海外生活に憧れを持っている人は、海外で生活している日本人に憧れを持っているかもしれません。
実際に、僕がそうでした。

しかし、実際に海外に移住してみて、色々と感じることが出てきました。
今回はインドネシアで暮らす僕が、海外暮らしの理想と現実を僕なりの視点で書いていきます。
あくまでも、「こういう人がいるんだな〜」と、一例として考えてもらえればと思います。
海外暮らしの理想と現実
憧れの海外生活、思いっきり働いて、思いっきり楽しむぞ!
日本にいた時、これから始まる海外生活に胸を膨らませていました。

意外かもしれませんが、海外生活で憧れのキラキラした生活を送っている人は少ないでしょう。
実際、休日はこのように過ごす方も多いです。(毎日ではないですが・・)
・寝てた
・ゴロゴロしてた
・Youtube 見てた
・外に一歩も出なかった
日本にいた時は、海外への生活に対する憧れが強かったからか、海外に行くだけで生産的な活動ができると勘違いしてたんですね。(僕だけかもしれませんが・・・)
海外で生産的な活動ができる方は、日本でも生産的な活動ができると思います。
僕は日本で生活していたとき、休日といえば次のように過ごしてました。
・昼〜夕方に起床
・起きた後もベッドでスマホ
・家から出るのが面倒なので、Uber Eats で注文
・何をするわけでもなく、ただただ再生しまくる Youtube
こんな生活をしてた人間が、いきなり海外へ出て行っても、生活スタイルを変えるのは難しいですね。
結局、場所を変えたところで人はそう簡単に変わらないんだな〜と知った瞬間でした。
しかし、希望もあります


海外生活をしていると、以下のものが得られます。
✔︎ 必然的に外国語(現地語)を使う → 外国語(現地語)の習得
✔︎ 現地のルールに従う → 異文化への理解
✔︎ 「衣食住」のことを常に考える → 海外で生き抜く生活力
自助努力が不可欠ですが、上記のことが得られやすい環境に身を置くことができます。
日本にいるときに「外国語の習得」や「異文化への理解」、「海外で生き抜く力」を学ぶのは難しいですね。
なぜなら、すぐに使う環境下にいないからです。

逆に言えば、日本にいて外国語を使う必要がなくとも、努力を継続できる人は強いです。
そのような方は、どこにいても能力を発揮できるはずです。
なんで海外生活したいか、もう一度考えてみましょう
すみません。僕はこんな偉そうなこと言える立場じゃありません。
僕はまだ、インドネシアに来て10日しか経っていません。
僕が海外に来た理由も、大したことはありません。
周りに流され、なんとなくレールに乗っかって生きてきましたが、
社会人1年目に、その生き方に疑問を強く感じるようになりました。
それで、新卒入社した会社を1年で退職→インドネシア移住 という流れになります。
若い今だからこそ、自由に動けるのは今しかない!
こう考えて、海外にとび出しました。
この選択をしたことで、将来後悔することもあるかもしれませんが、前向きに生活しています。

<最後に>
あくまでも僕個人が感じたことです。海外に出るのがすごい!とか言うつもりはありません。そして海外生活をオススメする記事でもありません。
「こういう風に考えている人もいるんだな」くらいに、思っていただければと思います。