強して、その内容をわかりやすくブログ記事にまとめたり、Youtubeの動画で説明したりするのも需要ありそうです。
最近だと中田さんが有名ですね。歴史や時事ネタなど、めちゃくちゃわかりやすいです。
さて、ここまでの内容を整理します。
✔︎ 平均年収は理系の方が文系よりも高い
✔︎ 今の時代は働き方の多様化が進み、情報発信で稼ぐ人が増えてきている
✔︎ 好きな分野で情報発信すれば楽しく続けられるし、会社員以外の働き方も見えてくる
自分の好きな分野を大学で学びながら、その情報発信で稼ぐことができれば最高ですね。
下記ツイートに本業と副業の相乗効果と書いてありますが、ここが重要なポイントだと思います。
先ほどの大学生の例だと、外国語学部で学ぶ × ブログ・Youtube で語学・留学などの情報発信をするという感じですね。めちゃくちゃ効率いいと思います。
これめちゃくちゃ大事だと思う。
ボクもこんな短期間で副業で成果を出せたのは「本業と副業の相乗効果をうめた」からです。
①副業でブログ始めて、ブログが好きだと気づく
②webマーケ会社に転職して、メディア運営を学ぶ
③その知識を副業に活かすこの3ステップで相乗効果をうめた😌 https://t.co/RLfEFJhgPL
— クニトミ | 副業サラリーマン (@kunitomi1222) May 11, 2020
前提として、興味のない分野では継続が難しいと思うので、自分が楽しめる分野で頑張ることが大切です。
そういう意味で、文系でやりたいことがあるなら、将来のリスクヘッジのために理系を選択する必要はないんじゃないかなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。