インドネシア

憧れの海外生活を実現した結果、日本のすごいところを再認識した話

2021年6月26日

 

こんにちは、コロナ禍で1年以上、一時帰国できていない Tatsu04a(@tatsu04a)です。

僕は2020年4月から、人生で初めてとなる海外生活をインドネシアでスタートさせました。

大学生のころから漠然と海外に憧れがあって、いつか生活してみたいなと思ってたんですね。

 

Tatsu04a
日本の会社を1年で退職し、思い切って海外移住という夢を実現したわけですが、海外に一年以上住んでると日本のすごいところを再認識できました!

 

20年以上日本で生活していた僕にとって、当たり前ですが「日本と海外の環境ってかなり違うよな」ということを実感しています。

海外に漠然とした憧れを抱いている方の中には、日本での生活に少し疲れている方もいると思います。

僕がそうだったのですが、なんとなくムラ社会というか、まわりから外れたら除け者にされる感じが息苦しいというか、、、

 

僕が新卒入社した会社を1年で退職した理由は、精神を壊して日本社会に嫌気がさし、昔からの憧れだった海外生活を始めれば、ストレス社会から解放されると思ったからです。

 

日本社会から逃げるように海外に来たのですが、あれだけ居心地の悪いと思っていた日本の環境が、今では少し恋しいのです。

「あれ、、もしかして日本で生活を続けてたほうが幸せだったんじゃないか?」とさえ感じることもあります。

これは今の海外生活に大きな不満があるからそう感じているのではなく、日本を1年以上離れた結果、日本のすごいところを再認識できたことによります。

 

Tatsu04a
前置きが長くなりましたが、海外在住者の目線から日本のすごいところを紹介していきます!

※海外と言いつつも、僕が住んでいるインドネシアとの比較になりがちです。

 

チップ文化がない

 

 

海外ではチップが当たり前・・・とは言いませんが、支払うのが当たり前になっている国もあります。

インドネシアはチップ文化ではないのですが、マッサージやタクシー乗車時など、暗黙の了解として支払ったほうが良いとされる場面があります。

このチップ、いくら払えばいいのか、具体的なルールがないのでややこしいのです。個人的にはチップという概念をなくし、その分の賃金を価格やサービス料にあらかじめ上乗せしてて欲しいです。

 

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チップは受けたサービスに対する対価だと認識しているのですが、インドネシアでは「外国人=金持ち」と思われているためか、高圧的にチップを要求されることがたまにあります

 

日本にはない概念なだけに、海外生活で戸惑う場面の一つですね。

日本ではあらかじめ決まった価格だけ払えばいいので、わかりやすくて最高です。

 

賄賂を要求されない

 

 

日本では賄賂という単語を聞くのは、ニュースで政治家が逮捕される時くらいでしょう。

しかし、海外(特に発展途上国)では賄賂を要求される場面に遭遇したことがある人も多いはず。

何かと理不尽な理由をつけて、金をむしり取ろうとしてくるんです。しかも警察とか空港職員がよくやってます。

 

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僕の体験談ですが、インドネシアに到着した日、空港職員が荷物の中身を不問にしてやるから賄賂を払えと迫って来ました

 

検査されて困るものは何もなかったので、僕は「どうぞ検査してください」という態度で支払いませんでした。

正直、一度絡まれるとかなり面倒くさいので、そういう心配が一切不要な日本ってかなりいい環境ですよね。

 

余談ですが、入国時に賄賂を支払うことを前提に、お酒を大量に持ち込む方がいるそうです(笑)1リットル以上のお酒を持ち込む場合、関税350%かかりますので、それなら賄賂を支払ってしまおうという考えのようです。

 

道路がきれいすぎる

 

 

日本は都市部でも田舎でも道路はガタガタしてないし、ゴミも全然落ちていないです。

「そんなの当たり前だろ!」と言われそうですが、インドネシアの道路はガタガタ&ゴミもめちゃくちゃ落ちてます。※ジャカルタのごく一部区間だけ先進国並みの綺麗さです。

これは他の発展途上国も同様でしょう。日本の整備された道路は当たり前だと思っていましたが、インフラ整備がきちんとできる国に住んでいるのって恵まれていることだと実感しました。

 

Tatsu04a
僕は中学高校と自転車通学だったのですが「日本の道路は自転車のことを考えてくれてない!」と文句を言ってましたが、極悪道路を経験した今、そんな文句言えません(笑)

