インドネシアの観光地・ホテルレビュー・日常生活・国際結婚・現地採用などの情報を発信しているブログです。

Tatsu04aのインドネシア生活ブログ

逆流性食道炎で4年間苦しんでから克服できた理由【原因・症状・治療】

2019年9月22日

 

逆流性食道炎とは

 

逆流性食道炎とは、胃の中で胃液と混ざり合った食べ物や胃液そのものが食道逆流する病気です。 胃液は強い酸性のため、食道逆流すると、食道の粘膜を刺激して食道の粘膜がただれたり、潰瘍ができたりします。

※毎日にサがつく健康情報サイト「サワイ健康推進課」より引用

 

僕の場合、逆流性食道炎で一番苦しかったのが吐き気です。

おそらく吐き気で苦しむ人が最も多いと思います。

逆流性食道炎の症状が深刻になると、潰瘍ができることもあるそうです。

 

逆流性食道炎になったきっかけと症状

 

明確な理由はわかりませんが、僕は日々のストレスが原因だと確信しています。

もともと僕はかなり人目を気にしますし、周りから悪口言われていないかすごく気になります。

そんな性格なので、日々ストレスをかなりため込んでいました

 

ある日突然、学食で友達といつものように食事をしていたらものすごい吐き気に襲われました。

最初は体調不良かと思っていたのですが、それから同じような症状が続くようになりました。

 

この症状は後に大学2年生の終盤からおよそ4年間続くことになります。

 

はじめは食事のときに猛烈な吐き気を感じていましたが、徐々に何も食べていないのに吐き気がするようになりました。

みんなと食事をするのが本当に苦痛になります。

 

吐き気で何も食べられないから、周りからはどうしたん?と心配されます。

しかし不思議なことに、家で1人で食べてるときは大丈夫なんです。

 

外食したり誰かと一緒に食べるとき、

・また吐き気がしてきたらどうしよう

・気持ち悪くなったら友達にも迷惑かけるな

 

という不安が押し寄せます。

そして不安を抱えながら食事をすると、ほぼ100%気持ち悪くなります。

 

初めて病院に行って、逆流性食道炎という病気を知った

 

大学3年生の夏休み、吐き気を感じ始めてから半年後のことです。

インターンシップで某企業に2週間、ホテルに宿泊しながら参加させていただきました。

本当にいい人だらけの環境だったのですが、やはり食事のときは不安でいっぱいです。

 

結果的に毎回吐き気に襲われてました。先輩社員からはすごく心配されました。

それでもなんとか慣れないインターンシップを続けていましたが、インターンシップ9日目(最終日の一日前)に先輩と昼食を食べました。

そしていつもの通り吐き気に襲われましたが、その日の吐き気のレベルはいつもよりかなり強かったです。

 

なんとか歩いて社内に戻りましたが、気持ち悪すぎて昼休みはずっとトイレにこもっていました。

昼休憩が終わってもトイレから動けず、ずっと吐き気で苦しんでいると、

先輩社員が様子を見に来てくれました。

 

そこで、とうとう病院に連れていかれました。

そこで症状を色々聞かれ、検査して、逆流性食道炎であることを知りました。

 

胃酸過多のため吐き気を催しているということで、胃酸の分泌を抑える薬を処方してもらいました。

しかし、飲み続けても症状は変わらなかったです。

 

原因は精神的ストレスから来てることを知った

 

診断されてから、逆流性食道炎についていっぱい調べました。

色々な原因があるなかで、僕の場合は間違いなくストレスが原因であることを確信しました。

 

しかし、ストレスの原因を簡単に取り除けるなら苦労しません。

僕はそれから本当に苦しい日々の中で、なんとかして治そうと頑張りました。

 

そこで気が付いたのは、もともと自分の中にあるネガティブな性格をどうにかしないと、

根本的な解決には繋がらないと思いました。

 

自分を変えたくて、できることからやってみた

 

それからはアルバイトをする時間を増やして旅行に行ったり、研究室に配属されてからは研究を頑張ったりしました。

小さいことではありますが、行動することによって少しずつ自信になってきました。

色々な行動をやっていくと不思議なもので、今まで顔だけ知ってるけど話したことない人が声をかけてくれるようになりました。

 

その声をかけてくれた人とはすごく仲良くなることができて、今年2-3月の東南アジアの卒業旅行に2週間、一緒に観光しました。

 

自分のやりたいことを一生懸命楽しんでいると、興味を持って声をかけてくれる人がいることを知りました。

そして少しずつ行動することによって、自信がついてきました。

 

いつの間にか逆流性食道炎の症状に苦しむ日が減った

 

今では逆流性食道炎の症状はほぼありません。

ごくたまーにストレスを抱えると、吐き気を催すことはあります。

なので、完治したとは思っていません。

 

おそらくこの病気とは一生向き合うことになるかなとも思っています。

しかし、自分と向き合って行動することで症状は緩和することを知ったので、

前向きに一生懸命頑張ろうと思います。

 

逆流性食道炎になったことがある人にしか、この苦しみはわからないと思います。

原因は様々ですが、ストレスが原因で苦しんでいる方がいるなら、

僕みたいに症状が改善することを知ってほしいです。

 

吐き気で苦しんでいるとき、もう治らないんじゃないか?と思うほど苦しいです。

でも確実に改善します!

どうかネガティブにならず、前向きに頑張ってほしいと思ってこの記事を書きました。

 

  • B!