
12月になり、会社の忘年会シーズンとなりましたね。
憂鬱な方も多いのではないでしょうか?
先日に僕はこのようなツイートをしました。
ついにこの季節が来た
若手は忘年会の幹事をさせられ、お偉いさんにお酌をし、ろくに料理を楽しむことなく5,000円支払うイベント「忘年会」
間違いなく負の遺産なんだよなぁ— Tatsu04a (@tatsu04a) December 10, 2019
このツイートを見たらわかるように、僕は忘年会に出席したくありません。
しかし、今回は泣く泣く出席します。
僕はこれまでにも "飲み会は時間の無駄" という内容で記事を書いてきました。
例えば、このような記事ですね。
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【飲み会は時間の無駄!?】会社の飲み会を断るたった1つの方法 ← 多用は禁物です
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お酒飲めない人間が飲み会に行くのは無駄だと思う【会社・メリット・デメリット】
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飲み会否定派の僕が、なぜ今回の忘年会に出席しようと思ったか、その理由を説明します。
忘年会の趣旨
年末に当たり前のように行われる忘年会ですが、そもそもどういう意味かご存知ですか?
忘年会(ぼうねんかい)とは年末に催される宴会の事である。 一般的には、その年の苦労を忘れるために執り行われる宴会について言う。 宗教的意味付けや、特定行事様式の無い日本の風俗の一種である。
ようするに、「1年間色々あったけど、今日はそんな苦労を忘れて楽しもう!」って感じですよね。
・・・うん、趣旨はすばらしい。それなら忘年会は楽しそうだし、参加しようかなという気がします。
しかし、僕を含めて参加したくない人(特に若手)が多いのはなぜでしょうか?
若手社員が忘年会に行きたくない理由
ツイッターなどで調べると、
若手社員が忘年会に行きたくない理由は、だいたいこんな感じですね。
☑ 幹事がだるい
☑ 気を遣う
☑ 時間とお金がもったいない
☑ 二次会がある
1つずつ、見ていきます。
幹事がだるい
若手社員を中心に、忘年会の幹事をしなければなりません。
社内だけではなく、協力会社の方やお世話になっている方にも連絡し、出席人数を把握しないといけません。
それだけでも面倒なのですが、お店選びも重要なポイントです。限られた予算の中で 良いお店を見つけないと、文句を言う人が必ずでてきます。
さらに、場を盛り上げるために一芸することも必要になることもあります。
忘年会での注意事項
・出席人数の把握
・良いお店の選択
・盛り上げる
気を遣う
上司や役員、協力会社の方々などが出席するので、シンプルに気を遣います。
席次をどうするか悩むところから始まり、料理の内容の確認(アレルギー等の確認必須)をしたり、忘年会当日はお酌をしに行ったり、各席にお酒が足りてるか確認しないといけません。
忘年会当日だけ頑張るのではなく、準備の段階から気を遣うことになります。
忘年会で気を遣う出来事
・席次決め
・料理の確認
・お酌
・お酒が足りてるか
時間とお金がもったいない
忘年会の準備に膨大な時間がかかり、当日は5,000円ほど支払って参加することになります。
お金を支払っても、忘年会当日は幹事として動き回らないといけないので、料理を味わうことができません。
同じ時間とお金を使うなら、仲のいい友達と楽しく食事をしたり、遊んだりするのに使いたいですね。
忘年会で時間とお金がもったいないと感じること
・準備に時間がかかる
・忘年会の費用を支払う
・挨拶したりお酌したりで、料理を味わうことができない
二次会がある
忘年会は一次会だけでは終わりません。
幹事として、二次会のお店も準備しておく必要があります。
一次会だけならまだしも、二次会は自由参加でいいじゃん!と言いたいところですが、若手社員は幹事として駆り出されるのです。
ただでさえ仕事で忙しいのに、準備にも時間を割かないといけないのは面倒くさいことこの上ありません。
若手社員の多くが忘年会に出席する理由
ツイッターで #忘年会スルー というタグがバズってましたね。
NHKのニュースで放送されたのをきっかけに、忘年会に行きたくない多くの人がつぶやいていました。
そもそも #忘年会スルー という言葉が生まれ、バズることこそが、忘年会に行きたくない人がたくさんいることを意味しています。
現代にとって、忘年会は基本的に不要な行事なのではないでしょうか?
しかし、行きたくない人(若手中心)が多数いる状況でも、実際には参加している人が多いという現状があります。
僕もその一人で、絶対行きたくないのに参加します。
その理由は、「参加することが当たり前の風潮があるから」です。
・自分だけ不参加だと、空気読めない人だと思われる
・人間関係の悪化や出世などに響くかも
・嫌われて仕事教えてもらえなくなったらどうしよう
こんな風に、悩みを抱えている人は多いですね。
結局のところ、周りからの評価が気になるので、みんな我慢して合わせています。
これはまさに負の遺産です。ただし、今の若手世代が上の立場になる頃には時代も変わっていくと思うので、徐々に廃れていく文化だと思います。変わり目の今が、一番しんどいですね。
忘年会シーズンが終われば、年末休みが待っています!
忘年会は面倒くさくて、やってられないかもしれません。
しかし、それを乗り越えれば年末休みです!
今年は12月28日(土)から1月5日(日)まで9連休の方も多いと思います。
連休中の楽しい出来事を考えて、ぜひ今月は一緒に乗り切りましょう!