僕は学生時代の6年間と社会人1年目(現在)の半年間、一人暮らしをしています。
学生時代と社会人の部屋を比較し、僕がオススメする部屋探しのポイントをお伝えします。
目次
学生時代と社会人の部屋
学生時代と社会人の現在とで、全くタイプが異なる部屋に住んできました。
まず最初にこれまで住んできた部屋を紹介し、その上で「これは必要だな」と感じた条件を紹介します。
学生時代の部屋(6年間)
☑ 築20年
☑ 1K
☑ 4階建ての4階(エレベーターなし)
☑ ユニットバス
☑ 壁が薄い
☑ ベランダが汚い
☑ オートロックなし
社会人(現在)の部屋(半年間)
☑ 築10年
☑ 1K
☑ 10階建ての4階(エレベーターあり)
☑ セパレート
☑ 独立洗面台あり
☑ 壁が厚い
☑ ベランダが広くて綺麗
☑ オートロックあり
学生時代よりも社会人の今の方が、部屋のグレードは確実に上がっています。
当然のことながら、お金をかければその分良い部屋に住めますよね。
ただ、家賃ばかりにお金を使うわけにもいきませんので、個人的にあると嬉しい・便利だなと感じた条件をお伝えします。
一人暮らしの部屋探しで外せない条件
一人暮らし歴7年目になると、自分にとって必要な条件がわかってきます。
人それぞれ許容範囲は異なりますが、部屋探しで僕が求める条件はこんな感じです。
部屋探しで外せない条件
☑ 築年数10年以内
☑ 部屋の向きが北側以外(できれば南側)
☑ 壁が厚い
☑ セパレート
☑ オートロック
☑ 1K(1R:ワンルームではない)
それでは順番に解説していきますね。
☑ 築年数10年以内
築年数10年以内にしたのは、やはり外観も部屋の中も綺麗ですし、最新の機能が備わっています。
僕の今の部屋は築10年で割と満足していますが、新築の友達の部屋に遊びにいったときに、最新の機能が部屋にいっぱいあって驚きました。
例えば・・・
☑ トイレを流すときボタンで流す(レバーを引かない)
☑ お風呂の自動お湯はり
☑ インターホンの録画機能
☑ 玄関の電気が自動で点灯・消灯
☑ 宅配ボックス
実はこれ、僕の部屋にはすべて備わっていません。
インターホンのカメラはありますが、録画機能はついていませんね。
築年数が新しいほど家賃は高くなりますので、どこまで機能性を求めるかが重要になってきます。
☑ 部屋の向きが北側以外(できれば南側)
部屋の明るさと精神的な健康度は関係があると個人的には考えています。
部屋がずっと暗いままだと、気分も暗くなります。
洗濯物も乾きにくいですし、北向きはあまりオススメはできません。
学生時代、一人暮らしをしている友達が鬱状態になっていたことがありました。
そのときの友達の部屋は北向きで、あまり部屋が明るくなかったんですね。
すべて部屋の向きのせいじゃないですが、気分的に明るい方が晴れやすいのは事実だと思います。
☑ 壁が厚い
マンションやアパートの建築構造は、一般的に以下の3種類に分かれます。
マンションやアパートの建築構造
☑ 鉄筋コンクリート(RC)・鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)
☑ 鉄骨
☑ 木造
このうち壁が厚く、防音性能に最も優れるのは ☑ 鉄筋コンクリート(RC)・鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)です。
僕は学生時代、鉄骨の部屋に住んでいましたが、壁が薄いのもあって隣の音がかなり聞こえてました。
どれくらい聞こえていたかというと、
・電話中であることがわかる
・咳をしたタイミングがわかる
・掃除機をかけているタイミングがわかる
・・・などなどです。挙げればキリがありません(笑)
幸いなことに隣人は静かな方でしたので、特にトラブルになることもありませんでした。
ただ、相当こちらも気を遣いますし、気を付けていても音は響きやすい環境です。
一人暮らしをしていて騒音問題でトラブルになる、という話は聞いたことがあるでしょう。
家賃は高くなりますが、できるだけ壁が厚い物件に住むべきだと思います。
☑ セパレート
お風呂とトイレが別れている物件をセパレート物件と言います。
ちなみにセパレート物件は以下の2種類に細分化できます。
☑ 風呂・トイレ・洗面台のそれぞれが分かれている(3点セパレート物件):10,000円前後
☑ 風呂・洗面台がセットで、トイレだけ分かれている(2点セパレート物件):5,000円前後
ユニットバスとの家賃の差は、3点セパレート物件で10,000円、2点セパレート物件で5,000円前後と言われています。
ユニットバスだと風呂・トイレ・洗面台が同じ場所にありますね。
ユニットバスの物件に6年間いると慣れてくるもので、家賃安いからずっとユニットバスでいいかな~と思えてきます。
