現地採用

【僕は満足】現地採用として海外で働くデメリットはあるのか?【後悔・やめとけの声の現実】

2020年5月9日

 

現地採用として海外で働きたいと考えている方は、ネガティブなことを見たり・聞いたり・言われたりしたことはありますか?

 

「現地採用」と検索すると、関連キーワードに「現地採用 やめとけ」「現地採用 後悔」「現地採用 辞めたい」など、ネガティブなワードがたくさん並んでいます。

 

これらを見ると、現地採用という働き方にネガティブな意見が多いように感じますよね。

 

しかし、果たして本当にそうでしょうか?

 

僕は現地採用として働いている中で、必ずしもネガティブなことばかりではないと思います。

 

現地採用を雇う理由

 

 

そもそも現地採用を雇う理由はなんでしょうか?

 

それは多くの日系企業が海外に進出するにあたって、日本語が話せる人材を求めてるからです。あくまでもお客様は現地の日系企業や日本人の場合が多いです。

 

Tatsu04a
それなら会社のことをよく知ってる駐在員じゃダメなの?

 

会社のことをよく知っていますが、駐在員はコストがかかります。

 

✔︎ 駐在員はコストがかかる

なるべくコストをかけずに海外で事業展開をしたい。駐在員はコストが高いから、現地採用として働きたい日本人を探そう。現地採用として働きたい日本人なら、一生その国で生活する覚悟を持っている人も多いから、長く働いてくれそう。

 

 

そして、現地採用を雇うメリットは、下記のとおりです。

 

① その国のことが好きで生活しているので、海外生活による精神的ストレスが少ない

② 現地の言葉を覚え、現地のことを深く知りたいと考える人が多い

 

給与や福利厚生

 

 

国によって事情が異なるのは当然ですが、僕が勤めるインドネシアの事例を紹介します。

 

少なくとも東南アジアでは、このような認識をしておけば間違いないはずです。

 

駐在員の待遇

 

・給与:40万〜100万円ほど

・高級アパートメント支給(月20万円以上、朝食や洗濯サービスなど付く場合もあり)

・専属ドライバー+車支給

 

現地採用(若手)の待遇

 

・給与:手取り15〜20万円ほど

・住居は自分で用意する場合と会社支給の場合がある

・専属ドライバーが付くことは少なく、交通費支給はない場合もある

 

一般的に、駐在員の待遇はすごく良いです。

会社の命を受けてその国に来ているわけで、自分の意志ではない場合もあるので、当然といえば当然です。

 

Tatsu04a
参考までに、インドネシア現地採用の僕の家計簿を紹介します。日本での社会人経験が1年しかなく、未経験業種についた場合の待遇の一例です

 

 

現地は生活費が安いから、それだけ手取りでもらえたら十分じゃない?
Tatsu04a
間違っていないのですが、注意点があります

 

そう、現地採用と言えども、現地の平均給与の3倍、4倍になることも少なくありません。

 

ということは現地の方と同じような生活を送れば、かなり貯金できそうですよね?

 

実際その通りなんですが、日本人なら日本食が恋しくなりますし、日本の当たり前のサービスを求めれば生活費は高くなります。

 

贅沢三昧な暮らしはできませんが、普通に生活できるし、たまに旅行にも行ける...といった感じでしょうか。

 

家庭を持つ予定はあるか

 

 

将来、現地で働き続けるのか、それとも日本に帰るつもりなのか考えておくことが大切です。

 

ずいぶん先の話だなと思うかもですが、人生設計を考える上では欠かせません。

 

✔︎ 例えば結婚して家庭を持つことになったとき

現地採用の給与水準では、海外で駐在員と同じような子育ての仕方は難しいでしょう。日本人スクールに子どもを入れて、色々な習い事をさせて・・・とか考えてたら、あっという間にお金がなくなります。

 

日本で正社員として生活していれば、贅沢な暮らしはできなくても、ちゃんと日本の学校に行かせられるし、給食だって出るし、住居だって家賃にかかわらず安全・清潔ですよね。それが国(特に発展途上国)によってはそうはいきません。

 

Tatsu04a
奥さんや子どもがいるとなると、ある程度広い部屋が必要だし、栄養のある物を食べないといけないし、子育てに必要な諸々の物を買わないといけませんね

 

人生設計をしっかり考えておくことは大切ですね。

 

まとめ

 

 

本記事では、現地採用についてネガティブな要素、しかし考えておくべき内容を触れてきました。

 

実は、まだまだ考えるべき内容はたくさんあります。

 

✔︎ 他にも考えておくべき内容

・友達や家族・親戚の結婚式

・両親と長期間離れて暮らすこと(介護の問題)

・年金(正社員なら国民年金+厚生年金分が将来受け取れる)

・健康保険(日本の発達した医療が3割負担で受けられる)

 

 

というのも、現地採用で働いていて辞めていく人は多いです。

 

辞めていく理由は様々で、「よくよく考えたら自分には海外が向いてなかった」「将来の不安が大きくなった」などですかね。

 

しかし、僕は自分の考え方次第だと思います。

現地採用として働く経験は決して無駄ではないですし、海外で試行錯誤しながら生き抜く力は自分の自信にも繋がるでしょう。

 

Tatsu04a
本ブログでは現地採用の働き方について定期的に発信していきますので、これからも記事を読んでいただければ嬉しいです。本記事はネガティブよりな内容でしたが、現地採用という働き方で得られることも多いと、個人的には考えています

 

さいごに:インドネシア就職を検討中の方へ

 

インドネシアでの就職を考えている方へ、オススメの転職サイトを紹介させてください。

 

僕は日本の会社で働きながら、下記の転職サイトに登録して、エージェントの方と面談を進めていきました。

2020年1月当時、僕は3週間ほどで内定をいただくことができました。

エージェントの方に、履歴書の添削やオススメ求人情報の紹介、面接の練習など、様々なサポートを無料でしていただいた結果ですね。

 

 

僕の当時のスペックは、「日本での社会人経験1年未満・語学力ゼロ・専門知識なし」という絶望的な状況でした。

そんな僕が内定をいただけるまでの流れとポイントを、下記の記事で紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください!

 

 

僕のブログでは「現地採用の働き方やお金事情」「インドネシアの旅行情報」なども豊富に書いています。

気になる方は、記事上部にある「現地採用」「インドネシア」のタブをクリックしてみてください。

 

それでは、本記事はここまでにします。ありがとうございました。

 

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インドネシア4年目|2022年9月割礼→23年1月改宗(ムスリム)→11月日本の両親へ彼女の紹介→24年国際結婚予定|趣味はインドネシア国内旅行・バイクぶらり旅

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