長崎といえば、ハウステンボス、軍艦島、夜景・・・などいろいろな有名観光地があります。
今回は、長崎市内を1日で思いっきり楽しむ観光プランを紹介します。
短い時間でも思いっきり楽しむことができますよ!
今日は有給を使って弾丸日帰り長崎観光してきました。
朝6:00に博多駅出発で、到着は23:00という忙しい旅行プランでした。軍艦島→グラバー園→オランダ坂→新中華街→共楽園(昼食・ちゃんぽん)→眼鏡橋→スタバで休憩→原爆資料館→稲佐山(世界三大夜景)→海鮮市場長崎港(夕食・マグロ丼)
— Tatsu04a_blog (@tatsu04a) October 4, 2019
端島(軍艦島)
正式名称は端島(はしま)ですが、大正時代に朝日新聞が軍艦島と呼んだことから、
軍艦島と呼ばれるようになったと言われています。
良質な石炭が採掘されていたため、すごく栄えていた島です。
やがて石炭から石油へと需要が移ったため、1974年に閉山しましたが、昔は最先端の技術が集まった島だったそうです。
当時の暮らしぶりを知りたい方は、軍艦島デジタルミュージアムに行くと知ることができます。
僕は軍艦島コンシェルジュでご案内 | ツアーで過去、現在、未来を...で予約をしましたが、
予約コースの中にある「優先(ミュージアム付)」を選べば乗船前に軍艦島に関する様々な知識を知ることができますよ!
上陸・周遊プラン | 平日 | 特定日(土日祝、長期休暇等) |
通常(乗船のみ) | 4,000円 | 4,500円 |
優先(ミュージアム付) | 4,900円 | 5,400円 |
プレミアム | 8,000円 | 9,000円 |
※2019年10月4日(金)に優先(ミュージアム付)プランで予約していましたが、上陸できなかったため計4,000円になりました。差額は受付で返金してもらえました。
★ミュージアム付プランを選んだ方は、「軍艦島デジタルミュージアム」に向かってください。
★通常プランを選んだ方は、「軍艦島コンシェルジュオフィス」に向かってください。
★優先(ミュージアム付)プラン
★通常プラン
軍艦島へは船で向かっていきます。
このとき、優先プラン→通常プランの順番で船に乗り込むため、目当ての席があるなら優先プランで申し込みしておくべきです。
全員が乗り込み終わるまで、少し時間がかかります。
目当ての場所を確実に確保しておくためにも、1人で観光する方は船に乗る前にお手洗いを済ませておいてください。
船に乗り始めてから降りるまで、2時間30分ほど時間がかかります。
そしていよいよ、出発です。
そもそも軍艦島は地図上でどこにあるのか、知っていますか?
周囲の陸や島と離れているイメージですが・・・
実際は、周りの島との距離はけっこう近いです。
軍艦島についてから周りを見渡すと、しっかりと山が見えます。
ものすごく小さい島ですが、最盛期には東京都のおよそ6-9倍の人口密度だったそうです。
また、当時日本で初めて9階建ての建築物が建てられました。
土地がないので、上に伸ばすしかなかったんですね。
軍艦島は緑がない島と言われ、ここで生まれ育った子供たちは地面から育つ植物や野菜などを知りません。
そんな子供たちのために、屋上で農作物を育てるための青空農園をつくりました。
当時の大人が子供たちのために色々と工夫していたことがわかります。
非常に栄えていた軍艦島ですが、火葬場と墓地だけ島にありませんでした。
軍艦島のすぐ隣には中ノ島という小さな島があり、ここに火葬場と墓地がつくられました。
下の写真の右側にある島です。
軍艦島が非常に栄える前は、中ノ島のように何もない状態だったそうです。
このような軍艦島に関する興味深い話は、
軍艦島デジタルミュージアムや軍艦島のツアーガイドさんが詳しく説明してくれます。
軍艦島を見終わった帰りの船の中で、カステラアイス(300円)が販売されていました。
せっかくなので買ってみましたが、めっちゃ美味しかったです!
