こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
2020年4月1日(25歳)から、インドネシア現地採用として働いています。
決して多くない給料の中から、いかに貯金を増やしていくか、日々考えています。
さて、先日に下記のツイートをしました。
無駄遣いしないために、1jutaのペアを5組つくりました。
今月の目標は、これで生き残ることです。財布からお金がなくなったら、1ペアずつ補充していきます。※クレジットカード払いのインターネット代とホテル代を除く pic.twitter.com/EGpnso9mI8
— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) November 2, 2020
ここのところ無駄遣いをしている自覚があったので、2020年11月に1ヶ月5juta生活に挑戦しました。
結論を先に言うと、1ヶ月5juta生活は失敗に終わり、5.4juta使ってしまいました。
これから現地採用としてインドネシアで働こうと考えている方にとっては、インドネシアの生活水準の参考になる部分もあるかと思います。
*5 juta = 4万円 (1円 = 0.008ルピアとして計算)
現状の生活費
1ヶ月5juta生活をするにあたって、まずは何にいくら使っているのか整理しました。
こちらの表が、1ヶ月あたりの収入と支出をざっくりと表したものになります。
*今回の挑戦では日本側の支出である国民年金(任意継続)と奨学金は除いています。
この表について、いろいろと疑問に思う箇所があるかと思いますので、あらかじめ補足しておきます。
疑問に感じる項目は食費と娯楽費でしょうか。
✔︎ 食費が少ない:平日は上司からほぼ毎食、夕食をご馳走になっている
✔︎ 娯楽費が多い:ホテルの宿泊・マッサージ・収納グッズの購入・ゴルフの練習・交通費(休日)
インドネシア生活が半年に差し掛かろうとする時期の生活費ですが、少し慣れてきて行動範囲が広がった結果、娯楽費が急増しました。
インドネシアは6月くらいまで、ショッピングモールや飲食店が閉まっていました。お金を使う機会がなかったため、それまでは収入の割に貯金ができていました。
25歳から半年間、インドネシア現地採用として働く僕のお財布事情
・収入:16万円
・貯金:50万円意識して節約はしてないですが、収入の割には貯金できたと思います。
この半年間で一番の大きな出費は、歯列矯正15万6千円でした。会社からの家賃・水道光熱費・交通費支給のおかげです☺️
— Tatsu04a@インドネシア現地採用 (@tatsu04a_blog) October 11, 2020
8月から歯列矯正を始めて、矯正器具や検査代などで15万6千円を支払っていたのですが、それでも貯金が50万円ほど貯まりました。
単純計算ですが、半年間で50万円貯まったなら、1年で100万円貯まりますよね。ところが、いつの間にかお金を使うようになっていたのです。
例えば...
収納グッズを買ったり...
インドネシア生活が少しずつ快適になっていきます☺️
昨日は色々買い物して1.7jutaくらい使ったけど、満足のいく買い物でした! pic.twitter.com/PVJaOcATk7
— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) October 17, 2020
プリンターを買ってみたり...
そういえば何週間か前にプリンター(2.2jutaくらい)も買ったんだった。
最近は出費続きだから、そろそろ抑えないと😱 pic.twitter.com/jSMNn2ZsMW
— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) October 17, 2020
ホテルに泊まったり...
誘惑に負けて、またホテルに泊まってしまいました。
今回は初めてとなるカラワンでの宿泊です。Resinda Hotel のスタッフさんすごく丁寧で、部屋も無料でアップグレードしてくれました☺️
今日はこの部屋で快適な1日を過ごします。銭湯もあるみたいなので楽しみ♨️ pic.twitter.com/UrD5V1QHRs— Tatsu04a@インドネシア🇮🇩 (@tatsu04a) October 17, 2020
このペースでお金を使ってたらまずい!と思い、1ヶ月5juta生活にチャレンジすることにしました。
家賃・水道光熱費・交通費について
僕の会社では、家賃・水道光熱費・交通費(仕事)は会社負担のため、1ヶ月5juta生活の支出には加えていません。ここの支出が実費かつ収入が多くない(20juta)なら、生活面はかなり苦しくなってきます。
節約するものを決める
先ほどの表で、娯楽費が多いことが明らかとなりました。
お金を散財することでストレスを発散してた側面もあります。ですが、この習慣はあまりにも危険ですね。
なので、まずは娯楽費削減に焦点を当てました。

電気屋さんや家具屋さんに行くと、不要なのにあると便利そうという理由でついつい買い物してしまいます。
なので、なるべく見ないように心がけていました。見ると買いたくなるのは、人間だからしょうがないですね。


当たり前の話なんですが、自分で食べたものは自分で支払いますよね。
僕の上司はほぼ毎食ご馳走してくれてたので、僕は半年間で50万円もの貯金を達成できてたわけです。
これが実費となると、想像以上に出費がかさみました。基本はインドネシア料理+週1-2回の日本食というスタイルで臨みました。
インドネシア料理はGo Foodで注文してました。食費を格安にする方法は自炊なのですが、気力が出ませんでした。
1ヶ月5juta生活の失敗要因
マッサージと休日の食事、スーパーでの不要なものの購入です。
マッサージは週に1回、必ず通っていました。1回あたり200,000ルピア使っていたので、1ヶ月で800.000(6,400円)です。
休日はついつい美味しいものが食べたくなって、1食あたり100,000ルピアくらい使ってましたね。
また、スーパーマーケットでフルーツジュース(1本28,000ルピア)やチーズ、納豆(3パック30,000ルピア)などを定期的に買ってたので、それなりにお金がかかりました。
後は、歯列矯正の調整費。これは平均して1ヶ月あたり500,000ルピアかかるのですが、必要不可欠なお金なのでしょうがないです。

自分はそんなことないから、大丈夫!と考えている方は、要注意ですよ!
日本だと、ついついコンビニで散財してしまったり、スタバに入っちゃったりといった感じでしょうか。
仕事や生活のストレスがあると、ついつい散財してしまいます。海外生活ならなおさら、知らず知らずのうちにストレスは溜まっていくものです。
失敗したものの、挑戦してよかった
結局、11月は5.4juta使ってしまいましたが、1ヶ月5juta生活に挑戦してよかったなと感じています。
というのも、想像以上に自分が無駄遣いをしていることに気づけたからです。
100,000ルピア10枚=1jutaの束を5組作り、1jutaなくなるたびに、1束を財布に入れることで、1jutaを使い切るペースを確認することができました。

節約ばかりでは気が滅入りますが、無駄遣いは良くないので、自分へのご褒美をバランス良く与えることが大切ですね。
無理なく、健康を損なうことなく、節約していきましょう!