東南アジアで働きたい!
と考えている方は、一定数いると思います。
僕自身、東南アジアへはこれまでに5回訪れてまして、行くたびに
「将来は東南アジアで暮らしていきたいな〜」
という思いが強くなっています。
その理由として、以下のツイートをしました。
東南アジアに来たのは5回目ですが、多くの人がまったりモードで働いているので、ピリピリした感じがないですね
お客さんいない時はスマホいじったり、お喋りしたりと、のんびり働いています
日本より稼げるお金は少ないかもですが、人生の幸福度は日本より高いのでは...🤔と思ったりします
— Tatsu04a@転職活動中 (@tatsu04a) December 31, 2019
このツイートの通り、東南アジア就職で僕が求めてることは、次の通りなんですね。
✔︎ のんびりとした働き方
✔︎ お金 < 時間
僕は日本のブラック企業に勤務しており、
「働き方改革って何?」ていう環境で働いています。
そんな僕には、東南アジアのゆったりとした働き方が輝いて見えるんです。
「隣の芝は青い」とよく言いますし、その通りかもしれませんが、
人生一度きりだし、自己責任で好きなようにやってみたいですよね!
・・・しかし、このような悩みも出てきます。

その悩みを解決するべく、本記事では以下の内容を解説していきます。
✔︎ 東南アジアで働くために、インドネシアで働く僕が利用している求人サイトを紹介します!
内定獲得までの7ステップ
海外就職に至るまでの流れとして、こちらが基本になるかと思います。
① 海外求人サイトに登録
② 自己プロフィール・履歴書・職務経歴書などの作成
③ エージェントの担当者と面談
④ 興味のある会社に応募
⑤ 書類選考
⑥ 面接(複数回の場合も)
⑦ 内定
この流れを把握した上で、まず大切なのは海外求人サイトに登録することです。
どんな求人があるのか、どんなスキルや実績が求められているのか、などを把握しましょう。
オススメの海外求人サイト2つ
東南アジアで就職・転職したいと考えてはいるものの、不安はいっぱいありますね。
海外就職や留学経験がないから不安だな
語学力や特別な専門知識・技術がないけど、仕事あるのかな
東南アジアで働きたいけど、自分の能力や経験に自身がないから不安だという方は、
まずは求人サイトをチェックしてみましょう。
僕が実際に利用しているサイトは、以下の2つ※です。
・RGF HR Agent(リクルートホールディングスの海外事業会社)
僕が上記サイトをオススメする理由は、次の2つです。
✔︎ スピード感のある対応
✔︎ 丁寧な面談と手厚いサポート
1つずつ、解説していきますね。
スピード感のある対応
僕はまず、「カゴメアジア転職」に登録し、プロフィール欄の記入と履歴書・職務経歴書のアップロードをしました。
結構しっかり記入した結果、「RGF HR Agent Indonesia」からスカウトメールが届いたので、「RGF HR Agent」にも登録しました。
僕はプロフィール欄の記入を終えてから3日ほどでスカウトメールが届きました。
そしてスカウトメールを受け取ってから3日ほどで、最初の面談を行いました。
✔︎ 登録から面談までにかかる日数:1週間ほど
かなりスピード感のある対応をしていただけます。
僕は現時点(2020年1月12日時点)で2人の方と面談をし、明日も面談の予定が入っています。
丁寧な面談と手厚いサポート
面談では様々なことを聞かれますが、お話をしながら「あなたにオススメの求人」を紹介していただけます。
面談の内容は、このような感じです。事前に提出している履歴書・職務経歴書をベースに話が進みます。
✔︎ 東南アジア(僕の場合はインドネシア)で働きたい理由
✔︎ 現職を辞めたい理由 or 前職を辞めた理由
✔︎ 現時点での語学力はどの程度か
✔︎ 希望の業種と職種は何か
✔︎ 転職先に求める条件は何か(主に給与面)
✔︎ 希望勤務地はどこか(僕の場合はインドネシア国内のどの地域か)
そして、面談後、オススメの求人に応募を出していただけることになりました。
応募を通過したら面接を受けられることになっています。
海外転職サイトを利用する最大のメリットとしては・・・
✔︎ 海外就職の応募から面接までの手続きをやってくれる
海外就職を個人でやるのは難易度が高いし、ノースキルでいきなり応募しても難しいでしょう。
海外就職のプロを頼るのは、ものすごく重要だなと実感しました。
海外就職の内定獲得までの道
僕自身、RGF HR Agent でご紹介いただいた企業から内定をいただき、2020年4月1日からインドネシアで生活を始めました。
待遇は求人によって様々で、社会人経験年数や実績、語学力などに応じて決まっていきます。
採用可能性のある企業をピックアップしてもらえるので、興味のある企業があれば選考に進みます。
書類選考→面接(1回 or 複数回)という流れです。
面接は複数回ある場合も多く、最終面接は現地(会社のある国)で受けることもあります。

ここで気をつけていただきたいことが1点あります。それは・・・
✔︎ 書類選考でかなり落とされる
結構メンタルに来ますよ。
大学生の時はここまで落ちなかったのに・・・と感じる方もいると多いはずです。
※参考までに・・・
僕の内定獲得までの期間と選考通過率を紹介します。
・期間:3週間
・書類通過率:30%
・面接通過率:不明(面接は3社受けましたが、最初に内定いただいた会社に入社を決めたので、他社の面接結果がわかりません)
僕の場合はたまたま興味のある会社から早期に内定を頂けたので、サンプルがやや少ないです。
僕の社会人経験が1年しかないことも原因だったかもしれません。
当時リクルートの方に確認したところ、選考通過率は30%くらいだそうです。
なので、10社受けたら7社は落ちるんだなと、考えておいた方がいいですね。
面接で聞かれる内容
みなさんが最も気になるところだと思います。
RGF HR Agent では、書類選考通過後、面接の日程調整等してくれるのですが、その時に「面接で過去に聞かれた内容」の情報共有をしていただけます。
もちろん、毎回同じ質問が聞かれるとは限りませんが、事前に面接対策をする上で非常に役立ちます。
参考までに、僕が面接で聞かれた内容を共有します。
✔︎ なぜインドネシアで働きたいか
✔︎ なぜ弊社で働きたいか
✔︎ 語学力はどの程度か
✔︎ インドネシアに来たことはあるか
✔︎ 現在の仕事では何をやっているか
✔︎ 現在の仕事を弊社でどう活かせるか
✔︎ インドネシアの年金、保険などの制度は理解しているか
意外と見落としがちなのは、最後の質問です。
採用されたら長期で働くことになるので、事前に働きたい国の制度のことを知っておくことが大切ですね。
これは内定を獲得するため・・・というよりは、自分自身の生活に関わってくることなので、しっかりと調べた上で面接を受けることをオススメします。
採用後の流れ
採用されたら、企業の方と直接やりとりを進めていくことになります。
日本人が海外で働くためには、就労VISAの手続きや物件の確保など、やることは非常にたくさんあります。
企業の方もそれを見越して、様々な準備をしてくれるので、心配は不要だと思いますが、書類上の手続きでかなり労力を要します。
しかし、この忙しさを乗り越えた先に、海外就職という道が開けます。
後一踏ん張りなので、頑張りましょう!