グラバー園
西洋感あふれる雰囲気を味わえるスポットです。
グラバー園から見る景色は最高に美しく、多くの観光客が訪れる人気観光地です。
「グラバー園」は、 国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅を核に、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したものです。
※ながさき旅ネット:グラバー園より引用
グラバー園は「軍艦島デジタルミュージアム」の近くにあります。
グラバー園の周囲には坂が多く、距離の割に歩くと疲れます。
参考までに、歩いていく途中面白い標識を見つけました。
短い坂ですが、かなり体力を使うので、歩きやすい靴のほうがいいですね。
さて、グラバー園の入り口に到着して中に進むと、料金所が見えてきます。
入場料金 | |
大人 | 620円 |
高校生 | 310円 |
小・中学生 | 180円 |
開園時間 | |
7/19 - 10/9 | 8:00 - 21:30 |
上記期間以外 | 8:00 - 18:00 |
さて、ここからは一気に写真でグラバー園のすばらしさをお見せします。
異国情緒を味わいたい方は、ぜひ一度訪れてみてください!
オランダ坂
石畳の坂が続き、どことなく日本とは雰囲気が違う感じがしますね。
昔、この地域では外国人のことをオランダさんと呼んでいて、
オランダさんがこの坂を通っていたことからオランダ坂になったとか。
オランダ坂の入り口を進んですぐのところに、
東山手甲十三番館という外国人居留地の建物があります。
洋風な雰囲気で、とてもオシャレですね!
長崎新地中華街
長崎新地中華街は日本三大中華街の1つです。
他には、横浜中華街、南京町中華街も有名ですね。
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路面電車で行くなら、新地中華街停留所が最寄りです。
※路面電車でSuicaは使えませんでしたので、要注意です。路面電車はどこまで乗っても130円だそうです。
今回は昼食を長崎新地中華街で食べていませんが、美味しそうなお店がいっぱいありましたよ!
平日の13:30過ぎくらいに行きましたが、人も多くにぎわっていました!
眼鏡橋
水面に橋が映ることで、まるで眼鏡のように見える橋です。
長崎を代表する有名な橋ですね。
路面電車で行くなら、眼鏡橋停留所が最寄りです。
長崎の路面電車は、停留所に観光地の名前が入っていてわかりやすいですね!
ちなみに、眼鏡橋が眼鏡の形に見えるのは、橋の南側から見た場合です。
橋の北側から見ると、眼鏡に見えませんでした。
稲佐山(世界三大夜景)
世界三大夜景といえば、モナコ・香港・長崎
日本三大夜景といえば、函館・神戸・長崎
長崎は非常に美しい夜景が見える場所として、世界でも日本でも有名です!
そんな美しい夜景を見るのに最もいい場所は、稲佐山山頂展望台です。
車かバスで行くか、ロープウェイを使って行きます。
ロープウェイを使って行く場合、まずは淵神社駅を目指します。
路面電車の宝町停留所が最寄りですが、15-20分ほど歩く必要があります。
歩いていく途中、ロープウェイの場所が示されています。
淵神社駅からロープウェイに乗って、山頂まで行くことができます。
大人1人で往復1,250円です。
ロープウェイを降りると、光のトンネルを通ります。
ここを抜けると、展望台はもうすぐです。
平日の18:00過ぎですが、すでに多くの観光客でにぎわっていました。
みんな夜景を撮るベストスポットを狙っています。
ちょうど夕方に到着したので、美しい夕焼けを眺めることができました!
夜景が一番有名ですが、夕焼けもなかなか美しいですね。
そして、夜になりました。
美しい夜景が姿をあらわします。
これは世界三大夜景に選ばれるのも納得です。
写真で見ても綺麗ですが、やっぱり実際に見てもらいたいです!
ちなみに僕が訪れた日は、ちょうど開業60周年というおめでたい日でした。
おわりに
長崎市内を朝から夜まで楽しむモデルコースを紹介してきました。
長崎で有名な観光地にはハウステンボス(佐世保市)もありますが、長崎市内からは少し離れています。
長崎市内とあわせてハウステンボスも楽しみたい方は、1泊2日で訪れるのがオススメです!
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