 

ゴミが落ちてないことについても、日本人ってポイ捨てしない人が多いので、そもそも汚れないですよね。

やはり日本の学校教育で「自分の出したゴミは自分で捨てる」「自分の使った場所は自分で綺麗にする」ことを教えているからでしょうか。

海外では、自分がゴミを出すことによって清掃業者に仕事を与えていると考えている人もいますからね。日本の学校教育は問題点もよく指摘されますが、個人的には良いところもいっぱいあると思います。

 

治安が良い

 

 

日本に住む大多数の人が、日本の治安の良さを実感していると思います。

僕は日本に住んでいた20年以上、一回も犯罪に巻き込まれたことや、見かけたことがありません。

駅前にたまっている不良がちょっと怖いなと思うくらいですね(笑)でも絡まれることはないので大丈夫です。

 

Tatsu04a
ちなみに僕はインドネシアに1年以上住んでて、危険を感じたことは一回もありません。公共交通機関にも何回も乗りましたが、多少の注意を払って乗ってれば大丈夫でした

 

ただし、海外で日本人が被害にあったという話は、インドネシアでも時々聞きます。

国や地域によってはテロのリスクもあり、日本より安全とは言えない状況ですね。

 

水道水が飲める

 

 

水道水が飲めるほど、日本の水道インフラは整備されています。

海外で水道水が飲める国はごくわずかなので、すごいことなんですね。

ラーメンや味噌汁を作る時、わざわざミネラルウォーターで水を沸かすのが面倒だなといつも思ってます(笑)日本だと水道水をそのまま使ってたんで...

 

Tatsu04a
ちなみに僕はインドネシアで何回もお腹を壊しています。原因はおそらくで、歯磨きの時に面倒くさくて水道水で口を濯いでるのが原因だと思っています

 

1年以上の海外生活を経て、だいぶお腹が強くなった(適応した)と思いますが、日本では水が原因でお腹を壊すことはないので、日本の水道インフラ整備のすごさを実感しました。

 

お風呂文化

 

 

僕が日本で一番好きなところと言っても過言ではありません。日本のお風呂文化(湯船に浸かる文化)って最高ですよね!

僕は日本で生活していた時、夏でも冬でも、一年中熱々の湯船に浸かっていました。夜寝る前に体をポカポカにして、しっかり汗をかいて、風呂上がりに炭酸飲料を飲むのがたまらなく好きでした。

海外生活している多くの方が、シャワーで済ませていると思います。高級サービスアパートメントにはお風呂があるところもありますが、一部の人だけでしょう。

 

Tatsu04a
このお風呂文化を捨ててまで、海外生活するのは非常に悩むところですよね

 

日本食が美味しい

 

 

日本食は海外でも食べることができますし、日本人が多く住む街なら、かなりレベルの高い日本食屋さんも多いでしょう。

ただし、日本食を海外で食べるときのネックが価格です。日本と同じか、日本より高い価格を払わないと食べられないことがほとんど。

日本に住んでいれば、比較的安い価格の食べ物も、海外では高い価格を払わないと食べられないことが多いですね。

 

Tatsu04a
ちなみにイクラや明太子はほぼ見かけないですし、納豆も3倍くらいの値段がします😂

 

国によって価格帯や手に入る食材は異なるでしょうが、日本食が恋しくなった時はお金がかかることが多いです。

 

まとめ

 

日本のすごいところを再認識してブログに書いていくうちに、ますます日本が恋しくなってきました(笑)

日本人として20年以上、日本で生活してきた僕にとって、やはり日本の環境が一番合いますね。

その事実に気づくことができただけでも、海外生活を経験してみて良かったなと思います。

 

Tatsu04a
将来日本で生活することになった時、日本での当たり前の生活に感謝しながら生きていきたいですね

 

海外生活に憧れを抱いている方は、一度経験してみるのをオススメします。

もしかしたら(自分にとって)日本よりもいい環境が見つかるかもしれませんし、見つからなくても日本のすごいところを再認識できるかもしれません。

 

それでは、本記事はここまでにします。ありがとうございました。

 

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インドネシア4年目|2022年9月割礼→23年1月改宗(ムスリム)→11月日本の両親へ彼女の紹介→24年国際結婚予定|趣味はインドネシア国内旅行・バイクぶらり旅

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