こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
ジャカルタに住んでいると、たまには自然を感じたくなりますよね。
自宅と職場の往復だと、建物、人、渋滞ばかりで、空をじっくり見回すこともないでしょう。
ということで今回は、自然を満喫できるオススメ観光地【ボゴール植物園】を紹介します。
2021年2月27日、週末を利用して自然を感じてきました。
目次
ボゴール植物園(Kebun Raya Bogor)
Wikipedia によると、ボゴール植物園は東洋最大規模で、面積はなんと80ha 以上とのこと。東京ドーム16個分の敷地には、15,000種以上の植物が生育しています。
その中でも人気の植物がいくつかあります。例えば...
・ラフレシア
・ショクダイオオコンニャク
・オオオニバス
・サボテン
1つずつ、ざっくりと紹介していきますね。
ラフレシア
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1年以上の蕾(つぼみ)を経て、ようやく花を咲かせたかと思いきや、たった数日で枯れてしまう幻の花です。
世界最大の花*として知られ、花の直径は90cmほどに達するようです。強烈な悪臭を放ち、かつては人食い花と呼ばれたことも...
*ラフレシアは世界最大の花として有名ですが、ギネスブックに登録されている世界最大の花はショクダイオオコンニャクです。
ボゴール植物園では、2019年9月13日にラフレシアが咲いていたようです。
次に見られるのはいつかわかりませんが、情報収集を普段からしておくことが大切です。
月曜日に咲くと週末には枯れてるかもしれないので、金曜日あたりに咲いて欲しいですね(笑)
ショクダイオオコンニャク
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ラフレシアよりは知名度が落ちるかもしれませんが、ギネスブックに登録されている世界最大の花です。
Wikipedia によると、最短でも2年に一回、2日間しか咲かないそうです。高さは3.5mにも達することも...開花すると強烈な悪臭を放つことから死体花と呼ばれています。
ボゴール植物園では2020年1月3日に開花が確認されていますが、次回はいつになるか未定です。
ちなみに情報収集ですが、Twitter などのSNSで行うのがオススメです。
インドネシア関係の方をフォローしておくと情報が流れてくる可能性がありますし、定期的に「Kebun Raya Bogor Rafflesia」「Kebun Raya Bogor Amorphophallus」などと検索してみると良いでしょう。
Detik-detik mekarnya Rafflesia patma di Kebun Raya Bogor pada Selasa (1/10) lalu. Hingga kini Kebun Raya Bogor masih menjadi kebun raya pertama di dunia yang memiliki koleksi ex-situ Rafflesia patma yg merupakan flora endemik Pangandaran. #LIPIpedia pic.twitter.com/QgfaIaIkfv
— LIPI (@lipiindonesia) October 3, 2019
Kegiatan konservasi dan penelitian yang dilakukan LIPI berperan penting dalam mengupayakan pembudidayaan
bunga bangkai untuk pemanfaatan berkelanjutan dan lestari. via @lipiindonesia pic.twitter.com/HSgg1i8Ql7— Radio Elshinta (@RadioElshinta) January 4, 2020
オオオニバス
直径2-3mにもなる大きな葉を水面に浮かべ、大きなサイズの葉の上には子どもが乗れるそうです。
インパクトがある見た目からか、多くの人が写真を撮っていました。人気スポットの1つですね。
上の写真の撮影場所ですが、「Jl. Kebun Raya Bogor」という道路沿いにあります。場所は下のピンを落としているあたりです。
近くには「グランドガーデンレストラン(Grand Garden Resto & Cafe)」という人気レストランがあります。
サボテン
サボテンといえば乾燥地かつ暑い地域で育つ植物というイメージですが、湿潤な地域や冷温化で育つ種もいるそうです。
多くの種は南北アメリカ大陸に分布し、ボゴール植物園にはメキシコのサボテンがあります。
ボゴール植物園でも、色々な種類のサボテンが生育していました。
多種多様で、それぞれの生存戦略で勝ち残った結果なので、最適化された形だと思うと面白いですね。
ボゴール宮殿(Bogor Presidential Palace)
18世紀にオランダ人によって建設されたボゴール宮殿は、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領が公務で使用しています。
宮殿や宮殿内にある庭園は封鎖されていて入ることができませんが、外側からでも美しい建物を眺めることができます。
入場の機会があったら、庭園に入ってみたいですね。
グランドガーデンカフェ(Grand Garden Resto & Cafe)
ボゴール植物園は広大な敷地のため、まったりとくつろげる場所で休憩したいですよね。
お昼ごはんも兼ねてオススメなのが、グランドガーデンカフェです。
緑に囲われた自然な空間でする食事は最高の贅沢でしょう。伝統的なインドネシア料理もあれば、メキシコやタイなど他国の料理もあります。
僕はインドネシア料理のナシゴレンとガドガドを注文しました。12万ルピアくらいでした。
人気のレストランですので、お昼時よりも少し時間をずらしたほうが入りやすいかもしれません。
オリーブストア(Olive Store)
オリーブストアという雑貨屋さんもオススメ。
雑貨屋さんと書きましたが、ここはカフェにもなっています。自然の中で飲むコーヒーは最高です。
熱帯気候のインドネシアで屋外は暑いんじゃないかと思われそうですが、木陰の中だと暑さを感じることはなかったです。
お店の中はオシャレな雑貨が売ってました。ミニサボテンがなんとも可愛らしいですね😊
場所は南出入り口付近です。
入場料と営業時間
・入場料:15,000ルピア(KITAS)
・入場時間:08:00 - 17:00(年中無休)
まとめ
ジャカルタ市内からボゴール植物園までは、渋滞などなければ車で1時間30分もあれば行けます。
気軽に行ける観光地として、自然を感じたくなったときは、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
日帰り旅行も可能ですし、足を伸ばせばタマン・サファリやプンチャック方面まで行くこともできます。
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それでは、本記事はここまでにします。ありがとうございました。