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格安SIMを8か月使った僕がメリット・デメリットを共有します【mineo(マイネオ)・速度・乗り換え】

2019年8月20日

格安SIMとは

格安SIMは他社の通信回線を借りて、インターネットに接続したり、通話したりするサービスです。

その料金が非常に安いことから、格安SIMと呼ばれています。

格安SIMのサービスを提供している企業をMVNOと呼び、有名なところだとmineo、UQ mobile、LINEモバイルなどがあります。

 

格安SIMのメリット・デメリット

この記事を見ている方は、現状のスマホにかかる通信費を抑えたい方だと思います。

最近では格安SIMの認知度は高まってきているので、僕の周りでも徐々に格安SIMの利用者は増えています。

三大キャリアから乗り換えて、本当に安くなるの? デメリットはないの?

そういった疑問について、格安SIMに乗り換えて8か月間経った僕が、メリットとデメリットについて話そうと思います。

 

格安SIMのメリット

☑ 通信費が安い

☑ 2年縛りなど契約期間に縛りがない

☑ 電話番号をそのまま引き継げる

 

 

【☑ 通信費が安い

 

格安SIMに乗り換えようと検討する方が、まず一番重視しているポイントだと思います。

僕が利用しているmineoの料金表をご覧ください。

 

 

例えば僕が契約しているプラン「Dプラン・3GB」は月々1,600円です。

これは三大キャリアよりも圧倒的に値段が安いです。

ご家庭でWIFIを利用できる環境にある人にとって、通信量はそこまで必要ではありませんよね?

 

通信費はなるべく抑えたい方には、格安SIMは大きなメリットがあります。

 

 

【☑ 2年縛りなど契約期間に縛りがない】

 

三大キャリアによくある2年縛り。

2年間の長期契約をすることを前提に、基本料金やスマホ本体の割引を行う制度ですね。

これは一時期問題になりましたね。総務省が違約金を下げるよう要求しました。

現在違約金は9,500円ですが、これを1,000円以下に下げるよう要求したのですから、三大キャリアとしては大変困った問題だと思います。

 

格安SIMには違約金がかからない場合が多いです。

 

 

【☑ 電話番号をそのまま引き継げる】

 

携帯電話番号ポータビリティ(MNP)といって、今使っている電話番号を他社から乗り換えることです。

簡単に手順を説明します。

~現在、Z社で契約しているが、格安SIMのサービスを提供しているY社に乗り換えたい場合~

① Z社でMNP転出という手続きを行い、MNP番号を手に入れる。(3,000円ほどかかる)

③ Y社の申し込みをする。

③ Y社から格安SIMが送られてくる。

④ 利用したい端末に格安SIMを入れ、MNP転入を行う。

 

ここで気を付けたいことは、「MNP転出を行いたい = 解約したい」ということであり、

「MNP転出は電話のみ」でしかできない点です。

 

当然引き留められますし、なぜ解約するか理由も聞かれると思います。

強い意志を持って、電話しないといけません。

 

これらの手順を踏むことで、今使っている電話番号をそのまま引き継ぐことができます。

 

 

格安SIMのデメリット

☑ 時間帯によって通信速度が遅い

☑ 設定を自分でやる必要がある

☑   修理に出すとき、数多くある三大キャリアのショップへ相談することができない

 

 

【☑ 時間帯によって通信速度が遅い

 

他社の回線を借りている以上、通信が混雑する時間(特に平日の12時から13時)は通信速度がめちゃくちゃ遅くなります

そのため、会社や学校のお昼休憩時にガンガンスマホを使いたい人にはオススメできません。

 

 

【☑ 設定を自分でやる必要がある

 

三大キャリアで契約している方は、契約したらその場で全て設定してもらえますよね。

格安SIMを使うということは、そこらへんの設定を全て自分でやらなければなりません。

もちろん、調べれば設定方法はたくさん出てきますが、慣れてないと少し手間がかかるかもしれません。

 

 

【☑ 修理に出すとき、数多くある三大キャリアのショップへ相談することができない

 

これは上記の「☑ 設定を自分でやる必要がある」と似た部分だと思います。

三大キャリアで契約している方なら、スマホが壊れたらまずはショップに相談しに行きますよね。

そうすれば、丁寧に修理までの手続きを教えてもらえます。

 

格安SIMだとそもそもショップがない or 限りなく数が少ないので、スマホが壊れたら自分でApple Storeなどに持っていく必要があります。

★格安SIMと格安スマホをセットで購入しておけば、補償サービスが受けられる場合が多いです。しかし、三大キャリアの方がショップの数が圧倒的に多いため、スマホが壊れるなどのトラブルが起きたとき素早く対応できる場合が多いでしょう。

 

実際に8か月使ってみて

僕は今のところ、格安SIMに乗り換えてよかったなと感じています。

会社の昼休み中(12時から13時)、通信速度が遅いなと感じますが、僕はそこまでがっつり使っていないので不満が少ないのだと思います。

そして、まだこの期間にスマホは壊れていません。

iPhone XRをApple Store経由で購入し、購入の際に2年間の補償サービスをつけました。

 

僕は福岡市博多区に住んでいて、近くにApple Storeがある環境なので、壊れてもすぐに対応することができます。

しかし、Apple Storeは都市圏にしかなく、修理に出そうと思ったら少し不便だと思います。

 

その点、三大キャリアは日本全国たくさんのショップがあります。

何かトラブルが起きたらすぐに相談しに行けますし、丁寧に解決策を教えてもらえます。

 

格安SIMは安くて魅力的ですが、メリットとデメリットを踏まえた上で、今一度検討していただけたらと思います。

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