誰もが一度は、帰国子女に憧れたことがあるのではないでしょうか。
海外生活を送っていたことによって、自然と言語が身についてるし、羨ましいですよね。
僕は現在、インドネシアで生活を始めて1ヶ月が経ちました。そこで強く感じたことがあります。
そう、ただ住んでいるだけじゃ話せるようにならないと悟りました。
つまり、帰国子女だって言葉の全く通じない環境で、もがいて、努力して、勉強して、語学力を手に入れたのです。
大学時代に留学したことがある人は、それを強く感じているかもしれませんね。結局は自身の努力によるものだと。
今回は海外に来ただけじゃ話せるようにならない理由について、考察していきます。
【結論】話せなくてもなんとかなるから
海外旅行に行ったことがある人は、薄々感じていると思います。
現地で全く言葉が分からなくても、買い物はできるし、アクティビティを楽しむこともできます。
ボディーランゲージでもある程度伝わるし、言葉ってなくても案外通じるもんだと・・・
実際、その通りです。
もちろん、現地で生活をするのと旅行だと話は違ってきますが、それでもなんとかなります。
現地で生活する時だって、いきなり一人で何でもかんでもやれ!と言う状況にはならないと思います。
つまり、自分でこなさなければならないのは、日々の食事や日用品の買い物程度になります。
正直、言葉が分からなくても、飲食店で食事できますし、スーパーで買い物もできます。
この「言葉が分からなくても、なんとかなってしまう」状況こそが、言葉を話せるように勉強しようという気力を削いでしまいます。
とはいえ、言語習得には恵まれた環境です
言葉を覚えなくても海外生活できますが、言語習得の面で恵まれた環境にいるのは間違いありません。
一歩外を出れば、目に見えるものは全て外国語、聞こえてくる声も全て外国語です。意識して意味を読み取ろうとしたり、聞き取ろうとしたりすれば、いくらでも勉強できる環境にいるんです。
意識して言葉を覚えようとすれば、すぐに話せるようになるでしょう。
モチベーションを保ちながら勉強するために、SNSを有効活用しよう
僕は自分のモチベーションを保つために、【今日のインドネシア語】を投稿しています。
自分の身近な内容をピックアップし、関連する単語をどんどん覚えていこうという勉強方法です。
これを継続していると、インドネシア語に詳しいフォロワーさんから「その場面ではこっちの単語の方が適切ですよ」「関連する単語にこういうのもありますよ」と教えていただける機会が増えてきました。
インドネシアのコロナ感染者数は日々増加し、4/24 14:46時点で感染者8,607人、死者720人のようです。
世界では感染者270万人、死者19万人と爆発的に増えています。
【今日のインドネシア語】
・kasus 患者
・sembuh 治る
・meninggal 亡くなる(tinggal 住む)
・dunia 世界
・virus ウイルス pic.twitter.com/k0PoBl9zLD— Tatsu04a@チカラン(インドネシア) (@tatsu04a) April 25, 2020
いつもインドネシア語を教えていただきありがとうございます。
pasienは初めて聞いた単語です。勉強になりました!自分のペースで少しずつ学習を進めています。「身近で見かけたインドネシア語をまずは覚える」というスタイルです😊
【今日のインドネシア語修正版】
・kasus 症例
・pasien 患者— Tatsu04a@チカラン(インドネシア) (@tatsu04a) April 25, 2020
Terima kasih banyak!
Saya merasa sangat penting bahwa belajar kosakata terkait.【今日のインドネシア語】
・kalimat 文、センテンス
・tambah 追加する
・berhubungan 関係を持つ(hubung 関係)
・rawat inap 入院
・semoga 願わくば〜であります
ように
・berguna 役立つ(guna 用途、効用)— Tatsu04a@チカラン(インドネシア) (@tatsu04a) April 25, 2020
自分が情報発信する側になれば、間違ったことを伝えないために一生懸命調べます。
そうして発信した内容って、結構記憶に残ってるんですよね。しかも、同じ言語の学習者と繋がることもできますし、知識の共有もできます。
今の時代、SNSを有効活用するのは良い勉強方法だなと感じています。
この勉強方法は日本にいてもできますので、興味のある言語があるなら積極的に情報発信してみましょう!
結局、その言語を習得しようという意志が大切です
あなたはなぜ、その言語を習得しようと思いましたか?
就職のため?海外生活のため?国際結婚のため?
色々な理由があると思いますが、言語を習得しようという意志の強さが重要です。
強い思いがあるなら、学習を継続することだってできますし、高いモチベーションを保って日々の生活を送れることでしょう。
まだまだ言語力は低いのですが、コツコツ頑張っていこうと思います。
もしインドネシアやインドネシア語に関する情報に興味がある方は、Tatsu04a@チカラン (インドネシア)(@tatsu04a)で情報を発信していますので、気軽にフォローしてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!