しかし、今3点セパレート物件に住んでいて湯船に毎日浸かるのは最高!だと感じています。
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ユニットバスで個人的に辛かったことをまとめました。
ユニットバスで辛かったこと
☑ カーテンが汚れる(ヌメヌメしたりカビが生える)
☑ 湯船に浸かれない
☑ トイレに行った直後は、お風呂に入りたくない
ずっと住んでればシャワー生活にも慣れてはきますが、僕はもうユニットバスの物件に戻ることはできません。
それくらい、お風呂は僕にとって大事です。
おそらく物件を選んでいる人のなかで、一番こだわるポイントなんじゃないかな?と思います。
☑ オートロック
オートロックの有無は、インターホンが鳴ったときの精神的苦痛度を大きく変えます。
僕が学生時代、一人暮らしを始めたすぐのころ、インターホンがすごく頻繁になってました。
様々な勧誘やサービスの契約等、色々なことを求められます。
一度出たらしつこいので、出なければいいんですが、ドアの前で何回もインターホンを鳴らされたり、
「すみませーん」って大きな声で言われたり、ドアノブをガチャッってされたり(1回だけ)したこと
もありました。
もちろん、そんなの気にしないというメンタルの強さを持っていればいいんですが、
やっぱりドアのすぐ目の前に人がいると落ち着かないんですよね。
その点、オートロックだと部屋の前に人はいないですし、すごく安心できます。
特に女性の方はオートロックを重視していますね。
☑ 1K(1R:ワンルームではない)
すみません、僕は1R物件に住んだことがないので推測で書いています。
1R物件とは、キッチンと居住スペースが同じ空間にある物件のことです。
1K物件とは、キッチンと居住スペースが分かれている物件のことです。
特に料理をする方は、1R物件は避けた方がいいと思います。
料理をすると臭いが部屋に充満します。また、排水口や三角コーナーの臭いも気になるでしょう。
こまめに掃除をしておけばいいんですが、料理の臭いが部屋に充満するのはかなりきついんじゃないかな~と思います。
僕は学生時代、一時タイ料理を作るのにはまっていましたが、キッチンはかなり臭いがしてました(笑)
臭いってすぐに消えないですもんね。
家賃は1R物件と1K物件で1万円以上差がある場合が多いみたいですね。
一人暮らしの部屋探しであると嬉しい条件
ここからはあると嬉しい条件を書いていきますね。
部屋探しであると嬉しい条件
☑ 独立洗面台
☑ エレベーター
☑ ベランダが広くて綺麗
こちらもそれぞれ解説していきます。
☑ 独立洗面台
独立洗面台があるということは、「セパレート」の章で説明した3点セパレート物件になります。
独立洗面台のいいところはいっぱいあります。
☑ 収納スペースの確保(歯ブラシや保湿クリーム、整髪料など)
☑ 毎朝の洗顔が楽
☑ 髪を整えるのも簡単
快適さを求めているので必須とまではいいませんが、あれば嬉しい条件だと思います。
僕は毎日快適さを感じていますよ。
☑ エレベーター
少し重たい荷物を運ぶとき、すごく便利です。
高層階に住むなら間違いなくエレベーターはありますが、家賃を安く抑えるならあまり上の階には住めないですね。
ちなみに僕が住んでいる物件は、最上階と一番下の階(2階)とで家賃が6,000円ほど違います。
エレベーターがない物件で自分に合う条件があるなら、そちらを選ぶ方がいいですね。
あくまでも「あればいいな」という位置づけです。
☑ ベランダが広くて綺麗
僕が住む物件のベランダは少し広くて、綺麗です。
ベランダが広くて綺麗なメリットはいくつかあります。
☑ 洗濯物や布団を干しやすい
☑ ベランダをオシャレにできる
☑ 窓を開けるのが億劫じゃなくなる
一番大きなメリットは ☑ 洗濯物や布団を干しやすい ことですね。
物件によってはベランダのスペースがない場合もあり、それだと洗濯物が干せません。
また、☑ ベランダをオシャレにできる のも大きな魅力ですね。
ガーデニングをしたり、オシャレな椅子とテーブルを置いたりと、色々な楽しみ方ができます。
僕もベランピングをして、快適なベランダ生活を送っています。
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そして、ベランダが綺麗だと ☑ 窓を開けるのが億劫じゃなくなる というメリットもあります。
僕が住んでいた学生時代のベランダは、築年数の古さもあってかなり汚かったです。
ベランダに出るのも嫌でしたし、窓を開けるのも嫌でした。
可能な限り、ベランダは広くて綺麗な方がいいですね。
意外と見落としがちなポイントだと思います。
お金と相談しながら、自分に合った快適な物件を探そう
人によってお部屋探しで求める条件は違います。
自分の条件に合った部屋を見つけ、快適な一人暮らし生活を送ってくださいね!