こんにちは、Tatsu04a(@tatsu04a)です。
みなさんは日本人の同調圧力について、どのような認識を持っていますか?
周りと合わせないと浮いて見える
できる限り目立たず、自分を持たずに生きていこう
日本でずっと生きてきた人は、日本特有の同調圧力について理解できますよね。
"個" よりも "和" を重んじる文化なので、個人的な意見よりも集団の意見を尊重します。
これは日本人に根付いた考え方なので、昔から根付いたままになっています。


僕はこの同調圧力は良くないと思っており、精神疾患を抱えてしまう原因もこの同調圧力に原因があると考えています。
そもそも、人間はみんな違う考え方を持ってますよね。しかし、何か意思決定する時には1つに決めないといけません。日本では何かを決める時、自分が少数派の意見だと気づいたら、主張しない人が多いです。
なぜなら、日本で平和的に生きていくためには、周りと同じ意見にするのがもっとも合理的だからです。
・みんなで飲み会に行くぞ! → 行きたくなくても、行く
・この意見に異議のある人はいるかな? → 本当は言いたいことあるけど、言わ(え)ない
みなさんも同調圧力を受けた経験があるはずです。
これは人によってはものすごいストレスになります。なぜなら、飲み会が嫌いな人もいれば、少数派の意見を持つ人もいるからです。
でも、同調圧力で他の意見を言わせないような圧力がかかり、飲み込んでしまうのです。

・みんなが参加する飲み会で、1次会で帰るってどういうこと?
・普通はみんなに合わせて、最後まで参加するよね?
・特に若手は元気なんだから、最後まで参加するのは当たり前だよね?
新卒入社した5月の出来事です。控えめにいって、絶望しましたね。これが日本社会でサラリーマンをやっていくことなんだって思いました。
参加したくもない飲み会を一次会だけでも参加したんだから、文句言わないでほしいと言いたかったですが、我慢しました。

こんなことをずっと考えてましたね。
1つだけハッキリわかったことは、僕の性格は日本社会では不適合者だということでした。
こんな世の中でも、希望はあります
それは、会社の忘年会に参加したくないというアンケート結果です。
会社の忘年会はみんな行きたくない?年齢別にみると意外な結果が。生の声をそのまま公開します
コチラの記事によると、若手から50代の全ての世代で、忘年会に参加したいという意見は少ないことが明らかになりました。
つまり、多くの人はやりたいと思ってないけど、しきたりとして残っているからやってるだけなんですね。

SNSの普及によって、不要なしきたりはなくなっていきます
SNSが普及するずっと前、それこそ情報源がテレビと新聞、ラジオくらいしかなかった時代は、情報は一方通行でした。
ところが、今の時代はSNSで誰でも情報発信ができます。SNS上で議論することもできますね。
例えば、SNSで「会社 飲み会」で検索すると、下記のようなコメントをよく見かけます。
・会社の飲み会とか時間の無駄
・ほぼ強制で二次会に連行されるとか意味不明
・2時間拘束されて、上司のお酌をして、大して料理を食べることなく、3,000円払うだけ
そして、こういうコメントにはいいねがたくさんついたりします。
少しずつ気づいていくわけです。多くの人が同じことを考えてるんだなって。

肌感覚ですが、今の若者ってこういう考えの人が多いと思います。
ネットなどがなかった時代には「上司の言うことは絶対」「周りに合わせるのは常識」といった価値観に支配されていましたが、今は情報がオープンなので、みんなが何を考えてるのか知ることができます。
これからの時代は "個" を尊重する時代になるはず
SNSやYoutube、ブログの普及によって、これからは "個" を尊重する時代が来ると思います。
要するに、個性的な生き方をしている人にファンがつくイメージですね。個性的な生き方をYoutubeなどで情報発信する生き方が流行ります。
すでにYoutuberやブロガーなどでそのような生き方を実現している人がいますが、その流れが加速していくと考えてます。

どうせ自分には無理だしな・・・と考えている人も、時代の流れで取り組みやすくなってくると思います。
1つの生き方として、当たり前に受け入れられる選択肢になるかもですね。
例えばジョーブログのジョーさんのように、目の前のことに全力で生きている人が幅広く受け入れられていきますね。
アメリカ無一文の旅、南米縦断、アフリカ縦断など、世界各国を旅しているジョーさんですが、その生き方に多くのファンが共感し、チャンネル登録者数が100万人を超える大物になっています。
まとめ
「日本人の同調圧力について思うこと」というテーマで記事を書きました。
まだ同調圧力は根強く残っていますが、これからの時代は同調圧力が弱まっていき、多様な生き方が受け入れられる社会になっていきます。
特にSNSやYoutube、ブログなどで情報発信する流れは今後ますます拡大し、"個" を尊重する時代になっていくことでしょう。

一度っきりの人生なので、「どうせ自分には無理だ」と思わず、自分の理想とする生き方にチャレンジしてみるのも良いと思います。
それでは、本記事はこのあたりで終わりにします。