断崖絶壁に建てられた国宝・投入堂をご存知ですか?
日本一危険な国宝とも言われ、死亡事故が発生しているそうです。
安全に十分注意しながら行けば、非常に美しい景色を楽しむことができます。
投入堂の場所はどこ?
場所は鳥取県三朝(みささ)町にあります。
投入堂へのアクセスは?
投入堂へは車かバスで行きます。
・車で行く場合
三徳山駐車場に無料で停めることができます。
・バスで行く場合
倉吉駅からバスが出ています。
料金:690円
時間:35分
また、鳥取県内の各地から三徳山へもバスが出ているそうです。
※車の駐車場所とバス停はほぼ同じ場所にあります。
登山道入口は駐車場から数百メートルほど。案内板を頼りに行けばたどり着けます。
道中、長い階段があり結構疲れます!
しばらく歩くと入口に到着します。三徳山から入って投入堂を見るためには、入山料が必要です。
そして、ただ入山料を払えばよいというわけではありません。
ここは日本一危険な国宝と言われる投入堂です。登山に適した格好をしているかチェックされます。
入山料
大人 | 800円 |
小学生・中学生 | 400円 |
団体大人(20人以上) | 750円 |
団体大人(20人以下) | 350円 |
短パン・半袖・スニーカーではなく、長ズボン・長袖・登山用シューズで行きましょう。
登山にふさわしい服装を求められているのは、危険だからという理由もありますが、がっつり登山をしなければならないというのも理由の1つです。
登山の時間は1時間から1時間30分程度です。僕は入口から1時間で投入堂に到着しました。
入口近くには立派な大木がありました。
道は険しく、かなりハードなことがわかります。
ここまで歩いてくると、かなり体力を消耗していると思います。
投入堂は近いですが、景色がすごく良い文殊堂で休憩しましょう。
文殊堂は見てわかる通り、柵がありません!
しかも下を見るとかなり高い位置にあります。かなり怖かったですが、景色は本当に最高ですよ!
一休みしたら、あと少しです!
突然、その絶景は現れます。
西暦1000年前後から作られたのでは?と言われているそうですが、定かではないようです。
機械や精密に計算するコンピューターは当時なかったのに、人の手だけでどうやって断崖絶壁に作ったんだろう?と不思議な気分です。
写真で見てもすごく興味深いのですが、やはり自分の目で見るとさらに感動しました。
ぜひ一度訪れてみてください!
※この記事に用いた写真は僕が2015年9月5日に撮影したものです。情報が少し古いので、訪れる際は最新の情報を入手していただけると幸いです。