2022年インドネシア旅行記まとめ
✔ 1日目:【クパン観光】ティモール島の見どころを紹介!ビーチ・洞窟・滝がオススメです
✔ 2日目: 【ラブアンバジョ】フローレス島最大の観光名所で伝統家屋と洞窟・絶景を望んできた|Rangko Cave
✔ 3日目:【ラブアンバジョ観光】コモドドラゴンとシュノーケリングを楽しめる日帰りツアーは最高!|パダール島・ピンクビーチ・マンタ
✔ 4日目:【フローレス島観光】伝統的な住居があるワエレボ (Waerebo) 村に宿泊してみた|行き方・ツアー ← 本記事
✔ 5日目:【フローレス島観光】ワエレボ村からルテン(Ruteng)に移動!大自然の絶景が見どころです|Niang Todo
✔ 6日目:【フローレス島観光】ルテンからラブアンバジョに移動!見どころだらけの田園風景|Spiderweb Ricefield
ワエレボ(Waerebo)村という、伝統的な家屋が7つ並ぶ風景で有名な観光地。
日本語で調べても情報は少ししか出てこないため、行き方や費用などがわかりにくいです。
メモ
本記事は8日目間の旅行記でもあるので、ワエレボの参加から宿泊までを時系列で書いています。観光情報のみ知りたい方は、下記の表示タイトルから該当箇所を選択してください。
ワエレボ村へ行くには、ツアー・ガイドを利用すべし
プライベートツアーを利用して、ワエレボ村へ行く手配をしました。
もともとは TripAdvisor で1泊2日のツアーに申し込んでいたのですが、急きょキャンセルの連絡が来ました。
プライベートツアーの連絡先
・名前:Dhevon(デフォン)さん
・連絡先(WhatsApp可):0813-3737-0614
・インドネシア語、英語可(日本語不可)
なお、ツアー・ガイドを利用せずにワエレボ村に行ったというコメントも見かけましたが、あまりオススメしません。
道中は途中からネット環境なし・過酷な道路環境・ワエレボ村到着後のやり取り(伝統的な村のしきたり)など、外国人が個人で行くのはハードルが高いと思います。
参考
インドネシア人のグループでもツアー・ガイドを利用している方ばかりでした。基本的には個人で行く人はいないと考えていいと思います。
ちなみに僕は宿泊しましたが、日帰りでも可能です。宿泊の様子は後述するので、興味のある方は宿泊してみるのもアリだと思います。
ラブアンバジョ → ワエレボへの移動
ワエレボ村へ行く方は、出発拠点がラブアンバジョからの方がほとんどだと思います。
日帰り or 宿泊 で当日の出発時間が変わるので、ご注意ください。
ラブアンバジョの出発時間
・日帰り:04:00くらい
・宿泊:07:00くらい → 登山口入口 13:30(昼食含) → ワエレボ村 15:30
僕は宿泊プランだったので、実際にかかった時間を書きました。
日帰りプランの場合は、当日の日の出前に出発し、ワエレボ村到着後に下山して、ラブアンバジョ or ルテンなどに移動する方が多いようです。
ワエレボ村までの移動の様子
移動はかなり大変です。
道中は途中から過酷な道路環境で、ガタガタなんでレベルじゃありません。
一番過酷な場所では、地域住民がみんなで車を押す場面もありました。
道路環境こそ過酷ですが、道中の景色はかなり美しかったです。
ワルン(屋台)で休憩しつつ、目的地を目指します。
Blasius Monta Homestay(リンク先:Google Map)で、昼食休憩をします。
あらかじめデフォンさん(ガイド)が予約してくれていたので、スムーズに昼食が出てきました。
ここは宿泊施設も兼ねていて、一泊250,000ルピアとのこと。ワエレボの出発拠点に近いので、時間によってはここに宿泊するのも良さそうですね。
ここに車を停め、登山口までバイクで移動します。
バイクは運転してくれるお兄ちゃんが待機してるので、お金を支払って送ってもらいます。(ツアー料金に含まれていました)
バイクで10分ほど走ると、登山口に到着です。
さて、ここまでの移動も大変でしたが、ここからは自分の足で1時間30分〜2時間ほど歩く必要があります。
最初は登山道がよく整備されているので歩きやすいのですが、だんだんと険しい道のりになってきます。
道のりは大変ですが、絶景ポイントがいくつかあって、景色は最高です!
さらに山の天気は変わりやすいので、雨が降ることも多いです。
僕が登った時も途中から雨で、要所にある休憩所で雨宿りしました。
上の休憩所は POS3 と言って、ワエレボ村に最も近い場所にあります。
右写真の中央にある木の棒を叩いて音を出すと、客人が来たという合図になります。
そして、ワエレボ村に到着です。
説明のために写真を載せていますが、写真は儀式( upacara)を済ませてから撮ってもいいルールになっています。
ガイドさんの指示に従い、まずはこの村の長(ketua)に挨拶し、儀式を済ませましょう。儀式は7つの伝統家屋の1つ(中央に位置する家屋)で行います。
ワエレボ村で採れたコーヒーをいただく
儀式(upacara)を済ませたら、客人様の伝統家屋(上写真の7つの家の右手前側)に入り、ワエレボ村のコーヒーをいただきます。
大変な山登りを乗り越え、雰囲気のある伝統家屋の中でいただくコーヒーは、格別の味でした!
宿泊客は1つ屋根の下で寝て、ご飯はみんなで食べます
伝統家屋の中の中央が食事スペースで、食事スペースを取り囲むように布団が敷いてあります。
夜と朝はみんなで食事を食べます。ネット環境がないので、客人同士の会話が弾みます。
食後はみんなそれぞれ、疲れ果てて寝る人、仲良くなった人と会話する人、夜空を眺めに行く人と、みんなそれぞれの時間を過ごします。
上の写真は料理風景です。撮影許可をいただきました。
ワエレボ村について
中央高台の Compang は神聖な場所で、11月の夕方に祖先(leluhur)のために儀式をします。
儀式は豚や鶏を生贄に捧げて、Caciというダンスをするとのことです。
宿泊客は最大100名で、事前予約は不可。
夜間の電気は太陽光発電で昼間に貯めた電気を利用しているそうです。5-6年前は minyak solar(ディーゼル)発電だったとか。
お風呂・トイレ事情
上の写真はトイレで、2つあります。
インドネシアによく見られる、桶から水をすくい、手で洗うタイプです。
お風呂の写真は撮れなかったのですが、桶から水をすくうタイプで、1つあります。
ワエレボ村は標高が高く寒いので、僕は水浴び(mandi)せずに、ウェットティッシュで身体を拭くだけにしました。
まとめ
3日目はワエレボ村に到着するために、一日中移動していました。
かなり疲れましたが、ワエレボ村の伝統家屋を見て、ワエレボ村で採れたコーヒーを頂いて、みんなで食事を食べて・・・と最高に充実した時間でした。
※ 夜は結構冷えるので、長袖を持っていくことをオススメします。
さて、4日目は ワエレボ村からルテンに向けて移動します。
フローレス島最大の魅力である大自然を見て、思いっきりリフレッシュするつもりです!
ブログに旅行記事を更新していきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください☺️